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by COZY(加布羅こうじ)

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雑な批判の末路 (2022 9/30 10:30)

旧統一教会がテレビ局と出演の3弁護士を提訴 「名誉毀損」と主張(9/29朝日)
 テレビ番組での弁護士らの発言で名誉を傷つけられたとして、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」が29日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した紀藤正樹弁護士と本村健太郎弁護士、TBS「ひるおび」に出演した八代英輝弁護士と、各テレビ局に、計6600万円の損害賠償や謝罪放送などを求めて東京地裁に提訴した。
 訴状によると、7〜9月の放送で弁護士らは「信者に売春させていた事件まである」「布教活動自体が違法だと裁判所で認定されている」などと発言。教団は、いずれも事実ではなく、教団の社会的評価を低下させたと訴えている。
 「売春」発言について弁護士は「日本では細かく信者が分かれている」などと前置きしていた。会見した教団側によると、提訴前に「(教団本体ではなく)分派についての指摘だった」という説明を受けたが、「分派のことなのか教団本体のことなのか、分かりにくい表現だ」と主張した。
 「布教が違法と認定」との発言に対しては「自主的に活動していた信徒の個別の伝道行為が違法だと認定されたが、教団の布教活動が違法だと認定されたわけではない」と述べた。
 TBSは「訴状を受け取っておらず、コメントを差し控える」、読売テレビは「訴状を確認し対応を検討する」との談話を出した。


 旧統一教会に対する批判は、信教の自由も絡む話ゆえ慎重な態度が求められる案件であるのにもかかわらず、マスコミも一部弁護士も野党議員も、雑な批判を繰り返していた。このように旧統一教会から反撃を喰らっても、ある意味自業自得な結果である。
 仮にこれで旧統一協会側が勝った場合、「不当な弾圧があった」ことを布教のネタに使うことになるだろうし、それは現在の信者たちの結束を固めることになり、不当な財務活動を継続させる方向にさおさすことになりかねない。

 雑な批判をしている者たちは、被害者救済と言いながら、実際はその逆の方向へ進もうとしている。被害者の人権を思う甘利に宗教へ雑な批判を繰り出してしまっているのか、とりあえず嫌いな物、安倍に関する物は叩きたいという情緒で動いているだけなのか。いずれにせよ害悪である。

 これでマスコミの批判の手が弱まり、統一教会から身の問題もフェイドアウトしていっては、最悪の結末である。



菅氏の弔辞に涙 (2022 9/28 10:30)

 安倍氏の国葬が行われた。

 反対派のデモも行われたようだが、大きな混乱もなくつつがなく儀式が行われたことに、ひとまず安堵している。多くの人が献花に訪れたようで、やはり、おこなって良かったと言えるのではないか。

 今朝の朝日新聞は、1面でも2面でも社説でも社会面でも「国葬の強行で日本は分断された」の連呼(9月28日付朝日新聞朝刊)。朝日こそ、安倍氏を悪魔化して分断を煽ってきた当事者だろうに。

 そんな中、菅さんの弔辞が心にしみる。
 安倍総理と菅官房長官は、最強のコンビだったし、その絆は仕事を通じた以上の物だったのだと、改めて実感している。

【全文】菅義偉前首相 弔辞 安倍元首相「国葬」(9/27日テレ)
 7月の選挙期間中に銃撃を受けて亡くなった安倍元首相の国葬が、日本武道館で行われています。第二次安倍内閣で官房長官を務めていた、友人代表・菅義偉前首相の弔辞の全文です。

◇◇◇

【友人代表弔辞】
七月の、八日でした。
信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。
あなたにお目にかかりたい、同じ空間で、同じ空気を共にしたい。
その一心で、現地に向かい、そして、あなたならではの、あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接することができました。
あの、運命の日から、八十日が経ってしまいました。
あれからも、朝は来て、日は、暮れていきます。
やかましかったセミは、いつのまにか鳴りをひそめ、高い空には、秋の雲がたなびくようになりました。
季節は、歩みを進めます。
あなたという人がいないのに、時は過ぎる。
無情にも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます。
天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げてしまったのか。
口惜しくてなりません。
哀しみと、怒りを、交互に感じながら、今日の、この日を、迎えました。
しかし、安倍総理…と、お呼びしますが、ご覧になれますか。
ここ、武道館の周りには、花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。
二十代、三十代の人たちが、少なくないようです。
明日を担う若者たちが、大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。
総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。
若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた。
そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。
―これが、あなたの口癖でした。
次の時代を担う人々が、未来を明るく思い描いて、初めて、経済も成長するのだと。
いま、あなたを惜しむ若い人たちがこんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上に嬉しいことはありません。
報われた思いであります。

平成十二年、日本政府は、北朝鮮にコメを送ろうとしておりました。
私は、当選まだ二回の議員でしたが、「草の根の国民に届くのならよいが、その保証がない限り、軍部を肥やすようなことはすべきでない」と言って、自民党総務会で、大反対の意見をぶちましたところ、これが、新聞に載りました。
すると、記事を見たあなたは、「会いたい」と、電話をかけてくれました。
「菅さんの言っていることは正しい。北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すため、一緒に行動してくれれば嬉しい」と、そういうお話でした。
信念と迫力に満ちた、あの時のあなたの言葉は、その後の私自身の、政治活動の糧となりました。
その、まっすぐな目、信念を貫こうとする姿勢に打たれ、私は、直感しました。
この人こそは、いつか総理になる人、ならねばならない人なのだと、確信をしたのであります。
私が、生涯誇りとするのは、この確信において、一度として、揺らがなかったことであります。

総理、あなたは一度、持病が悪くなって、総理の座をしりぞきました。
そのことを負い目に思って、二度目の自民党総裁選出馬を、ずいぶんと迷っておられました。
最後には、二人で、銀座の焼鳥屋に行き、私は、一生懸命、あなたを口説きました。
それが、使命だと思ったからです。
三時間後には、ようやく、首をタテに振ってくれた。
私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います。
総理が官邸にいるときは、欠かさず、一日に一度、気兼ねのない話をしました。
いまでも、ふと、ひとりになると、そうした日々の様子が、まざまざと、よみがえってまいります。

TPP交渉に入るのを、私は、できれば時間をかけたほうがいいという立場でした。
総理は、「タイミングを失してはならない。やるなら早いほうがいい」という意見で、どちらが正しかったかは、もはや歴史が証明済みです。
一歩後退すると、勢いを失う。
前進してこそ、活路が開けると思っていたのでしょう。
総理、あなたの判断はいつも正しかった。

安倍総理。
日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案を、すべて成立させることができました。
どのひとつを欠いても、我が国の安全は、確固たるものにはならない。
あなたの信念、そして決意に、私たちは、とこしえの感謝をささげるものであります。
国難を突破し、強い日本を創る。
そして、真の平和国家日本を希求し、日本を、あらゆる分野で世界に貢献できる国にする。
そんな、覚悟と、決断の毎日が続く中にあっても、総理、あなたは、常に笑顔を絶やさなかった。
いつも、まわりの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。
総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした七年八か月。
私は本当に幸せでした。
私だけではなく、すべてのスタッフたちが、あの厳しい日々の中で、明るく、生き生きと働いていたことを思い起こします。
何度でも申し上げます。
安倍総理、あなたは、我が日本国にとっての、真のリーダーでした。
衆議院第一議員会館、千二百十二号室の、あなたの机には、読みかけの本が一冊、ありました。
岡義武著『山県有朋』です。
ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。
そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。
しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。
総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
深い哀しみと、寂しさを覚えます。
総理、本当に、ありがとうございました。
どうか安らかに、お休みください。

令和四年九月二十七日 前内閣総理大臣、友人代表 菅義偉




上映中止要求は行き過ぎ (2022 9/27 23:00)
(10:30に更新したつもりでしたがし忘れていたので、23:00に更新しました。よって内容は、国葬が行われる以前の物です)



 マスコミにも報じられている。

山上容疑者の映画「REVOLUTION+1」上映中止 鹿児島市の映画館、抗議受け判断(9/26サンスポ)
 鹿児島市の映画館「ガーデンズシネマ」は、安倍晋三元首相銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」の上映中止を決めた。関係者が26日、明らかにした。映画館などに「テロを容認するのか」といった抗議のメールや電話が複数寄せられたため判断した。
 映画は日本赤軍の元メンバー足立正生氏が監督を務めた。本編の公開は年末以降の見通しだが、27日の国葬に合わせ各地で約50分の特別版を上映する。ガーデンズシネマでは29日に予定していた。
 足立氏は「容疑者を英雄視してはいけないが、彼の内面に迫りたかった」としている。


 批判するのは自由、見ないのも自由であるが、上映自体をやめさせるのは行き過ぎだ。表現の場に立たせたうえで言論で思う存分に殴るべきであり、表現の場に立つこと自体を否定してはならない。
 作品の公開を妨害する行為は、萌え系・エロ系カルチャーを抑圧して回っている似非リベラル・似非フェミニズムの連中と、同じ穴の狢である。

 気に入らないという理由だけで作品を排除しようとすればその刃はいずれ自分にも向きかねない。
 だいたい、わざわざ「言論の自由の抑圧だ」と言えるネタを相手に提供してどうするんだ。そんなバカが「保守」を名乗るな。



ごぼうの狼藉 (2022 9/26 10:30)

【RIZIN】榊原信行CEO謝罪「本当に情けない恥ずかしい行為」ごぼうの党奥野代表花束投げ捨て(9/25日刊スポーツ)
<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ
 RIZINの榊原信行CEOが、超RIZINのメイウェザー−朝倉未来のエキシビション戦前に起こった「ごぼうの党」奥野卓志代表による花束投げ捨て行為を主催者として謝罪した。
 第4試合終了後、リングに上がった同CEOは「まず冒頭に、フロイド・メイウェザー戦、朝倉選手との試合、本当に情けない、恥ずかしい行為を働いた人間がいます。我々もリングの中は本当に神聖な場所だし、命を懸けて戦う選手たちに、どちらを応援する、ファンとか関係なく、礼節を持って対応するべきだと思っています。品性下劣な男をこのリングに上げたことを、この場を借りておわびしたいと思います。すみませんでした」と謝罪した。「ごぼうの党」公式サイトでは顧問として朝倉未来が名を連ねている。
 さらに榊原CEOは海外にも配信していたエキシビションマッチだったことにも触れ「本当に悔しいです。選手もそうだし、ボクらも全力でファンのみなさんとか、配信を見ているファンのみなさん、残念ながら世界中で流れているので、日本人の恥をさらしたことは悲しいし、2度とこういうことがないように気をつけていきたい。本当にすみません」と頭を下げた。


 「傍若無人な行為」で場を盛り上げるというのは、格闘技系のイベントなどではしばしば見かける物であるが、今件は明らかにそれではないし、おもしろさのかけらもない意味不明な乱行だ。
 メイウェザーに申し訳ないことこのうえないし(試合後控え室に行った榊原氏の謝罪を受け入れてくれたそうだ)、日本の恥を世界中に喧伝することになったのも痛い。

 このごぼうの党の代表の狼藉、ごぼうの党はそういうのを好む連中が支持しているがゆえの物なのか、ここぞとばかりに目立とうと思って盛大に失敗したのか、そもそもただのバカなのか……いったいどれなのだろうか。
 いずれにせよ、クズの所行である。



国葬にぶつけるやっつけ映画 (2022 9/24 10:30)

山上容疑者モデルの映画を緊急上映 元革命家の監督「英雄視しない」(9/23朝日)
 安倍晋三元首相を殺害したとして送検された山上徹也容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」が、国葬に合わせた26〜29日に、東京や沖縄など全国13カ所で緊急上映される。永山則夫元死刑囚の心象風景を描いた「略称・連続射殺魔」で知られる足立正生さん(83)が監督を務めている。
3日でシナリオ初稿、8日で撮影
 7月8日、安倍元首相が奈良市で演説をする現実のシーンから、映画は始まる。山上容疑者がモデルの主人公・川上が、手製の銃で凶行に至るまでの人生を獄中で回想するという形式を取る。川上を俳優のタモト清嵐(そらん)が演じている。
 父の自殺、兄の失明、そして母の統一教会(現世界平和統一家庭連合)入信。進学の道を断たれた川上が統一教会への怒りを募らせ、精神的に行き詰まっていく様を丁寧に追っている。暴力に訴えた川上に対し、彼の妹が批判的な視線を向けるなど、客観的に容疑者を描こうとしている。
 脚本家の井上淳一さんが3日間でシナリオの第1稿を書いたのが8月初旬。ライブハウスを経営するロフトプロジェクトの出資が決まり、8月末にクランクイン。8日間で撮影した。ドラマ「あまちゃん」の大友良英さんが音楽を付け、今は編集の最終段階という異例のスピードで作られた。
 足立監督は「事件を知って、大変なことが起こったと思うと同時に、映画を作ってきた身としては、これは映画で表現すべきだと感じました。山上の内面に迫ろうと思いました」と話している。今回の上映後、さらに整えて、年末には広く一般公開する予定という。
「元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
 足立監督の「REVOLUTION+1」は、安倍晋三元首相を殺害した山上徹也容疑者をモデルにした男の物語だ。撮影期間8日間、製作費700万円強。事件からわずか2カ月半余りで、国葬に合わせた26〜29日に東京、大阪、新潟、沖縄など全国13カ所で緊急上映する。
(以下有料)

 朝日新聞は「革命家」などと婉曲に表現しているが、撮影したのは元日本赤軍で収監されたこともある元テロリスト。テロリストが、テロリスト擁護の映画を撮ったわけだ。

 「3日間でシナリオの第1稿を書いた」とか「8日間で撮影した」とか、徹底した取材などできていないだろうし、当然テロリスト本人へ取材もほとんど不可能だったろう。それでもスピード制作で公開に漕ぎ着けたのは、「国葬にぶつける」ことを最優先にしたのだろう。

 選挙活動中の元総理・現職議員を殺害した犯人をモデルに映画制作、しかも批判的ではなくむしろ肯定的・擁護的に描くなど、「反安倍」のなれの果て、と言えよう。
 しかも、赤報隊事件で自社の記者を殺害されている朝日新聞が、言論の自由、民主主義を破壊しようとした人間を扱ったこの映画を肯定的に紹介しているわけで、そのダブルスタンダードぶりは醜悪である。今後朝日新聞に、赤報隊事件を批判的に報じる資格はない。

 この、国葬にぶつけるためにやっつけで撮ったテロリスト擁護の映画が「日本アカデミー賞」を受賞したら、まことに大笑いである。



ロシアの動員令 (2022 9/23 10:30)

動員令に抗議のデモ参加者、拘束後に直接徴兵か ロシア(9/22CNN)
 (CNN) ロシアの独立系監視団体は22日、プーチン同国大統領がウクライナ侵攻の戦力補充のため発動した「部分的な動員令」の抗議デモの参加者の一部が逮捕された後、ロシア軍にそのまま召集されていると報告した。
 CNNの電話取材に明かした。21日の抗議デモで参加者は機動隊に取り押さえられ、少なくとも4カ所の警察署に拘束された。
 同団体「OVDインフォ」の報道担当者によると、拘束者の1人は軍への編入を拒めば立件すると脅されたという。
 ロシア政府は徴兵を拒否した場合、禁錮15年を科す方針を明らかにしている。首都モスクワの検察当局は21日の声明で、抗議活動への参加者は最長で禁錮15年の刑が言い渡される可能性があると警告していた。
 OVDインフォによると、反戦などの抗議デモはロシア国内の数十の都市で発生し、拘束者は1300人以上に達した。モスクワで少なくとも502人、サンクトペテルブルク市では524人とした。


 動員令に抗議する人間を拘束し、そのまま兵隊に送るという、何ともロシアらしいえげつない行為。
 ただ、そんな兵士を送っても士気が上がらないし、ある程度の数になれば集団投降など、より深刻な事態を招く可能性があると思うのだが。

 30万人という数は第1次で、動員予定人数は100万という報道もある。ウクライナ侵攻が完全に頓挫し、国内の反発を覚悟してでも予備役動員に踏み切らざるを得ないほど追い込まれているのだろう。プーチン自身は、国内の反発など簡単に抑えられる、100万人も動員すれば戦況が変えられると思っているのかもしれないが、事態が好転する可能性は限りなく低い。
 あとは、反戦の空気、厭戦気分が燎原の火のごとく広がってくれれば良いのだが。

 ようやく、少なくとも終わりが存在しそうだとは言える状況になってきた。あとは、その着地点がどのような形になるのか。より混乱の少ない形で収まるよう願うばかりである。



筋違いの比較 (2022 9/21 10:30)

 エリザベス女王の国葬と安倍氏の国葬を比較して後者を貶めようと、手ぐすね引いて準備万端の向きが大勢見られる。

 国家元首の国葬と一平民の国葬を、どうして同列に並べられると思うのか。筋違いきわまりない考えなのだが、マスコミや野党や反安倍どもはそういったまともな思考回路は持っていない。しかも、そういった馬鹿に煽られてしまう人たちも少なからず出てくるだろう。
 仮に、国家元首並みの大々的な国葬を安倍氏に対して行なったら、それはそれで文句言うのだろう。両面待ちで、何をやっても批判する気満々である。

 そもそも、葬儀を比較するという感覚が品性下劣の極みではないか。

 安倍氏の国葬儀に欠席した人たちが後悔するような、国葬反対の多くの人が考えを改めるような、そんなみごとな儀式にしてくれれば、と思うのだが、岸田さん本人が国葬儀に前向きに見えないのがなぁ……。



支持率凋落 (2022 9/19 10:30)

岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査(9/18毎日)
 毎日新聞と社会調査研究センターは17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は29%で、8月20、21日の前回調査の36%から7ポイント下落した。内閣支持率が30%を切るのは、2021年10月の政権発足以降初めて。前回調査でも前々回比で16ポイント減少しており、下落傾向が続いている。不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイント増加した。
  また、自民党の支持率も前回(29%)から6ポイント低下し23%だった。現在の方法で調査を始めた20年4月以降で最低となった。内閣支持率や自民党支持率の低下は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬の開催が影響しているようだ。


 支持率の下落傾向は続いていたが、落とすにしても国葬や統一教会絡みでここまで落とすとは思っていなかった。新型コロナへの緩慢な対応や不十分な経済対策よりも、国葬や統一教会への姿勢の方が影響が大きいことに、ある意味新鮮な驚きを覚える。

 岸田氏が、とりわけ国葬について、その意義をきちんと説明すればここまで支持率を落とさなかったとは幾分思う。どうも、岸だし自身が国葬に後ろ向きに見えてならない。「憲政史上最長の在職日数」「世界中からその功績をたたえる声がある」というだけで、国葬に値するのだから、自信を持って発信すればいいのに。

 国葬とか統一教会という国政レベルから見たら優先度が高いとは到底思えないような件で、雑な批判を繰り返しているマスコミの煽る馬鹿騒ぎで支持率を大きく落としている岸田政権。その姿をを見ていると、マスコミにさんざん叩かれながらも8年間政権を維持した安倍氏はやはりすごかったのだなぁ、と改めて思ったり。

 しかし、青木率(内閣支持率+自民党支持率)も、危険水域の50に近付いている。岸田政権の正念場なのかもしれない、その原因はあまりにもショボい+理不尽な物ではあるが。



野田佳彦氏は国葬に出席 (2022 9/17 10:30)

「元首相葬儀の欠席は人生観から外れる」野田佳彦元首相(9/16日経)
 「内閣総理大臣の経験者は64人しかない。その重圧と孤独を、私も短い期間だが味わっている。それを最も長く経験された方だ。元総理が元総理の葬儀に出ないというのは私としては人生観から外れる」(2022年9月16日、BSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の収録で)
 立憲民主党の野田佳彦元首相が安倍晋三元首相の国葬に参列すると表明した。「『長い間ご苦労さまでした』と花をたむけてお別れすることはしたい」と述べた。
 立民は党運営を担う執行役員の9人は国葬に欠席し、その他の議員は自主判断に委ねると決めた。野田氏は党の最高顧問だが執行役員ではなく、党の決定に反するわけではない。
 野田氏は政府が国葬を決めたやり方を「拙速で独善的」と指摘し、政府の説明も「ちゃんとしていない」と批判した。一方で決まった以上は首相経験者として参列するのが野田氏の「人生観」になる。「保守」を標榜する野田氏らしい判断といえそうだ。


 さすが民主党系には珍しい常識人、まともな判断である。

 民主党支持層には「下野の戦犯」なのかもしれないが、常識人故に鳩山や菅直人の後始末に奔走していて、同情せずにはいられなかった。緊縮財政的な政治信条は支持できないのだが、民主党系議員の中では数少ない「政治家として批判対象にできる人」「普通の思考回路の人」だと思う。

 さらにいえば、野田氏が「まとも」なのは、国葬儀に出席することを決めたこと自体もさることながら、国葬の決定過程に問題はあると指摘しつつも国葬儀への出席はする、という判断をしたことである。「問題があるから全否定」という1ビット思考じゃないところは、民主党系議員には非常に珍しい。

 しかし、野党支持者たちのこの野田氏への批判はすさまじい。「自民党に行け」「お前も壺か」など罵詈雑言の嵐。「弔意を強制するな」といっていた同じ口で、「国葬に出るのな」と強要する。まったく支離滅裂のバカどもである。そんなバカどもに批判されていることこそが「野田氏がまともな判断力を持っている証拠」であろう。
 立憲民主党は野田氏のような考え方の人を増やしていかねば浮上の芽はないのだが、今の「何でもかんでも反自民」の支持層を切り捨てる覚悟があるかどうか。



16年連続のイグ・ノーベル賞受賞 (2022 9/16 10:30)

イグ・ノーベル賞に松崎元・千葉工大教授…円柱を回す時の指の使い方研究で「工学賞」(9/16読売)
 【ワシントン=冨山優介】ユーモアに満ち、奥深い研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の今年の受賞者が決まった。人がドアのノブのような円柱を回す時の指の使い方を明らかにした松崎 元げん ・千葉工業大教授(50)ら5人が「工学賞」を受賞した。
 イグ・ノーベル賞は、ノーベル賞のパロディー版で、1991年に米国で創設された。日本の研究者の受賞は16年連続となった。
 同大大学院生だった松崎さんは97年、32人の参加者に、直径7ミリ〜13センチの45種類の円柱をそれぞれ回してもらった。動画を撮影し、直径の違いで使う指の本数がどう変わるかを調べた。
 その結果、直径が10ミリ未満では2本の指で回す割合が多いが、10〜11ミリでは2本と3本の割合が半々に。さらに大きな直径では3本の割合が増えるなど、使う指の本数が変わる直径の境界値が存在していたことがわかった。9センチ以上ではほぼ全員が5本指で回していた。
 成果は、今回共同受賞となった指導教官らと連名で99年に論文で発表された。松崎さんは、「当時はレバー式ではない蛇口や音量調節装置など、つまむものが今よりたくさんあった。どんな形なら回しやすいか、設計する上で役に立つと思った」と振り返る。
 受賞について、「人は無意識でノブを回すと思う。普段は誰も気にしないことを真面目に研究した点が評価されたのではないか」と話している。


 円柱が太くなれば使う指の本数が増えるのは当然ではあるが、そのような「当たり前」の事実を当たり前と看過するか、具体的な数値として定量化し本数の境界線を明示するかには、大きな違いがある。装置設計に活かせる研究だが、純粋に事実として、とても面白い。

 目先の成果が出そうな物に対して資金を集中させようとするなど、最近の我が国政府の学問に対する姿勢には問題が多いが、こうしてイグ・ノーベル賞を受賞し続けているのを見て、かろうじて科学技術立国としての最低限の水準は維持できているのだろうか、とも思う。
 一見無駄に思えること、金にならなさそうなことにも、人とお金と時間を投資できる環境こそが、豊かな社会だ。合理性のみで人間社会は成り立っているわけではない。

 ノーベル賞受賞者とともに、イグ・ノーベル賞受賞者が減っていけば、日本の学問の凋落が本格化したと言えるだろう。



次の内閣 (2022 9/14 10:30)

立民、「次の内閣」発足 政権交代目指し、効果は不透明(9/13時事)
 立憲民主党は13日、参院議員会館で両院議員総会を開き、「次の内閣」(ネクスト・キャビネット)の設置を決めた。泉健太代表が自らをネクスト総理大臣とする閣僚名簿を発表。政策立案の体制を強化し、政権担当能力をアピールするのが狙いだ。
 この後、次の内閣は初の「閣議」を開催。泉氏は記者団に「ネクスト大臣を置くことが、われわれに政権担当能力があるということ示す第一歩となる」と述べた。
 立民は、旧民主党時代に導入されたネクスト・キャビネットを踏襲して初めて設置。政策決定機関である政調審議会に代わり、次の内閣が政策決定できるよう党規約を改めた。
 次の内閣メンバーには泉氏のほか、ネクスト官房長官に長妻昭政調会長、ネクスト外務・安全保障相に玄葉光一郎元外相らが就いた。牧山弘恵参院議員をネクスト法相に充てるなど女性5人を起用。若手からはネクスト厚生労働相に当選2回の早稲田夕季衆院議員を抜てきした。
 次の内閣メンバーは、10月召集が見込まれる臨時国会で岸田内閣の閣僚と論戦を交わす役割を担う。
 ただ、立民は昨年の衆院選に続いて7月の参院選でも敗北し、政党支持率も低迷している。政権交代への展望は開けておらず、次の内閣設置が党勢回復につながるか効果は不透明だ。


 詳しい面々は以下の通り。

ネクスト総理大臣 泉健太
ネクスト内閣官房長官 長妻昭
ネクスト内閣府担当大臣(災害対策・消費者・科学技術・デジタル・行政監視) 杉尾秀哉
ネクスト総務大臣(地方創生・倫理選挙) 野田国義
ネクスト法務大臣 牧山ひろえ
ネクスト外務・安全保障大臣(拉致問題・ODA) 玄葉光一郎
ネクスト財務金融大臣(予算・決算) 階猛
ネクスト文部科学大臣 菊田真紀子
ネクスト厚生労働大臣 早稲田ゆき
ネクスト農林水産大臣 金子恵美
ネクスト経済産業大臣 田嶋要
ネクスト国土交通・復興大臣(沖縄北方・復興) 小宮山泰子
ネクスト環境大臣(原子力問題) 近藤昭一

 ネクスト官房長官に口だけ番長の長妻氏、ネクスト内閣府担当に官僚の恫喝がお得意で松本サリン事件の冤罪報道に一役買っていた杉尾氏、ネクスト環境大臣に朝鮮総連の関連団体から献金を受けていた近藤昭一氏、ネクスト財務大臣に夜中過ぎまで質問通告せずに官僚たちに徹夜を強いる階猛氏。玄葉氏が相対的にマシではあるが、立憲民主党にはこんな人材しかいないのか。

 面子が酷いのもさることながら、2009年の政権交代時に、当時の「次の内閣」とは全く違う顔ぶれで組閣したという過去もあるので、「いったい何の意味があるのか」と冷めた目で見ざるを得ない。
 本気で政策立案に努力をするのか、淡い期待を抱きたいところであるが、正直「何の意味もないだろうなぁ」としか思えない。

 で、ネクスト防衛大臣はどうした?防衛政策をまかなえる人材がいないの?



沖縄県知事選 (2022 9/13 10:30)

沖縄県知事選 現職の玉城デニー氏 2回目の当選(9/12NHK)
 現職と新人の3人による争いとなった沖縄県知事選挙は11日投票が行われ、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対などを訴えた現職の玉城デニー氏が2回目の当選を果たしました。
 沖縄県知事選挙の開票結果です。
玉城デニー、無所属・現。当選。33万9767票。
佐喜真淳、無所属・新。27万4844票。
下地幹郎、無所属・新。5万3677票。

 立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した現職の玉城氏が、自民・公明両党が推薦した元宜野湾市長の佐喜真氏らを抑えて2回目の当選を果たしました。
 玉城氏は、沖縄県うるま市出身の62歳。
 タレントとして活動したあと、沖縄市議会議員や衆議院議員を経て、4年前の沖縄県知事選挙で初当選しました。
 玉城氏は選挙戦で、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対や子どもの貧困対策などに取り組んだ実績を訴えました。
 その結果、立憲民主党や共産党などの支持層を固めたほか、いわゆる無党派層の支持も集めました。
(以下略)

 全国最悪の新型コロナ感染率、景気低迷、それらに対し何ら対策を打っていない現職知事であるのに、佐喜真氏の旧統一教会との関係や基地問題はそれ以上に重要ということなのだろうか。地元有権者の判断は尊重せねばならないとは思いつつ、どうも釈然としない。

 玉城氏当選で沖縄の民意は「辺野古移設反対」であるかのように見えるが、辺野古のある名護市や普天間のある宜野湾市では、佐喜真氏の方がリードしている。基地問題の当事者たちは、決して「辺野古移設反対」一色に染まっているわけではなさそうだ。それでも当選した玉城氏は、「基地移設反対が沖縄の民意」と主張するだろうが……。

 地元の判断は尊重すべきではあるが、こと基地問題は外交安全保障という国家の問題に直結するため、より広い視点で考えねばならない。中国の覇権主義を掣肘するためにも、新知事には冷静な議論と対応を求めたい。



いい加減な英語アカウント (2022 9/12 10:30)



 ちょくちょく見かけるこの英語アカウント。わかりやすいと評判らしいが、かなり雑な内容で問題があると言わざるを得ない。

 このツイートに関しては、補語の説明が「主語や動詞を修飾する」はかなりズレているし、前置詞+名詞が「主語や動詞を修飾する」も間違っている。さすがにこれは雑すぎる。
 補語はせめて「主語や目的語を説明する」とすべきだし、前置詞+名詞は「名詞を説明する形容詞句か、それ以外全てを説明する副詞句になる」とすべきだろう。

 もちろんん、単語の使い分けとか、文法ルールとか、ある程度単純化して、9割方通じるルールをまず押さえるのは初学者には決して悪いことではない。しかし、このアカウントの場合、そもそも9割方通じるルールなのかどうかという問題がある。
 幾分の例外に目をつむりつつ「○○と覚えればいい」「○○が原則」と教えることはあるが、例外ができる限り少ない場合にのみ「ルール」と教えるし、そのルール自体に間違いがあっては話にならない。

 上記のアカウントなどネット上で見かける英語アカには、間違った考え方を「ルール」と示している場合が少なくない。当然、初学者は事の真偽を見極めることはできないので、多くの人が騙されることになる。非常に罪深い存在だ。



エリザベス2世崩御 (2022 9/9 10:30)

エリザベス女王が死去、96歳 在位70年、英国君主として歴代最長(9/8朝日)
 英国のエリザベス女王が8日、死去した。96歳だった。大英帝国の終わりや欧州連合(EU)からの離脱など激動期の英国を生き、君主を70年以上務めた。約千年の歴史を誇る王室の近代化にも努め、勤勉で気品ある君主として国民に深く慕われた。次の国王には、長男で王位継承順位1位のチャールズ皇太子(73)がついた。
 英王室は8日、「女王が本日午後、バルモラル城で安らかに亡くなりました」と発表した。バルモラル城は北部スコットランドにある女王の静養先。
 女王は6日、バルモラル城でトラス首相と面会。前日に保守党党首に選出されたトラス氏を新首相に任命したばかりだった。女王は通常、ロンドンのバッキンガム宮殿で新首相を任命するが、女王の歩行が困難になっているため、同城で実施された。
 7日に予定されていた公務は「医師の助言」に基づいてキャンセルされていた。
 女王は今年2月6日、英国の君主として初めて在位70年を迎えた。高齢ながら公務にあたる女王は多くの国民に慕われ、6月には即位70周年を祝う祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が行われた。女王は声明で「みなさんの善意に鼓舞され続けている。私たちが自信と情熱を持って未来を見つめる中、この数日間が、過去70年間に達成してきたことを振り返る機会となるよう期待している」と述べていた。

 女王は1926年、のちにジョージ6世となるヨーク公とエリザベス妃の長女として、ロンドンで生まれた。36年、伯父エドワード8世が離婚歴のある米国人女性との結婚を望み、即位から1年足らずで退位。急きょヨーク公が国王になったことで、10歳で「次の国王」になることが運命づけられた。47年、13歳の時の初恋の相手といわれるギリシャの王子、フィリップ殿下と結婚。長男チャールズ皇太子ら3男1女をもうけた。
 52年2月6日、父の急逝を受け、25歳で即位した。戴冠(たいかん)式は翌53年6月2日に行われた。以来、日本をはじめ130カ国以上を公式訪問。香港返還の合意がまとまった後の86年には、英元首として初めて中国を訪問。11年5月には、アイルランドで独立闘争の戦死者らを追悼し、かつて対立した国や旧植民地との和解に貢献した。英国国教会の長として、信仰の守護者の役割も果たした。
 女王は歴史上の英君主としては最高齢ながら極めて健康で、80歳を過ぎても国内外での公務を精力的にこなしてきた。12年には即位60年を迎え、15年には高祖母ビクトリア女王(1819〜1901)の約63年7カ月の最長在位記録を更新。歴代国王の長寿記録も大幅に塗り替えた。
 一方、王室には不倫などのスキャンダルが絶えなかった。チャールズ皇太子の元妻のダイアナ妃が事故死した97年には女王自身の対応が「冷たい」と批判され、王室廃止論が叫ばれたこともあった。
 昨年4月には、73年余にわたり連れ添ったフィリップ殿下が99歳で死去。女王は昨年12月、クリスマス恒例のメッセージで「今年は親しんできた笑いが一つ欠けている」と述べ、心痛を吐露していた。昨年10月には、予定されていた北アイルランド訪問をキャンセルして一晩、検査入院。同月末に始まった国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)も欠席し、健康状態が一時懸念されたが、その後は公務に戻っていた。
 女王自身が公務やチャリティー活動をこなす姿は尊敬を集め、調査会社ユーガブの今年5月の調査では84%が女王の仕事ぶりを評価していた。(ロンドン=金成隆一)


 「一つの時代が終わった」とは、まさしくこのような場合に使う言葉だ。

 在位70年。世界中のほとんどの人にとって、イギリスの君主は常にエリザベス2世であった。彼女が存在しない世界は想像も付かない。我が国における昭和天皇の崩御の際の喪失感と、同等以上の喪失感をイギリス国民は覚えているのではないか。そしてその喪失感は、程度の差はあれ、世界中が共有するものであろう。

 安らかにお眠りください。

 ところで、反安倍の輩どもが、エリザベス2世の国葬と安倍元総理の国葬を比較して安倍氏を貶めようと頑張っている。人の葬儀に優劣をつけようという根性は浅ましいことのこの上ないし、そもそも、あちらは君主でこちらは一臣民。格が違うのは当たり前のことだろう。反安倍は本当にバカばかりである。



もう無理だろう (2022 9/7 10:30)

30年札幌五輪招致、関係者が絶望視「もうできないのではないか」…東京五輪汚職事件余波 招致活動に逆風(9/7スポーツ報知)
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の元理事・高橋治之氏(78)を巡る汚職事件で6日、スポンサー企業の出版大手KADOKAWAの専務取締役を務めていた芳原世幸容疑者(64)ら2人が新たに逮捕され、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(65)は都内で「極めて残念。これでオリパラのイメージが非常に悪くなる」と懸念を示した。
 2030年冬季五輪の札幌招致は「厳しい状況が続いていると思うが、今できることを精いっぱいやる。そのことに尽きる」と断念しない考えを強調。一方で、ある招致関係者は「招致自体もうできないのではないか。この状況ではスポンサーなんて集まらない」と絶望視した。
 五輪関係者からは「組織委の当時の幹部も監督責任、道義的責任が問われるのではないか。誰が(元理事の)高橋氏を選んだという話になる」との声も上がる。ある競技団体の幹部は「(今後も不正が)芋づる式に出てきそうで怖い」と不安げな様子だった。
 5日には札幌市が、秋元克広市長(66)が9月中旬に予定していたスイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部訪問を取りやめると発表。バッハ会長とのトップ会談が流れたばかりだった。「日程調整がつかなかった」ことが理由に挙げられたが、関係者の間では汚職事件の影響を指摘する声もあった。
 スポーツ庁の室伏広治長官(47)はこの日、「捜査中ということで(コメントを)控えたい。関係団体含め(捜査に)協力するということなので、見守っていきたい」と慎重に話した。東京の組織委会長を務めた橋本聖子参院議員(57)は先月、「(影響は)非常に大きい」と口にしていた。開催地は年内にも絞り込まれ、来年5〜6月のIOC総会で決定する見通し。招致活動に逆風が吹き荒れている。


 AOKI、大広、そしてKADOKAWAと容疑をかけられる範囲がどんどん広がっていることを考えれば、五輪招致はもう無理だろうし、むしろ道義的には手を引くべきではないか。五輪というイベントをおこなうことには多くのメリットがあるとは思うが、この状況ではいかんともしがたい。

 東京五輪がコロナ禍で一度延期されつつも大過なく開催されたことは、我が国の誇るべき実績であった。しかし、その裏で怪しげなカネが飛び交っていたというのは、その実績を大きく毀損する、恥ずかしい話だ。これで「札幌でも五輪をやりたいです」などと言えば、厚顔無恥も甚だしい。

 仮に招致が成功したとしても、一度染みついた悪い印象はなかなか拭いがたい。そんな中で五輪を開催しても、盛り上がりに欠けた物になるだろう。もしそれでも招致活動を続けるのなら、徹底的に調査して全貌を明らかにした上で改善策を明示する必要がある。

 で、高橋治之氏を理事に推したのはいったい誰よ?



言いがかり (2022 9/6 10:30)

国葬、「桜」業者が落札 応札1社、野党は疑問視(9/4時事)
 松野博一官房長官は5日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬に関し、会場設営などの業務をイベント会社「ムラヤマ」(東京都江東区)が落札したと明らかにした。一般競争入札だったが、応札は1社のみ。同社は安倍政権下の「桜を見る会」をめぐり、入札公告前に内閣府と打ち合わせをしていた経緯もあり、野党は「事実上の随意契約だ」と疑問視している。
 落札額は1億7600万円。松野氏は「国内外の要人の参列が想定され、安全に滞りなく実施するため、企画、演出、会場の設営、警備など必要な業務を発注した」と説明。8月22日の説明会には複数社が参加し、9月2日の入札はムラヤマだけが応じたと明かした。同社側との事前打ち合わせは否定した。
 ムラヤマは少なくとも2015年から19年まで、桜を見る会の会場設営などを連続して落札している。
 岸田文雄首相は4日、同社について、歴代首相の内閣・自民党合同葬や毎年8月15日に行う全国戦没者追悼式も担当してきたと記者団に指摘。「会場の日本武道館でこうした事業を担える業者は4社ほどに限られる」とし、「落札は適正な手続きで行われた」と訴えた。
 立憲民主党など野党が5日に開いた合同ヒアリングでも今回の落札は論点となった。立民の柚木道義氏は「1社のみの応札は事実上の随意契約。国民には『できレース』に見えるのではないか」とただした。随意契約は任意で業者を選定する方式で、競争入札に比べて透明性が低い。
 内閣府の担当者は「1社になったのは結果論だ。手続きを踏んで入札を行った」と反論。ただ、予定価格や、予定価格に対する落札額の割合(落札率)は公表しなかった。


 政府が絡む大規模なイベントを滞りなく実施できる業者がどれほどあるかと考えたら、一社の入札というのもそれほど不自然な話ではなかろうに。実際、岸田総理も「武道館でこの規模のイベントができるのは4社ほど」と言っており、それは実際その通りであろう。

 しかも、国葬を引き受けた場合、反安倍の馬鹿が情緒全開で批判に来る可能性があるのに、どれだけの業者が入札に応じようと思うのか。それこそ、渦中に栗を拾う思いで入札したのが一社だったという話ではないのか。

 何か明確な根拠があって批判しているなら理解できる。しかし、根拠もなく容疑をぶつけるのは言いがかりであり、モリカケと全く同じ構図だ。野党もマスコミも、いつまで同じ愚行を繰り返すのか。



共産党の逆ギレ (2022 9/5 10:30)

自民・茂木氏「左翼過激団体は共産と関係」 共産・小池氏「事実無根」と抗議(9/4時事)
 自民党の茂木敏充幹事長は4日のNHK番組で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員の関係が問題となっていることに絡み、「例えば左翼的な過激団体と共産党との関係がずっと言われてきた。そこについて全く調べないというのも問題だ」と発言した。
 茂木氏は「旧統一教会だけではなく、社会的に問題のある団体、全てについて考えていかなくてはならない」と指摘。これに対し、共産党の小池晃書記局長は同じ番組で「全く関係ない。事実無根だ」と発言撤回を求めたが、茂木氏は応じなかった。


 他者に対して雑な論理で「反社会的な○○と組織的に関係があったはずだ!」と批判しておいて、自分たちが同様の批判をされたら「根拠無根だ!撤回しろ!」と騒ぐ姿は、非常に見苦しい。しかも、共産党が左翼過激団体と関係があることは周知の事実であるし、そもそも共産党自体が公安の監視対象である。

 モリカケでは、共産党は「批判された側が、白であることを証明しろ」といっていたのだから、今回も、共産党が自ら潔白を証明すれば良い。もちろん、どれだけ証拠あげても、こちらが納得しなければ追及され続ける覚悟は持つように。

 さて。

 マスコミも世論も、もう少し冷静になって欲しいと心から願う。
 「統一教会に関連する人間は、政治には一切関わってはならない」とすると、政治家たちは秘書や支援団体の人間に対し、統一協会関係者かどうかを質さねばならなくなる。それは信仰を理由に採用の可否を左右するということになり、憲法違反である。

 その憲法に抵触しそうな主張を、弁護士や憲法学者という肩書きの者たちがやらかしているから始末が悪い。被害者の救済に目が行きすぎたが故であろうが、ふだん事件だの護憲だの主張している人間が平気で自由の侵害に踏み込んでいるのを見ると、どうしようもない脱力感に襲われる。



一切関係を絶つことは可能なのか (2022 9/1 10:30)

旧統一教会と関係断絶「守れなければ離党も」 自民・茂木幹事長(8/31毎日)
 自民党の茂木敏充幹事長は31日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係について、「今後、旧統一教会および関連団体とは一切関係を持たない。社会的に問題が指摘される他の団体とも関係を持たない。これを党の基本方針とする」と表明した。「仮に守ることができない議員がいた場合には、同じ党では活動できないと考える」とし、従わない党所属議員に離党を求める考えも示した。
 自民党は茂木氏の会見に先立つ同日の役員会で、党所属国会議員に対し、旧統一教会などとの関係を絶った上で、議員が出席する会合などが適切かどうかを自らチェックするよう求める基本方針を決定した。【花澤葵】


 マスコミなどの雑な批判に屈した形だ。

 もちろん、様々な問題を抱える旧統一教会との関係は、できる限り絶った方がいいのは確かだ。教会関係の集会への出席や、資金援助は断っていくべきだろう。

 しかしながら、「一切関係を持たない」ことは果たして可能なのか。
 信者が教団とは無関係に選挙の手伝いに来た場合や、教団の意図とは無関係に支援団体の幹部に統一教会の信者が就任するとなった場合、信仰対象を根拠に排除するのか、できるのか。
 その場合、「信仰を理由に社会から排除された」という形になれば、信教の自由に抵触する問題にもなる。ある宗教を信仰する人たちを社会や政治から排除することは、憲法上許されない行為ではないか。

 強く排撃した方が、一部国民の感情を収めることはできるかもしれない。しかし、そのためにもっと根源的な物を失ってしまうことになるのではないか。今回はたまたま統一教会だった。次は、自分が信じる物、愛好する物が排撃の対象になるかもしれない。



パキスタンの3分の1が水没 (2022 8/31 10:30)

パキスタン洪水被害 国連が220億円規模の支援へ(8/31テレ朝)
 国連のグテーレス事務総長は豪雨による洪水で3300万人以上が被災しているパキスタンに220億円規模の支援を実施するために加盟国に対して協力を求めました。
 パキスタンでは2カ月にわたる豪雨で洪水がおさまらず、政府は国土の3分の1が水没したと発表しています。
 死者は1100人を超えていて、3300万人以上が被災しています。
 こうした状況を受けて、国連のグテーレス事務総長は1億6000万ドル=日本円でおよそ220億円の緊急的な支援を実施するため、加盟国に協力を求めました。
 これによって520万人に対し食糧や水、教育などが提供される見通しだということです。
 グテーレス事務総長は来月9日に首都イスラマバードに到着し、甚大な被害を受けた地域を訪問する予定です。




 今までほとんど報じられてこなかったと思うが、パキスタンが大変なことになっていた。

 国土の3分の1が水没というのは、言葉を失ってしまう。
 3300万人が被災し、1100名が死亡。40以上のダム、200以上の橋が破壊され、多くの農地や家畜も失われたという。
 国際的な支援を得て早く復興して欲しいと思うが、一方で、これほどの状況からどう立ち直れるのだろうか、と痛ましい気持ちにもなる。

 ヨーロッパや中国では逆に、雨量が少なすぎて干上がっている川も出てきているらしい。

 たまたま各地の異常気象が同時に発生してしまったのか、気候変動の流れの一部なのかは分からないが、こうした傾向が続かないで欲しいと願わずにはいられない。新型コロナに異常気象、ロシアのウクライナ侵攻と、試練が続きすぎである。



共産党は国葬欠席 (2022 8/30 10:30)

共産は国葬欠席へ「今の形では出席できない」(8/29産経)
 共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で、党として安倍晋三元首相の国葬への出席を見合わせる考えを示した。「今、言われているような形で国葬が強行されることになれば、出席はできないということになる。国葬という形をとらないということが基本だ」と述べた。

 共産党支持者は当然国葬反対だろうからこの決定には賛同するだろうし、国葬に賛成する立場からしても、悼む気持ちがない人間に出てこられても鬱陶しいだけなので、共産党の国葬欠席はありがたい。うん、win-winである。

 共産党はたしか吉田茂の国葬の時にも参加しなかったはずなので、ある意味筋は通っている。その点は評価しても良かろう。

 さて、同じく国葬反対の立憲民主党はどう対応するのだろうか。共産党が筋を通した以上、説得力のある言説を持ち出さないと参加しにくいと思うのだが。



相変わらずの面々 (2022 8/29 10:30)

立民新執行部が発足 幹事長に岡田氏、党再生目指す(8/26時事)
 立憲民主党は26日の両院議員総会で、幹事長に岡田克也氏(69)らを起用する人事を決め、新執行部を発足させた。政調会長に長妻昭氏(62)、国対委員長に安住淳氏(60)がそれぞれ就任。泉健太代表はベテランを活用することで、先の参院選で敗北した党の再生を図りたい考えだ。
 泉氏は総会後の記者会見で、民主党政権で閣僚経験のあるベテランを起用する狙いについて「政権党を目指す立憲民主党の姿をもっと強く打ち出す」と強調。ネクストキャビネット(次の内閣)を設置し、若手を積極的に登用する方針も示した。
 岡田氏は就任会見で「まずは政権を争えるような政党として、しっかりと立て直していきたい」と語った。国政選挙での野党間の候補者調整に関しては「自民党にかなわないところは無理にする必要はない」と述べ、柔軟に対応する考えを示した。


 「口ばかり達者だが実力が全く伴っていない」としか評しようのない民主党政権の戦犯たちが雁首そろえており、「相変わらず反省してないんだな」としか思えない。「政権奪還」とか言っているが、やる気が全く感じられない。新陳代謝の進まない党だ。

 しかも、執行部のほとんどは、旧統一教会との関連が週刊誌などで報じられた人物。自民党に対しては「接点があればアウト」と批判していたくせに、自分たちに対しては同じ基準を用いないダブルスタンダード。そもそも「接点があればアウト」という論調自体が間違いなのだが、少なくとも、他者を批判するなら自分たちも同じ基準で律するべきだろう。

 しかし、マスコミはほとんど立憲民主党は批判しない。その報道に煽られて、内閣支持率と自民党支持率だけは着実に落ちている。馬鹿馬鹿しいったらない。



至極正論 (2022 8/25 10:30)

自民・二階氏「国葬当たり前。やらなかったらばか」 都内で講演(8/24毎日)
 自民党の二階俊博元幹事長は24日、東京都内で講演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体と自民党議員との関係について「問題があればどんどん出して、修正をしていくべきだ。自民党はびくともしないから」と述べた。旧統一教会問題は岸田内閣の支持率急落の一因になっており、党内の動揺を鎮めようとしたとみられる。
 二階氏は「電報を打ってくれと言われたら打つ。多くのみなさんから支援を得たいと思うからね。この人は悪い人かいい人かよく吟味して対応すべきだと言われればそれまでだが、そんなこと瞬時にわかるわけない」とも述べ、今後、関係を見直せば問題はないと強調した。
 二階氏はまた、9月27日に予定される安倍晋三元首相の国葬に報道各社の世論調査で反対意見が強いことについて「それがあったからといって国葬をやめるわけではない。国葬は当たり前だ。やらなかったらばかだ」と指摘した。【李舜】


 二階氏による正論である。

 海外から多くの要人が弔問に訪れるのだから、それなりの「格」が必要なのは当然のことだ。野党やメディアは「反対」と煽り立てているが、東京五輪も、さんざん「反対」を煽っていたが、始まればマスコミは五輪報道に沸き、反対論などどこかへ吹き飛んでしまった。一時の根拠のない感情論など、無視するが良い。

 二階氏の発言に対して「国葬をやらなかったらバカだと?国民を馬鹿にするのか!」と噴き上がっているそれこそバカがいるが、二階氏の発言の主語は政府与党であろう。言ってもいないことを勝手に受信して勝手に腹を立てている姿はみっともない。



藪蛇 (2022 8/24 10:30)

旧統一教会と関わり、枝野氏・安住氏ら立民6人判明…泉代表「ごまかそうとしているのが自民」(8/23読売)
 立憲民主党は23日、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関わりがあった党所属国会議員について、枝野幸男・前代表や安住淳・元財務相ら新たに6人が判明したと発表した。関連が明らかになった立民の国会議員は計14人になった。
 発表によると、枝野氏は2006年、旧統一教会との関連が指摘される「世界日報」に座談会の記事が掲載された。安住氏も10年に同紙のインタビューを受け、記事が掲載された。大串博志衆院議員は関連団体の会合に秘書が出席していた。
 泉代表は発表に先立ち、23日の党執行役員会で、自民党と同連合の関係について、「調べない、説明しない、明言しないという『3ない』状態だ。ごまかそうとしているのが自民党の姿勢だ」と批判していた。


 マスコミも、旧統一教会関連のメディアから記事をもらう提携関係を結んでいたことが明らかになったり、野党もこの記事のように、様々な関連が出てきて、完全に藪蛇状態。
 政府や自民党にあれだけ食い込んでいるのだから、自分たちにもそれなりの関わりがあると予想するのは当然だろうに、「少しでも接点があったらアウト!」と噴き上がって自民叩きに邁進していたのだから、ある意味自業自得ではある。

 マスコミも野党も、本当に問題を解決したいのなら、自民批判のネタとして消費するのではなく、みんなで協力して解決策を考えよう、とするべきだった。そうでなく全力で自民をぶっ叩きに行くから、いざ自分たちにも問題が降りかかってきたときに「ブーメラン」になるのだ。

 マスコミも、これまでの態度を改めて、「旧統一教会関連団体との繋がりを精査し、報告します。今後繋がりは一切絶ちます」と特集番組を流せば、筋は通るとは思うが……期待するだけ無駄ではある。



雑な批判、落ちる支持率 (2022 8/22 10:30)

内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査(8/21毎日)
 毎日新聞と社会調査研究センターは20、21の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は36%で、7月16、17日の前回調査の52%から16ポイント下落した。昨年10月の内閣発足以降で最低となった。不支持率は54%で前回(37%)より17ポイント増加した。
 岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党役員人事を実施した。内閣改造後の調査で、支持率が改造前より低下するのは異例。今回の内閣改造と自民党役員人事については「評価しない」との回答が68%に上り、「評価する」は19%にとどまった。「関心がない」は13%だった。
 自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に問題があったと思うかとの問いでは、「極めて問題があったと思う」が64%、「ある程度問題があったと思う」が23%で、合わせて9割弱が問題があったと答えた。「それほど問題があったとは思わない」は7%、「全く問題があったとは思わない」は4%で、問題がなかったとの回答は合わせて1割強だった。自民党支持層でも、7割超が問題があったと回答した。内閣支持率の急落は、閣僚ら政務三役や党役員と旧統一教会との関係が相次いで表面化したことが影響したとみられる。
 政治家は旧統一教会との関係を絶つべきだと思うかと尋ねたところ、「関係を絶つべきだ」は86%に上り、「関係を絶つ必要はない」は7%だった。自民党支持層でも「絶つべきだ」は77%で、「絶つ必要はない」の12%を大きく上回った。
 政党支持率は、自民党は29%で前回の34%から5ポイント減。その他の政党は、日本維新の会13%(前回15%)▽立憲民主党10%(同8%)▽共産党5%(同3%)▽参政党4%(同4%)▽国民民主党4%(同3%)▽れいわ新選組4%(同5%)▽公明党2%(同4%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は25%(同20%)だった。
 調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯536件・固定429件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】


 内閣改造自体に問題があったとは考えられないので、完全に、旧統一教会の問題による失速だろう。内閣支持率だけでなく、政党支持率も落としていることからも、それは窺える。

 統一教会について政府や自民党議員の歯切れが悪いという批判は分かるし、信者を食い物にしている統一教会も問題だし、そんな教団と繋がりがあることは確かに問題ではあろう。

 しかし、マスコミの煽り方が非常に危険な方向に向かっているように思えてならないし、その影響でこのように政権の支持率が落ちるのも、良いこととは思えない。

 世界平和統一家庭連合は、様々な問題を起こしているとはいえ法的には存在を認められている宗教法人であり、暴力団のような反社会的集団とは法律上認定されていない。宗教活動についても、たとえば多額の寄付について「問題がある」というラインを具体的に設定することは不可能であり、違法行為一つ一つを検挙することは可能だが、宗教活動自体を取り締まることは憲法上許されない。

 しかし、今や「統一教会は悪」という空気が確実に醸成されている。
 それ自体がダメというわけではないが、信教の自由を侵すような過剰な叩きになっている部分、なりつつある部分が見受けられ、大変危険なことに感じる。

 また、自分たちを棚に上げて「統一教会とわずかでも接点あったらアウト」と統一教会批判・自民批判に躍起になってるマスコミの姿勢も雑すぎる。「信教の自由」との兼ね合いを考えれば、批判するにしても慎重さが必要だが、自民叩きができればとりあえず燃やしとけ、という姿勢が丸見えである。

 岸田政権の支持率低下を見て、そんなマスコミや野党の雑な批判が功を奏しているのは何だかなぁという気持ちになる。

 ちなみに、統一教会からはメディアに対して抗議がなされたようだ(参照:旧統一教会がメディアを挑発「かつて関わりあった報道機関を調査、公表する」敵対心あらわ(8/21弁護士ドットコム))。雑な叩きを繰り返していたことを思えば、統一教会から逆ねじ喰らっても自業自得としか思えない。
 というか、論理的には正当な批判に対して「挑発」って何やねん。この件に関しては、弁護士や憲法学者という肩書きの人たちも、雑な批判を繰り返している印象がある。

 雑な批判が飛び交う状況に、2009年に感じたのと似たような脱力感を覚えている。



9条教という名のカルト (2022 8/18 10:30)

憲法賛歌を歌って「平和の力」感じて 憲法記念日の朝に思い浮かび一気に制作(8/16東京新聞)
 衆参両院で改憲勢力が国会発議に必要な3分の2以上の議席を確保し、改憲の具体案が議論される中、戦争放棄を明記した9条などを掲げる日本国憲法の素晴らしさを再認識してほしいと、元共同通信記者の山本邦晴さん (69)=名古屋市=が憲法をたたえる歌を制作した。希望者に楽譜を配布する予定で、「憲法を守る集会やデモを後押しする存在になれば」と広く活用されることを願っている。(市川千晴)
 憲法賛歌と銘打った曲のタイトルは「憲法 日本の誇り」。「平和の力だ」「福祉の心だ」「みんなの願いだ」といった簡潔な歌詞に、誰もが平和のうちに希望する仕事に就いたり、芸術を楽しんだりできるようにとの願いを込めた。明るいマーチ風の曲だ。
 「憲法は国の将来のあるべき姿を書いた規範で、前文は格調の高い文章だ」と、記者だった山本さんは訴える。報道の使命は平和を保つことだと心がけて、赴任地で市民の戦争被害や反戦運動を取材してきた。
(以下略)

 記事には歌詞どころか、曲の動画も載っているが(メロディも音程もおかしい)、「気持ち悪い」の一語に尽きる。私は、即座に「麻原彰晃マーチ」を想起した。彼らは「9条教」というなのカルトに洗脳されているという点では、たしかにオウム真理教と同類である。

 一国の平和は、外交安全保障政策と軍事力によってもたらされる。教条的に「平和」を主張していても、侵略されるときは侵略されてしまうと言うのは、ロシアのウクライナ侵攻で思い知らされたはずだ。その現実を受けてもなお教条的な態度を改めないのは、やはり「カルト」と言うべきだ。

 まぁ9条教徒がアホをやらかしてその愚かさを世間に開陳するのは、改憲論者である側の身とすれば、ありがたいことではある。



ベテルギウス減光の原因 (2022 8/17 10:30)

大減光の影響が続くベテルギウス(8/16AstroArts)
 2019年に起こったベテルギウスの大幅な減光は大規模な質量放出によるものだという説が新たな観測データから示された。質量放出の影響は現在も続いている。
【2022年8月16日 ハーバード・スミソニアン天体物理学センター】

 米・ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのAndrea Dupreeさんたちの研究チームは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)や地上望遠鏡・宇宙探査機のデータを解析し、2019年から2020年にかけて起こったオリオン座の1等星ベテルギウスの大幅な減光(参照:「2等星に陥落!ベテルギウス減光のゆくえ」)が、星の表面から大量の物質が宇宙空間に放出された表面質量放出(Surface Mass Ejection; SME)によるものだと結論した。
 ごくありふれた恒星である太陽でも、コロナの一部が宇宙空間に放出される「コロナ質量放出(Coronal Mass Ejection; CME)」という現象がしばしば起こる。だが、2019年のベテルギウスのSMEでは、太陽のCMEで放出される物質の4000億倍にもなる莫大な量の物質が放出されたと推定されている。恒星の表面物質がこれほど大規模に宇宙空間へ放出される現象はこれまで観測されたことがないため、SMEはCMEとは本質的に異なる現象かもしれない。
 現在のベテルギウスは、2019年の破局的な大変動からゆっくり回復しつつある途中だ。「ベテルギウスは現在も通常とは違った活動を続けていて、星の内部で一種の『反動』が起こっている状態です」(Dupreeさん)。
 Dupreeさんたちは2020年の段階で、大減光の原因は大規模な質量放出によるものだという説を唱えていた(参照:「ベテルギウスの減光は大量の物質放出が原因」)。今回Dupreeさんたちは、HSTに加えてスペイン領カナリア諸島の「STELLA」、米・アリゾナ州の「FLWO」、NASAの太陽観測衛星「STEREO-A」、さらにアメリカ変光星観測者協会(AAVSO)の観測データなど、大減光前後のベテルギウスを観測した様々な望遠鏡・探査機などのデータを集約して解析し、この大規模な変動のシナリオを作り上げようと試みた。
 「私たちはこれまで、恒星の表面で起こる巨大な質量放出を見たことがありませんでした。私たちの目の前で、まだ完全に理解できていない現象が続いています。これは完全に新しい現象ですが、HSTを使って直接観測し、表面の詳細を分解できます。私たちは恒星進化の過程をリアルタイムで観察しているのです」(Dupreeさん)。
 2019年に起こった巨大な質量放出はおそらく、幅が160万kmを超える巨大な対流プリュームが星の深部から上昇して起こったとDupreeさんたちは考えている。この現象が衝撃波と星全体の脈動を引き起こし、ベテルギウスの光球の一部が宇宙に放出された。放出された光球の物質は月の質量の数倍で、これが冷えて塵の雲ができた。また、星の表面には大きな低温の領域が残された。この塵の雲が星からの光を遮り、2019年の終わりから数か月も続いた大減光として観測されたというのだ。
 興味深いことに、これまで約200年間にわたってベテルギウスで観測されてきた約400日周期の脈動も、現在は止まっている。これも質量放出の激しさを物語るものだ。
 ベテルギウスの内部では、星を形づくるガスが細かく分かれて対流する「対流セル」という状態になっていて、これが規則的な脈動を引き起こしていると考えられるが、現在は不安定な洗濯機の洗濯槽のように対流セルが動き回っているのかもしれない、とDupreeさんたちは考えている。スペクトル観測によると、ベテルギウスの外層大気は通常の状態に戻っているが、光球の表面は今もゼリーのように揺れ動いているようだ。
 今後、NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使えば、ベテルギウスから離れつつある放出物質を赤外線で検出できるかもしれない。


 大幅に減光し「すわ超新星爆発か?」と話題になっていたベテルギウス。その後も原因究明の調査が続いており、その減光の原因が徐々に明らかになってきている。

 巨大な対流の結果、光球の一部が噴火のように宇宙空間に放出されたらしい。太陽の通常のコロナ質量放出の4000億倍以上、月の質量の数倍の噴出が起きたというのだから、さすが赤色超巨星と言うべきすさまじい規模だ。

 今すぐ超新星爆発を起こすという物ではなさそうだが、臨終間際の様々な現象を、ベテルギウスは見せてくれている。死の間際にある巨星が存在し、しかもそれを観測できる時代に生きていることに、幸せを感じている。
 あとは超新星爆発を待つばかり、さぁ早く爆発してくれ。











2001年6月19日〜
(03年11月14日、14年11月6日移転)





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