プロ野球ニウス'02                         TOPへ戻る

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9/1 サナダムシ3勝目 ○4−2対横浜
真田が8回を4安打1失点に抑えた。
河原が2連続ヒットを許しどうなることかと思われたが、なんとか1失点で切り抜けた。というか、真田に完封させたれよ。たった92球しか投げてないし。
松井40号到達。
横浜の借金は最多の33。よそのチームながら、かわいそうになってくる。

9/4 マジック再点灯 ○3−1対ヤクルト
天王山となる直接対決第一戦は、桑田の完投勝利に終わった。
松井は41号を含む3打数3安打と大当たり。これでマジック18が再点灯。

9/5 異人さん二人にやられる ×4−3対ヤクルト
3安打1四球で、なぜに1点も取れない?と憤慨することしきりの1回の攻撃。
好機を潰し、ペタジーニに2安打2四球2打点と暴れられ、またラミレスにも2安打2打点、外国人二人に沈められることとなった。
打線は1回に併殺を喰らい、その後もノーヒットの二岡が大ブレーキ。

9/7 黒田の逃げ切り ×4−3対広島
黒田に完投を喰らう。
4−3の8回、2アウト2塁で、松井は11球粘ったが、最後は見逃し三振。
9回も、2アウト3塁で、代打吉永が空振りの三振。
痛恨は、7回に工藤が初球を狙われた、木村(一)の逆転2ランホームラン。
工藤が密かに2打数2安打なのを笑え。

9/8 河原討ち死に ×3−1対広島
4回表に1点取られた上原は、その裏に自身のタイムリーで同点にすると、その後10回まで1失点のまま投げぬいた。
しかし、11回表、守護神河原が見事に沈没。ガソリンの枯渇を証明して露と消えた。

9/10 4連敗でマジック消滅 ×6−0対中日
川上に無四球完封を喰らい、沈没。
七回に三連打しておきながら得点無しではいかんともし難い(福留の好返球で本塁アウト)。
おかげで優勝マジックはまたもや消滅。

9/11 桑田記念日 ○3−0対中日
桑田が4年ぶりの完封。前回ほどストレートが走らなかったために変化球主体のピッチングで要所を締めるという、ベテランらしい投球術。
しかも3打数2安打1打点。さすが「代打桑田」を経験した男。
これでマジック15が再点灯。というか、点いたり消えたり忙しいマジックだ。

9/13 秋にも花火大会 ○10−3対阪神
2回裏 江藤 ソロ 17号、3回裏 江藤 2ラン 18号、4回裏 清水 ソロ 13号、4回裏 阿部 2ラン 16号、7回裏 二岡 ソロ 22号…と、盛大な花火大会で、藪を木っ端微塵に粉砕し、マジックを13に減らした。

9/14 川中がやりました ○5−4対阪神
4点リードを、工藤が3点取られ、
代わった岡島が片岡にホームランを喰らって同点に。
またもや「岡島背信か」と思われたが、
延長11回裏、先頭バッターとして代打川中が登場、代打サヨナラホームランを放ち、阪神を下した。

9/15 最後に落とし穴 ×3−2対阪神
完投ペースの上原だったが、9回2アウト満塁で2点タイムリーを喰らって逆転、沈没した。
上原自身のスクイズでの勝ち越しの1点を、とうとう守りきることが出来なかった。
上原の連勝は10でストップ。

おい松井、元気がねぇぞ。

9/16 鬱憤晴らし ○8−5対横浜
松井にやっと当たりが出た。天井に当たってからスタンドインするという、最近の鬱憤を晴らすかのような特大ソロ。
真田は4勝目。

高橋由が先発に復帰……するも途中交代。

9/17 勝ち投手に拘る男、河原 ○4−3対横浜
9回表、2−1と1点リードで河原がマウンドへ。
2ランホームランを喰らい逆転される。
しかしその裏、阿部の2点タイムリーで逆転サヨナラ。
河原が勝利投手に。

河原、お前そこまでして勝ち投手になりたいのか?

9/18 桑田記念日再び ○6−3対横浜
2回裏には、仁志に続いての連続ホームランを放ち、結局2打数2安打2犠打。打率は.313。
投げても3試合連続となる完投勝利で11勝目。防御率は2.30でトップ。
二週続けての桑田記念日である。

9/20 祭り体制万全 ○7−1対ヤクルト
高橋尚が完投。
高橋由が復活のホームラン。
復帰した番長清原も2点タイムリー。
賑やかになってきた。

9/21 邪魔するヤクルトに連勝 ○5−2対ヤクルト
2−1の1点ビハインドで、9回にヤクルトの守護神高津登場。
しかし2アウト満塁とし、阿部が走者一掃のタイムリー二塁打を放つ。
結局この回4点をあげ、高津を神宮に沈めた。
優勝へ向ける勢いの差であろうか。

9/22 降雨コールド ○6−0対ヤクルト
7回表1アウト一塁の場面で、降雨コールド。上原は6回を投げただけで勝ち投手となった。
番長も11号ソロを放った。
ヤクルトに精彩無く、マジックは2。ヤクルト、もう少しペナントを面白くして下さい。やる気がなさ過ぎです。

9/23 マジック1 ○5−1対阪神
松井が6試合ぶりにホームラン、しかも2本。これで45号到達。
番長も、二試合連続のアーチ。
そして新人の真田がきっちり抑える。
いよいよマジックは1。

9/24 一応優勝 ×3−2対阪神
ヤクルトが負けたために優勝は決まっていたが、しかし勝って胴上げせねばかっこ悪い。
しかし、2−1でリードの9回裏。守護神河原がいきなりホームランを食らい同点に。
結局、延長でサヨナラ負け(しかもワイルドピッチによる押し出し)。

なんとも格好の付かない優勝であった。
就任一年目の優勝は、横浜権藤監督以来、史上13人目。

9/25 祭りの後 ×3−2対阪神
初先発酒井は、勝ち投手の権利を目前にいきなり3失点。
松井は3四球で無安打。福留が打率で僅差に。

9/27 打率争い熾烈 ×4−3対中日
松井は3打数1安打の.338。
打率二位の福留は4打数ノーヒットで.335。

中日朝倉は10勝目。おめでとう。

9/28 清水の大記録 ○6−5対中日
松井と福留は、共に4打数ノーヒット。ただ打席数の少ない松井の方がより打率を下げ、差は2厘。
二人の打率争いを後目に、清水が'50の青田昇以来の球団新記録となるシーズン186安打を記録。

試合は2回に高橋の満塁ホームランを含む6点を取った巨人の勝利。

9/29 残り4試合に ×4−2対中日
中日は野口が登板し、7回2失点と、まずまずの復調ぶりをアピール。上原は4失点で5敗目。
福留は4打数2安打で.334。
松井は4打数1安打(ホームラン)で.335。
清水はノーヒット。

10/4 クレスポ去る ○5−1対横浜
6回無失点で、中日川上に一時抜かれていた防御率トップを、桑田が奪い返した。防御率は2.22。(川上は2.27)
松井も2本のホームランで、打率.337。試合のない間に首位に立った福留に、3毛差。

クレスポに戦力外通告。24試合で打率.122、2HR、7打点。何しに来たのか、この男。

10/5 三冠王に黄信号 ×5−2対阪神
デーゲームで、福留が3の2で.3389に。
しかし松井はこの試合、井川に抑えられ1安打のみで、.336。

福留は「山田監督の計らい」で途中交代。なんか気に入りませんな。

10/10 HR50本でも三冠王は赤信号 ○5−3対ヤクルト
松井が4打数2HRで、ホームラン50本達成。
武田は、引退試合となったが、勝ち投手とはなれなかった。

中日の久慈が退団。名手が消えるのは、寂しいですな。

10/11 シーズン終了 ○6−2対広島
松井は結局ヒット無く、首位打者は取れなかった。
清水も、シーズン安打の記録に挑んだがあと1本が出ず、191本で終わった。
記録の更新というのは難しいものだ。

さぁ、次は日本シリーズだ。

2002年 86勝52敗2分。勝率.623。打率.272。防御率3.03。