プロ野球ニウス                         前のページに戻る

8/1 ノーヒットノーランを食らう ×6−0対中日
川上にノーヒットノーランを許してしまった。
入来の交代期を見ても、負けても痛手ではない、との意識が監督にはあったのではないか。巨人の優位は何も変わっていない。

8/2 初の引き分け △2−2対広島
はじめてじゃないだろうか、引き分け。
まぁ、松井がHR打ったし、清水も久しぶりにヒットを打ったし、黒田が故障者の穴を埋められるくらいになっていたと言うことが分かったし、よしとしよう。

8/3 松井驀進中 ○9−7対広島
広島先発の長谷川を、4回7失点と血祭りに上げた。
上原は、7回6失点だったが、ハーラートップの13勝目。

松井情報:打率.334(1位で2位に.004差)・本塁打28(1位で、2位に1本差)・打点64(1位で2位に5点差)

8/4 怪我人続出 ×12−3対広島
昨日の試合で高橋が全治2週間の怪我で登録抹消。
今日は3番に起用された阿部が、股間にボールを当てて途中退場。
怪我人だらけで、楽勝ムードとは行かなくなってきた。

8/5 延長を制す ○7−4対横浜
阿部の決勝打で延長戦を制した。
10回、1点のリードを河原が追いつかれたが、イヤな流れを断ち切ることに成功した。
堀田や永池が先発出場する苦しい台所事情だが、ペナント争いを面白くするにはちょうどよかろう。

松井と上原が、7月の月間MVPを獲得。

8/7 高橋血しぶき ×7−4対横浜
1回裏に景気良く高橋尚が血しぶきをあげ、変化球主体に切り替えて無理矢理止血を計ったが、結局それが最後まで尾を引くこととなった。
8番で初スタメンの宮崎は、無安打だったがいい経験をしただろう。

8/8 零封負け ×1−0対横浜
入来は7回1失点と好投したが、バワーズに完封を食らった。
やはり後藤や川中が先発出場している状態では、少し見劣りがしてしまう。

8/9 花火大会 ○15−1対広島
昨日の鬱憤を晴らした。というか、晴らしすぎ。
松井・二岡・元木が2本ずつホームラン。
夏の夜に盛大な花火が上がった。

8/10 川中の活躍 ○7−3対広島
上原が3失点完投。
序盤に3点を取られたが、4回に同点、5回に勝ち越しに成功した。
8番スタメンの川中が、4安打の活躍。主力選手が軒並み故障の中、こういう機会を生かしてもらいたいものだ。

8/11 サヨナラ勝ち ○5−4対広島
9回裏、江藤の併殺打の際に1点、後藤のタイムリー二塁打で同点に。
そして10回、阿部のホームランでサヨナラ勝ちした。
阿部……いい打者に成長したなぁ。

8/13 マジック点灯 ○11−4対ヤクルト
2点先制するも5回に逆転されるが、裏に番長の代役を立派に務める斉藤の2点タイムリー、江藤の2ランで逆転。
その後も川相・清水の連続HRなど、終わってみれば11得点の快勝。
2位ヤクルトに10ゲーム差を付けて、早くもマジック34が点灯した。

8/14 救援陣ことごとく爆死 ×10−7対ヤクルト
松井のHRで4回に先制、いい感じだなぁと思っていたら、6回にラミレスにHRを食らい同点、その後1点ずつ取り合い、同点で迎えた9回、原監督は勝ちを取るために条辺を投入。
しかし、アウト1つしか取れずに2点取られて爆死、代わった河本も3連続タイムリーを浴びて崩御。
9回裏に4点を返したが、反撃及ばず。

8/15 救援陣ことごとく爆死 ○3−2対ヤクルト
入来が初回にペタジーニに2ランを浴びたが、その裏に松井も2ランを放ち、同点。その後同点のまま、9回裏、阿部がサヨナラホームランを放ち、ヤクルトを下した。
藤井は3回以降、一人の走者も許さなかったが、最後に阿部が決めた。
100試合を消化して、62勝37敗1分。1試合あたり5点、打率は.274。防御率3.15。

8/16 前田夏の夜に散る ×3−2対中日
工藤が、8回を1失点と好投、しかし1−1の9回裏、代わった前田が2アウトからヒット・敬遠の後、谷繁に3ランを浴びて爆死。みごとな散り際を見せた。

8/17 上原投打に活躍 ○4−1対中日
松井が3ランを放ち、上原がだめ押しの「あわやホームラン」のタイムリーを放ち、
投げても上原は8回を1失点に抑えてハーラートップの15勝目、河原が最終回をぴしゃりと抑えて22S目。
上原は、悪いながらも要所を締め、エースらしい粘り強いピッチングを見せた。

昨日死球を食らった阿部に代わり、今日は村田政権であった。

8/18 岡島背信事件再び ×8−4対中日
先発真田は、5回1失点とまずまずの出来。しかし3番手鄭ミン台がホームランを含む3連打を浴びて2失点、そして4番手岡島が連続四球の後に満塁ホームランを浴びて悶死。試合をぶちこわした。
松井は4四球で打たせてもらえず。
また、阿部は今日も出場せず。

8/20 ホルト攻略 ○11−4対横浜
前回3安打完封を食らったホルトをどう攻略するかが鍵だったが、それも杞憂であった。
1回には松井のタイムリーで先制、2回は二岡のホームランなどで2点、
3回は川中・宮崎のヒットの後に出た桑田のタイムリーを含む6点をもぎとり、ホルトを血の海に沈めた。
阿部も復活し、若手も活躍。

桑田は、折れたバットを食らいそうになるが、素早く避け、機敏な動きを見せた。

8/21 バワーズ攻略 ○2−1対横浜
高橋尚とバワーズの投げ合い。
高橋尚は6回まで無安打、そして9回を無失点で投げぬいた。しかし打線も援護できず、延長戦へ。
10回、代わった条辺が中村にホームランを打たれ「万事休す」と思われたが、その裏、代打吉永が同点のホームランを打ち、さらに、清水を二塁において阿部が今季3度目のサヨナラタイムリーを放った。
横浜戦の勝ち越しが決定。

8/22 前田再び夏の夜に散る ×5−4対横浜
シーソーゲームの果て、2試合連続の延長戦。それを制したのは横浜だった。
10回から登板した前田が、11回に力つきた。8/16に続き、見事な爆死。
松井の2HRでまぁよしとしよう。
8番ライトで先発した山田も、3打数2安打とまずまずの活躍。

8/23 阪神さんありがとう ○5−3対阪神
2点を先制されるも、阪神の暴投・押し出し四球・エラーのプレゼントをありがたく受け取り、勝利した。
7番セカンドに仁志が復活。逆に江藤はスタメンを外れた。
ついでに、星野と田淵が、暴言・暴行で退場した。

8/24 決め手無し △3−3対阪神
先発上原はホームランドランカーの悪癖が顔を出し、3回には今岡、6回にはアリアスにソロホームランを食らう。
しかし6回、斉藤・元木の連続タイムリーで3−2を逆転。これで勝てたと思われたが、9回表、河原が代打の切り札八木に同点の犠牲フライを打たれ延長戦へ。そのまま引き分けた。

8/25 快勝 ○10−1対阪神
真田が7回を1失点と好投で2勝目。攻撃でも、松井36号HR(それ以外は凡退ばかりだったが)、代打小田が3点タイムリーなど、2桁得点で快勝した。清水は4安打で、156安打。残り30試合でどこまで伸ばせられるか…。

8/27 第2回花火大会 ○12−9対広島
4回表 阿部 ソロ 14号、4回表 松井 ソロ 37号、7回表 二岡 2ラン 19号、7回表 江藤 2ラン 15号、7回裏 前田 ソロ 16号、8回裏 西山 ソロ 4号と、6本のホームランが乱れ飛ぶ花火大会だったが、打撃力で勝る巨人が試合を制した。
このカードは勝ち越し決定。

8/28 祭りの後 ×1−0対広島
昨日の花火大会から一転、今日は線香花火状態であった。
高橋に完封負け。しかし10安打で0点とは…

8/29 入来復活 ○8−0対広島
昨日大ブレーキだった松井が、先制の38号。
入来は完封勝利。昨年8月1日以来の完封で今季初完投。7月18日以来の5勝目。
一方ヤクルトは破竹の10連勝。ゲーム差は6.5だが、侮れない存在となってきた。

みんな、清原のこと、忘れてない?

8/30 江藤の謀反 ×10−4対横浜
4−2で迎えた8回。
2アウト一・二塁で、サード川中がファンブルし(記録は内野安打)満塁。
代打中根に対し、工藤は渾身のスライダーでファウルフライを打たせたが、ファースト江藤が見事にポロリ。打ち直しはライト前タイムリーとなり、これをきっかけにこの回8失点。
打てない、守れない江藤。彼の来シーズンはこれで決まった(かもしれない)。


8/31 四死球祭り ○13−2対横浜
投手上原のタイムリーも含む、9安打13得点で快勝。
13四死球も、どうもありがとう。
上原は楽々完投の16勝目。