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8/1 競り負け ×6−7 対広島
林が序盤に捕まり、3回0/3で5失点。5回終了時点で6−1。
しかし、7回に清水の3ランなどで同点に追いつく。
8回2アウト満塁の好機にも、清水が打席に立つが、ここでは三振。チャンスを逃せば流れが変わるのはいつものことで、裏に救援の河本が手痛い失点。
3連敗でまた借金生活へ。
しかし、ダイエー×オリックスの29-1て…。
二岡−鈴木−高橋−清原−清水−江藤−仁志−村田−林
HR:高橋18号/清水13号
8/2 さらに競り負け ×3−4 対広島
延長10回、サンタナが浅井にタイムリ−を喰らい、サヨナラ負け。
4人に投げて3安打と、サンタナが精彩を欠き、継投が結果的に裏目に出た。
あぁ、広島に連敗…
二岡−鈴木−高橋−清原−清水−江藤−川中−村田−久保
HR:江藤13号
8/3 完投すれば勝利 ○3−1 対広島
二岡が決勝2ランを放ち、上原が3試合連続となる完投勝利。
5位転落の危機を何とか乗り越えた。
しかし、完投しなきゃ勝てないと言う法則は、未だ健在。
二岡−鈴木−高橋−清原−清水−後藤−川中−村田−上原
HR:二岡22号
8/5 木佐貫偉い ○6−3 対横浜
ペタジーニと阿部が復帰。その二人が早速アーチをかました。そりゃペタジーニは、「遠征がいやだ」と仮病を使って休んでいたため、打ってもらわにゃ困る。
投げては、エースの風格さえ漂わせる木佐貫が8回を9奪三振、2失点。
9回は守護神(?)サンタナが登板したが、打者3人に2安打(うち1つは本塁打)を喰らって自爆しそうだったため、急遽前田が登板、併殺打に討ち取り事なきを得た。
二岡−鈴木−高橋−ペタジーニ−清原−清水−江藤−阿部−木佐貫
HR:阿部13号/ペタジーニ18号
8/6 桑田復帰するも… ×3−6 対横浜
桑田の復帰登板だったが、白星で飾ることは叶わなかった。
3点を先制したが、桑田がそのリードを守れずに同点とされ、また救援陣(ベイリー・岡島)も踏ん張りきれずに傷口を広げていった。
ただ、2打数2安打と、打撃では桑田は「らしさ」を発揮していた。
二岡−鈴木−高橋−ペタジーニ−清水−江藤−後藤−阿部−桑田
8/7 工藤が完投 ○3−2 対横浜
工藤が登板、11奪三振の2失点完投勝利。
3回以降は三塁を踏ませない、見事なピッチングであった。
横浜戦、5年連続の勝ち越しが決まった。
二岡−鈴木−高橋−ペタジーニ−清水−江藤−後藤−阿部−工藤
HR:高橋19号
8/8 川相が先発! ○6−5 対ヤクルト
川相が先発、しかも2打数1安打2打点、ついでに犠打もきっちり。
先発林は6回0/3を2失点と好投、しかし久保・前田が打ち込まれて同点に。またも救援陣の背信かと思われたが、同点とされた裏、後藤が犠牲フライで1点を上げ、これが決勝点となった。
二岡−川相−高橋−ペタジーニ−江藤−清水−仁志−阿部−林
HR:二岡23号
8/9 上原連続完投4に ○3−2 対ヤクルト
上原が2失点完投で、10勝目。
ペタジーニの3ランによる得点を守りきり、連続完投を4にのばした。
二岡−川中−清水−ペタジーニ−江藤−後藤−阿部−仁志−上原
HR:ペタジーニ19号
松井情報
9日、14号ホームランを放った。このペースなら、20本も現実的な数字となる。
8/10 木佐貫が… △11−11 対ヤクルト
木佐貫がまさかの4回6失点KOで、乱打戦に。
そのまま延長12回まで戦いは続き、結局は引き分けに。
なんとか防御率は首位をキープしているが、木佐貫も疲れが出てきたのだろうか。
二岡−川中−清水−ペタジーニ−阿部−後藤−レイサム−鈴木−木佐貫
HR:レイサム2号/阿部14号/レイサム3号/阿部15号
8/12 桑田復活 ○5−1 対中日
桑田が8回1失点の好投。久々に忍者投法が炸裂した。
しかも、2回の2アウト満塁の場面で、先制の2点タイムリーを打つなど、4打数2安打で.333と、打撃でも活躍。
久々に桑田らしい活躍を目にすることが出来た。
二岡−川中−清水−ペタジーニ−江藤−阿部−レイサム−後藤−桑田
8/13 久保血しぶき ×5−2 対中日
工藤は7回を1失点と好投、後続の前田も2人をぴしゃりと抑えた。
しかし、3番手久保が、2本のホームランを含む4連続安打を喰らい、みごとに討ち死にを果たした。
あまりに凄惨な血しぶきぶりに、工藤も不機嫌だった。
二岡−川相−清水−ペタジーニ−江藤−阿部−レイサム−福井−工藤
HR:江藤14号/清原16号
8/14 林初勝利 ○2−1 対中日
林がプロ初勝利をようやくあげた。
8回0/3を10奪三振の好投。惜しくも完封目前に崩れて1点を失うが、後続のサンタナがぷしゃりと締め、念願の初勝利を手に入れた。
レイサムが初の3番で、2安打1打点。クリーンアップでの起用に、見事に応えた。
二岡−川相−レイサム−ペタジーニ−江藤−清水−仁志−阿部−林
HR:レイサム4号
8/15 上原完封 ○3−0 対阪神
上原が5試合連続となる完投勝利、しかも完封で11勝目をあげた。
打線も5安打ながら、川中の2号ソロなど、最低限の仕事は果たし、伊良部を攻略した。
対阪神戦の連敗を5で止めた。
二岡−川中−レイサム−ペタジーニ−清原−江藤−清水−村田−上原
HR:川中2号
8/16 木佐貫憤死 ×1−5 対阪神
前回につづき、木佐貫のコントロールは冴えず、5失点KO。
防御率も、完投した井川に抜かれた。嗚呼。
二岡−川相−江藤−ペタジーニ−清原−レイサム−川中−村田−木佐貫
HR:ペタジーニ20号
8/17 久保復活 ○6−1 対阪神
久保が先発して、8回1失点の好投、久々の5勝目。9回はサンタナが抑え、新守護神の仕事ぶりも軌道に乗ってきた。
打線も10安打ながら6得点と、好機をしっかりと生かしている。
二岡−川相−江藤−ペタジーニ−清原−レイサム−清水−村田−久保
HR:二岡24号
8/19 桑田好投 ○5−1 対横浜
桑田が7回を1失点で4勝目。彼の忍者投法が今頃になって復活したようだ。
今頃と言えば、レイサムも4打数2安打1打点の活躍。期待されなくなると活躍を始める体質らしい。しかし、2アウトで客席にボールを入れた神ぶりは、未だ贖われてはいない。
二岡−川中−清水−ペタジーニ−清原−後藤−レイサム−村田−桑田
HR:ペタジーニ21号/後藤4号/ペタジーニ22号
8/20 川相世界記録更新 ○3−0 対横浜
川相が世界新記録となる512犠打を達成。8回には職人…というよりは若手のような溌剌としたファインプレーを連発、試合に彩りを添えた。
工藤は2安打完封の6勝目。2人の外国人の援護を守りきった。
阿部が全治6週間の重症と判明したのが、少し気がかり。
二岡−川中−高橋−ペタジーニ−清原−後藤−レイサム−村田−工藤
HR:レイサム5号/ペタジーニ23号
松井情報
4試合連続の打点を上げ、90打点に到達した。
8/21 林2勝目 ○7−4 対横浜
横浜に先制を許すも、1回ペタジーニの2ランで1点差に迫り、2回に二岡の3ランで逆転、さらに6回の清原のホームランで突き放した。
林は8回を11奪三振、3失点で2勝目。
チームは、最多の貯金7。
二岡−川中−高橋−ペタジーニ−清原−後藤−レイサム−村田−林
HR:ペタジーニ24号/二岡25号/清原17号
8/22 上原6連続完投 ○9−1 対ヤクルト
上原が6試合連続となる完投勝利で、12勝目。立ち上がり、ランナーを幾度となく背負ったが、粘りのピッチングで凌いだ。11安打を喰らいながらも、無四球と要所は締めた。
レイサムが3安打。やはり今頃になってエンジンがかかってきたようだ。
8月はじめには阪神と20.5ゲーム差だったのが、12.5ゲーム差にまで縮まった。
二岡−川中−高橋−ペタジーニ−清原−後藤−レイサム−村田−林
HR:高橋20号/江藤15号
8/23 木佐貫息切れ ×4−8 対ヤクルト
木佐貫が4回4失点と、またもや討ち死に。やはり新人が年間を通して勝ち続けるのは難しかったようだ。これまでの活躍を考えると、責めるわけにもいくまい。
二岡−川相−高橋−ペタジーニ−清原−江藤−レイサム−村田−木佐貫
HR:高橋21号
8/24 快勝で60勝到達 ○6−1 対ヤクルト
先発久保が7回を1失点、継いだ前田・サンタナもぴしゃりと抑え、ヤクルト打線を6安打に封じた。
高橋とペタジーニのホームランのみならず、村田も3打数3安打2打点と大当たり。阿部の穴をきっちりと埋めた。
二岡−川中−高橋−ペタジーニ−斉藤−レイサム−後藤−村田−久保
HR:高橋22号/ペタジーニ25号
8/27 桑田討ち死に ×4−6 対阪神
ここ2試合調子の良かった桑田が、まさかの2回途中降板。
結局、桑田の喫した2失点が重くのしかかり、そのまま負け。
安打数も盗塁数も四死球数も、阪神に勝っていたのだが…。
2番起用の清水が2安打2打点と、復調の兆しを見せていることは、好要素だが。
二岡−清水−高橋−ペタジーニ−清原−斉藤−川中−村田−桑田
HR:清水14号/清原18号
8/28 工藤も討ち死に ×0−11 対阪神
工藤が3本の特大銃弾を喰らい、3回6失点で、先発連夜の討ち死に。
死のロードから帰ってきた阪神に、元気を与えてしまった。バカか。
二岡−川相−高橋−ペタジーニ−清原−江藤−斉藤−村田−工藤
8/29 上原バンザイ ○5−2 対広島
上原が7試合連続となる完投勝利で13勝目。またもや、完封目前の9回にホームランを浴びたのは惜しかったが。上原の連続完投がどこまで続くのか、それも今シーズン残りの楽しみに浮上してきた。
二岡−川中−高橋−ペタジーニ−清原−清水−斉藤−村田−上原
HR:村田1号/清原19号
8/31 自滅 ×4−10 対広島
3回に久保が捕まった。江藤のエラーをきっかけに制球が乱れまくり、この回だけで6失点。計8失点でKOされた。
しかし、自責点は2ということを考えると、責めるのは酷か。
打線も、ソロホームラン4本のみの得点と、繋がりを欠いた。
二岡−(林→)仁志−高橋−ペタジーニ−清原−レイサム−(工藤→)江藤−村田−久保
HR:清原20号/二岡26号/高橋23号/ペタジーニ26号