プロ野球ニウス                    前のページへ戻る

3/28 黒星スタート ×3−7 対中日 
4年連続開幕投手の上原に黒星でお開幕。しかし、上原が開幕に勝ったシーズンは優勝を逃しているので、負けて縁起がよい。ただ、自責点が6もあるのはちょいと心配か。
むしろ、ペタジーニの本塁悪送球の方が課題。守備の面でも松井の穴は大きい。

清水−二岡−斉藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−上原


3/29 いぶし銀工藤 ○11−0 対中日 勝:工藤
阿部の満塁ホームランなどで中日朝倉を粉砕、投げては工藤がいぶし銀の活躍。
元木の調子が良く、本日も4安打。この男が元気だと、打線にも嫌らしさが出てくる。

清水−二岡−斉藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−工藤


3/30 木佐貫玉砕 ×9−10 対中日 
新人木佐貫が登板するも、クルーズの3ランなど大規模な空爆を受けて、見事に撃沈。
3回表の時点で8−1。代打原のHRなど、5本のHRで1点差まで詰め寄ったが、一歩及ばなかった。
今日、初先発の江藤は、3打席で2三振。そろそろ潮時。

清水−二岡−江藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−木佐貫
HR:原1号/阿部2号/ペタジーニ2号/仁志1号/二岡1号



4/1 桑田練熟の極み ○5−0 対横浜 
立ち上がり少し苦しんだが、桑田は結局7回を4安打無失点。自身の誕生日を白星で飾った。打席でも、送りバントを2度決め、仕事をきっちりこなした。しかも、もう1打席はヒットで、打率10割゚∀゚)
しかし、.438の元木が6番、.533の阿部が7番、.625の仁志が8番という打線は、気持ち悪い。

清水−二岡−斉藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−桑田
HR:阿部3号/ペタジーニ3号

松井情報
開幕5番レフトでスタメン。初打席初ヒット初打点、でございました。
また、野茂も開幕投手として登板し勝利、大リーグ通算99勝をマーク。



4/2 サヨナラ ○4−3 対横浜 
9回、途中出場の後藤がサヨナラホームラン。ホワイトサイドを討ち取り、勝利。
というか、大層な名前だな、ホワイトサイド。
9回をピシャリと抑えた新人久保は、初勝利。
しかし、ペタジーニ、それなりに働いてますな。

清水−二岡−斉藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−高橋尚
HR:ペタジーニ4号/後藤1号



4/5 工藤完封 ○1−0 対広島 
工藤が2安打無四球13奪三振の完封で、広島黒田に投げ勝った。
今年は工藤の当たり年のようらしい。つまり、来年工藤は使えないことが確定。
しかし、黒田も失ったのは捕逸の1点のみ。哀れな男だ

清水−二岡−江藤−高橋−ペタ−元木−阿部−斉藤−工藤


4/6 上原勝てず ○9−4 対広島 
江藤をどうしてくれよう。エラーはするわ、打てないわ。で、代わりに入った斉藤がちゃんとホームランを打っているから、なおさら救いがない。勝ちはしたが、上原が勝てないのと併せて、江藤の不振はどうもひっかかる。

しかし、広島の木村拓、3回もエラーするとは…。

清水−二岡−江藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−工藤
HR:清水2号/二岡2号/斉藤1号


4/9 桑田勝てず ○9−8 対ヤクルト 
桑田が3回までに3失点するも、4回表に逆転し、6−3。しかし、5回に桑田は同点に追いつかれ、マウンドを降りた。結局その回に1点勝ち越され、その後両チーム1点ずつ加えた9回1アウト満塁の場面で、代打川相のサード内野安打の間に、エラーも絡んで2点もぎ取り逆転。ちなみに、河原が初セーブ。さすがは職人川相である。

清水−二岡−斉藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−桑田
HR:二岡3号

松井情報
4/8の本拠地開幕戦で、満塁の場面で初HRを放った。
ちなみに、去年殆ど活躍しなかったワズディンが、大リーグ3Aで完全試合を達成した模様。



4/10 火だるま ×2−12 対ヤクルト 
4打数ノーヒットの江藤は、とうとう農場行き決定。かわりに番長が復帰した。
試合の方は、出るピッチャーがみんな打たれて、愉快なことに。憤死者続出で、大敗。

清水−二岡−江藤−高橋−ペタ−元木−阿部−仁志−高橋尚


4/11 お互いに火だるま △8−8 対阪神 
木佐貫は8回を4失点(自責点は3)、伊良部は7回を失点1。しかし、その後に代わった両チームの投手がみごとに火だるま。木佐貫に代わったベイリーは9回に3失点。これでおしまいかと思いきや、後藤の代打3ランなどで一挙6点を取り、同点に。
その後両者1点ずつ取り、そのまま引き分け。

番長が復帰して4番に座り、なおかつ33人目の2000試合出場というおめでたいイベントがあった一方、清水が左ふくらはぎを痛めて途中交代。

番長復帰はめでたいが、でもエラーはしてた。

清水−二岡−高橋−清原−ペタ−元木−阿部−仁志−木佐貫
HR:後藤3号



4/12 工藤血しぶきをあげ憤死 ×2−9 対阪神 
工藤が大誤算。2回と1/3を自責点6(工藤が投げていたときまでの失点は4)。代わった木村もポコポコ打たれ、3回表に8点を取られ、大血しぶき。

仁志−二岡−高橋−清原−ペタ−元木−阿部−堀田−工藤


4/13 野手が大量憤死 ×3−7 対阪神 
4回で清原が足を痛めて交代、また5回の守備で、仁志と元木がフライを捕ろうとして衝突し、二人とも交代。
清水も怪我でスタメンから外れており、元木もおそらく長期的な怪我になりそう。
満身創痍である。しかも、中継陣はどうしようもないし…。

仁志−二岡−高橋−清原−ペタ−元木−阿部−斉藤−上原
HR:ペタジーニ5号/二岡4号


松井情報
4/13の試合で、サヨナラヒットを放った。



4/15 血しぶきをあげつつ勝利 ○9−8 対広島 
なぜに番長が5番で出ているのか…また怪我したらどうするのだ…。
桑田は6回自責点6と、全身から血しぶきをあげつつも2勝目。河原も、2ランを喰らい瀕死寸前ながらもセーブ。
野手陣に怪我人続出、さらには投手陣も軒並み崩壊状態。
ちなみに、これまでのチーム防御率は、5.85。

仁志−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−川相−(真田→)後藤−桑田
HR:高橋2号/清原1号


松井情報
4/15(現地では4/14)の試合で、第2号となる3ランホームランを放った。



4/16 今度は打線が… ×2−3 対広島 
阿部の悪送球でピンチを広げ、スクイズを喰らい、これが決勝点に。自責点2と、最近の先発投手の中では健闘したと言える高橋尚だったが、敗死した。

仁志−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−後藤−川中−高橋尚
HR:ペタジーニ6号



4/18 リリーフ陣が仕事した ○5−3 対中日 
木佐貫は6回3失点で勝ち負け付かず。その後のリリーフ陣が踏ん張り、9回の2本のHRで試合を決めた。
とりわけ、大塚から2点をもぎ取ったというのが、非常に意義あり。
後藤の活躍が目立っている。負傷者が出ると、ちゃんとサブが役割を果たすのは、昨シーズンと同様素晴らしいことだ。

仁志が復帰。

斉藤−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−仁志−後藤−木佐貫
HR:後藤3号/二岡5号



4/19 負け ×2−4 対中日 
打線は野口を攻略しきれず、リリーフ陣も、抑えきることが出来なかった。
あんまり書くべきこともない、退屈な試合。
まぁ、中日ファンは関川が打ったし、ペタはエラーしたし、楽しかったろう。

斉藤−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−仁志−後藤−真田
HR:ペタジーニ7号



4/20 上原初勝利 ○7−2 対中日 
2回に3点、4回に2アウト走者無しから4連続ヒットで2点奪って朝倉を討ち取り、
上原が完投して今シーズン初勝利。
中日を首位から引きずり下ろしたが、自身はまだ3位…。

斉藤−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−仁志−後藤−上原


4/22 桑田2週間前の悪夢再び ○9−3 対ヤクルト 
桑田は2点を許すが、桑田がサード強襲のタイムリーなどで勝ち越し。しかし、7回に同点に追いつかれ、桑田はマウンドを降りる。
その裏、江藤の満塁ホームランなどで一挙6点を上げ、試合を決めた。

4回仁志の守備、7回斉藤の好返球も見落とせない。

しかし、高橋が腰痛で途中交代。

斉藤−二岡−高橋−ペタ−清原−阿部−江藤−仁志−桑田
HR:ペタジーニ8号/江藤1号/仁志2号



4/23 また高橋尚勝てず ×6−8 対ヤクルト 
9回表の開始時点で、6−3。河原がマウンドに上がり、誰もが巨人の勝利を予感していた。
しかし、その河原が大乱調。フォークは落ちず変化球はキレがなく直球は伸びがない。
6本のヒットを喰らい、全身から血を噴き出して逝った。

高津が日本プロ野球で230Sの新記録。おめでとう。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−江藤−仁志−山田−川中−高橋尚


4/24 河原なんとか耐える ○5−4 対ヤクルト 
真面目外国人ランデルの初登板。
斉藤が先頭打者ホームランで先制、4回に逆転されるが、裏にすぐ仁志・川中のタイムリーなどで逆転。

しかし、9回に河原が2点取られていたのが不安材料。パンチドランカー西山の後継者になりそうな勢い。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−江藤−後藤−仁志−川中−ランデル
HR:斉藤2号

4/25 木佐貫初勝利 ○11−5 対横浜 
木佐貫が7回を10奪三振3失点(自責点は2)と好投し、プロ初勝利を飾った。
1番斉藤が3安打、清水の穴を完璧に埋め、昨年と同様の素晴らしい働き。二岡・ペタも3打点と勝利に貢献。チーム打率も3割となった。
横浜は9連敗。

名手仁志が2つもエラーをしているのは珍しい。


斉藤−二岡−阿部−ペタ−江藤−後藤−仁志−川中−木佐貫
HR:ペタジーニ9号/仁志3号/斉藤3号/二岡6号


4/26 ドミンゴにやられる ×0−4 対横浜 
真田が4点失って負けたと言うよりも、
打線が1点も取れずに負けたと言った方が適当だろう。
というか、ドミンゴとかいうふざけた名前の投手に完封されたというのが悔しいではないか。
実は、これが今期初の無得点。

しかし、ヤクルト×中日の21-3って…。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−江藤−後藤−仁志−川中−真田


4/27 1イニング10点 ○10−3 対横浜 
野球はホントに最後まで分からないスポーツだ。
8回までで3−0。2安打に封じられ完全に横浜ペースだった試合が、8回表に思わぬ展開を見せる。
2アウトランナー無しの場面から、8番鈴木の内野安打を皮切りに、エラーや死球も含みつつ12人連続出塁で、計10点をあげる。しかも、そのうち4つが内野安打。巨人らしからぬ繋ぐ野球で、貴重な勝利を得た。
また、守備では川相が職人的な働きを見せ、地味な貢献。

しかし、清原は代打で出ると、いつも四球か死球だ。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−後藤−仁志−川中−鈴木−上原


4/29 虎に食われる ×6−8 対阪神 
阪神に小刻みに点を取られつつも、6回にペタジーニの満塁ホームランで逆転、裏に追いつかれるも7回に再び斉藤のタイムリーで勝ち越し。あとは岡島−久保と繋ぐ今シーズンの勝利の方程式に持ち込もうとしたが、岡島がランナーを貯め、久保が打たれてしまった。
今年は桑田の忍術投法が通用しないようだ。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−福井−仁志−山田−中浜−桑田
HR:ペタジーニ10号



4/30 高橋尚いまだ勝てず ×2−6 対阪神 
川中が独り3安打と気を吐くも、井川に粘りのピッチングをされて負け。
というか、未だに阪神戦では勝ちがない。
そんなこんなのうちに、ヤクルトに抜かれて3位に転落。

横浜、5勝20敗で、借金総抱え。

斉藤−二岡−阿部−ペタ−(上原→)福井−仁志−川中−鈴木−高橋尚