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ガンマレイ (9/18)
パクリと糾弾することもできる。「Follow Me」はEagle Fly Freeで始まるHunting High And Lowだとも思う。しかし、「きっとそこまで考えていなかったんだろうな」というのも理解できる。ある意味、カイ=ハンセンの音楽に対する正直さを再認識できた。前作・前々作ほどの感動は感じなかったというのも事実だが、駄作と呼ぶような物ではないし、むしろ今年のアルバムの中でも上位に入る物だと思う。ファンとしては90点、客観的評価を下そうとすれば80点。つまり表面上を捉えればアラがたくさんあるが、裏にある音楽への情熱のような物をくみ取れば評価があがる。そう言う意味では、Walls Of Jerichoのようなものとも言える。


人間性 (9/18)
確かに人を見る目はあると多少の自負はあります。欠点を見つけることは確かに得意と思います。けれど同時に、人間なんて完全な物じゃないのさ、という気持ちもあり、むしろ欠点が人格の形成には重要な物ではないかと。ジミー=ペイジのギターの味のような物で、テクニカルで完璧なギターだったら彼の魅力はほとんど消え失せてしまいます。微妙なリズムのよれが彼の持ち味だったわけです(90年代にはよれすぎて味すら消えていたが)。真面目な話をする上では私は確かに扱いづらい人間かもしれませんが、基本的には単純な物で、褒められて図に乗ること人の65536倍です。まぁ、この文は自己弁護にすぎませんな。そう思われたら思われたで、仕方ない面もありますわな。

戦争 (9/18)
世界から戦争が消える日は来るのか……。人類団結の瞬間を想像すると、どうしても宇宙からの侵略者とか地球規模の何らかの危機とか、そういう物が頭に浮かびます。つまり、何か共通の敵・目標がないことには団結はあり得ない。人間の数だけ思想は存在するはずで、細かい部分は忘れてある程度固まっていっても、資本主義擁護の考えと資本主義打倒の考えは決して相容れないわけで、共通目標もないのに相容れない考えがある限りは、争いは決して無くならないでしょう。可能性があるとすれば、「戦争のない世界」が人類すべての共通目標になるとき。しかし、それが「自分の国や地域だけ戦争のない世界」である限り、戦争はこの世から消えません。「国」という考えがある限り戦争は無くならないと思っていましたが、つまり国の概念が消えれば戦争はなくなると思っていましたが、しかし今回のテロ事件で「国」がなくても戦争はあり得るのだと分かり、楽観的な観測は全く出来なくなりました。これまでの歴史は戦争の歴史、戦争無しで歴史が成り立つ日は来るのでしょうか。

 (9/18)
完全に善なる神には、悪の側から見た視点がない。その意味で神は全能ではない。悪の面も併せ持った神がいたならばその神は完全と言えようが、それでは神とは言えない。よって、この世に全能なる神はいない。いるとすれば、善悪両面を持つ人間こそが、神よりも神という存在に近い。善だけで存在するのが完全な存在というのであれば、その思想がまず不完全であろう。


ふたたびWinMX (9/17)
ISDNの私は、ほとんど使うことなく封印しているこのソフトですが、これってPCのゲームなんかも共有できるんですな。もちろん、ウィンドウズを共有することも可能であり、これが世間一般に普及したら、PCに関わる産業は壊滅的ダメージを受けるでしょう。使っている人間のモラルと言っても、「顔の見えない」この世界で真面目にルールを守る人間は珍しいでしょう。ナップスターどころの問題じゃないと思われます。

神様 (9/17)
幽霊を基本的に信じない私ですが(いたらおもろいなとは思うが)、神の存在はある意味信じているとも言えるし、信じていないとも言えます。万物を創造しこの世に唯一の者である神は信じていません。しかし、音楽などを創造する場合、現実世界とは別の世界があるのかなと思うことはありますし、なにか物事がうまくいかない場合(特に自分ではなく人の身に何かあった場合)神に祈ってしまうことはあります(これは私の弱さですな)。しかし、宇宙を操り、人に天罰を与えたりするような神はいないと思っています。いても影響ないですし。「神は見ておられる」と言っても、見ておられるだけで実際問題なんの影響もないのです。人間の証明できない者を証明する者が神であったのならば、ニーチェの言葉を借りるまでもなく神は死んでいますし、自分の行動を規制する存在の神ならば、外にではなく内側に存在する者です。言ってみれば、「内なる道徳律」が神なわけで、人それぞれの中に神がいるだけであり、共通の神はいないだろうし、必要もないのです。
笑いを取りたいときに、笑いの神様が降りてくることは期待しますが。

あの世 (9/17)
上の文とつながってしまいますが、あの世なんていい加減なものです。「往生要集」という鎌倉時代に書かれた(と思う)仏教の書物がありますが、そこの地獄の描写は愉快です。まず、地下1万4000キロのところにあると書いてあります。地球の直径が12800キロですから、地球の裏側の上空に地獄はあることになります。ラピュタですか?そして、地獄には寿命があって、一番短くて約1兆7000億年。初めに地獄に言った人はまだ戻ってきてません。というか、地獄から戻ってきた頃には太陽系がありません。さらに興味深いのは、地獄の層が下になるにつれて寿命が8倍ずつ増えていくこと。なんだかデジタルな世界です。結局、死んだ後には何も残らない=無なのだというのを信じたくない気持ちが生み出したものなのでしょう。ですから、前文と重なりますが、個人で存在を信じればいいのであって、人に説いたりするような物じゃないのです。人に説法した時点で、それはすでにして偽物なんです。


憤怒 (9/16)
いさかいに便乗して、見えないと思ってか好き勝手ほざいて、マイナスにしかならないことが分からないのかね。偽りで飾ろうという気持ちはないから、自分のやってきたことに後悔はない。結局想像力が人間性を決めると思うのだが。その気になればいつだってネット上から消える覚悟は出来てるのさ。これが生きがいとは思われたくないね。

バベルの塔 (9/16)
アメリカ被害者論には同調したくないです。アメリカの驕りが今回の事件の遠因であり、テロを正当化はしないが同時にアメリカが正しいとも思えません。ヨーロッパはうまいことアメリカの支配から脱却して別の極を作ろうとしているのに、日本ときたら…。ビルが崩壊する様子は、アメリカの驕りが生んだバベルの塔にも見えました。

英検 (9/16)
英検がなくなるらしいですね。天下り先が一つ減って、喜ばしい限り。しかし、私は英検を持っていないので、できれば無くなる前に取っておきたいところ。中学まで得意だった英語も、高校にはいるとバブル崩壊。英語のせいで一回目の受験は失敗したと行っても過言ではないでしょう。浪人の時に勉強して偏差値20くらい上げたおかげで、今の職にありついているわけですが、英語嫌いの高校の時に英検を嫌っていたまま、今まで来てしまいました。どうせなくなるのだから、いきなり1級を景気良く受けようか…(それはできないらしいが)。しかし、ニセ英検とかニセ韓国語検定とかあればいいのに。タモリやあのねのねみたいな外国語で検定をやるのさ。芸達者が世の中に増えていいと思いますが、いかがかな?


三国志 (9/15)
三国志の魅力は何か…歴史好きが三国志マニアになるのは分かりますが、歴史好きでもないのに三国志は好きという方もおられます。私の三国志の出会いは光栄のゲームでした。そこから吉川英治に走り、その後は解説本を買いあさって仕舞いには正史に…。基本的には男臭いのが好きなんでしょうか。私自身、外見は嫌と言うほど男ですが性格はまったく男っぽくなく、そこから来るあこがれがあるのかも知れません。いつか関羽のようにヒゲを60センチ伸ばすぞ、そう考えていますが、それをやると関羽というよりはZZ TOPになりそうなので、やりません。

ガンマ (9/15)
GAMMA RAYの新作「NO WORLD ORDER」が出ました。まだ数回しか聞いてないので意見言うのもアレですが…ちょいと不満。曲の出来自体は良く、私の好きな作風です(ま、いつものことですが)。でも、聴いていて「アレに似てる」というのが気になりまくりなんですな。特に「Solid」は、ラジオで聴いたときは「どこかで聴いたことある感じだな…」くらいでしたが、今日やっと気付きました。「Rapid Fire(JUDAS PRIEST)」に似すぎていると。ですから、パクリを気にする人にはキツいかも。でも「どこかで聴いたことあるな」というのが気になるのは、曲のクオリティにも問題があるのかもしれないとも言えるわけで、確かに「どう思う?」と聞かれれば「いい曲ばかりだよ」と言いますが、以前の物ほどガツンとしたインパクトがなかったのは事実です。

ゴミ屋敷 (9/15)
いらないCDや本でも全く捨てることがないため、「置き場」問題は非常に深刻です。アンチ「捨てる技術」派の私には、捨てることは罪悪でさえあります。私のような人間が、きっと年をとってから「ゴミ屋敷」を作り上げるんでしょうなぁ。ゴミ屋敷たかじん。


業務連絡 (9/14)
連続テロ(テロといいたくないけど、他に言い言葉が見あたらない)に関しては、特別にコーナーを設けましたので(あぁ、またサイトが空中分解していく…)、そちらの方にすべて書くことにします。疑問点や意見ありましたら、掲示板やメールでお知らせ下さい。新聞やニュースで話題にならないことを(不遜にも)補いたいと思いますので、何でも意見をぶつけてきて欲しいと思います。うがったものの見方は、渓二郎さんにお任せします。

メリケン (9/14)
支持率低迷にあえぐブッシュは、おそらく今回の事件を支持率アップのきっかけにしようと思っているでしょう。そのために、アメリカはかなり強烈な報復措置を行うかと思われます。アメリカの自作自演とは思いませんが、テロ撲滅という正義を建前にして、自国の利益を求めて行動するんでしょうな。そういう国だ、アメリカは。支持率が低くなったら爆撃、なんとも安易な考え方だこと。
そういや、日本はアメリカに相手にされていないようです。

仙人になり損ない (9/14)
自分の趣味を考えてみると、「人との関わりが殆ど不要」かつ「外に出ないで出来る」ものが大方を占めております。人との会話・関わりも勿論楽しいのですが、それ以上に一人で何かやっているのが楽しいという、限りなくヒッキーな状態に陥っているような気がしております。このまま病状が進行しますと、仙人になってしまいそうな感覚…私はウリ=ジョン=ロートになるのでしょうか、と思いましたが、仙人になるには物欲がありすぎ、ただのダメ人間のまま人生を終わりそうです。私の墓碑銘は「一人上手」にでもしてもらいます。


INFAMY (9/13)
不穏当な言い方かも知れないが、ニューヨークに着く頃にも燃料は満載の西海岸行きの便を選んだことや、経済的打撃も計算できる標的を選んだこと、そしてニュースとしての衝撃度など、今回の攻撃は戦術としては最大限の効果を上げました。ただし、戦略としては失敗。国際世論は明らかにアメリカ寄りに傾くでしょうし、アメリカを「被害者」に仕立ててしまったのですから。まあ、その辺はアメリカは上手です。ピッツバーグに落ちたのも、普通に考えればハイジャックの操縦が下手だったと言うことでしょうが、うがった見方をすれば米軍が撃墜した可能性もありますし。情報の操作の仕方はアメリカの方が上。
さて、イスラム側から見れば今回の件は「報復」であり、アメリカがこれまでに行ったアラブ諸国への行為を考えれば、向こうの考えも理解できないではありません。しかし、暴力の連鎖が問題の解決にならないことは歴史の証明するところですし、どちらの「正義」が正しいのかは分かりませんが、少なくとも今回の騒ぎで多くの物語が終焉を迎えたことは事実です。

フ○○○ (9/13)
今回の件、なんとなく、今の大統領のお父さんが大統領だったときにアメリカと戦った、あのお髭のおっさんが絡んでそうな気が…。

国家の概念 (9/13)
アメリカ本土が戦場になったことは、独立戦争以来皆無です。まあ、南北戦争は本土を戦場にしましたが、あれは内戦ですから、他国からの侵略では初のケースでしょう。昨日まで私は「テロ」という言葉を使っていましたが、やはりこれはテロの次元を超えています。真珠湾攻撃と同じ「奇襲」です。しかし、これまでの戦争は「国家対国家」でありましたが、今回の事件で戦争の構図は「国家対団体・集団」へ移り変わっている、あるいは少なくとも「国家間戦争」の構図は崩壊しつつあることを明確にしたように思います(近年頻発する内戦もこの図式で説明できない)。この先駆・原型と言えるのがヴェトナム戦争だと思うのですが、今回はあの構図をさらに進展させた物と思われます。世界の流動化に伴い、「国家」という概念が「戦争」の範疇では意味を為さなくなってきているのではないでしょうか(経済の範疇で既にそうであるように)。これから百年単位での何らかの変化の、この件が「はじまり」と捉えられるようになるような気がします。


テロの行方 (9/12 2:20)
飛行機の乗っていた乗客、ぶつかった瞬間にビルにいた人、崩落の時にビルにいた人、その人たちの感じた恐怖を想像するだに、恐ろしくて泣きそうになります。
さて、犯人として推測されるのはパレスチナ系組織かオサマ(ウサマ)=ビン=ラディンでしょうが、前者に果たしてそのような力があるのか、そして行為の利益が存在するのか疑問です。後者の可能性が高いと思います(今のところ否定しているようですが)。おそらく、ブッシュは断固とした報復措置を執ると思われます。ラディンすなわちアフガンへの報復の場合は、アフガンに味方する勢力はそれほどないと思われますが、パレスチナだった場合、イスラム諸国(イラン・イラク・シリア・ヨルダンなど)がどう反応するかによって大きく事態が変わってきます。もしアラブ諸国がパレスチナに付いた場合、最悪アラブ対アメリカ・イスラエルの図式に、ヨーロッパ各国が加わる可能性があり、さらに最悪を想定すれば、アラブ側に核を保有するパキスタンが加わる可能性も考えられます(あくまで可能性ですが)。アメリカがヒステリックに行動しないよう祈ります。そこまで行かなくとも、報復相手が中東のどこかにいるとすれば、沖縄などの在日米軍が動くはずで、日本と無関係の事件とは言っていられません。この事件は、世界情勢の変化のみならず、日本の安保体制にも直接関わる重大な出来事であると言えます。


世界貿易センタービル崩壊 (9/12)
今(午後11時半)帰ってきて驚きました。このような形のアメリカへの攻撃は真珠湾以来でしょう。貿易センタービルは2本とも崩壊。崩壊するビルの様子を見て、なぜか涙が出てきました。何とも言えない虚無の感覚と絶望感。そして、そこにいた人々のことを考えるとやりきれません。現実に戻っても、経済的な打撃は相当なものでしょうし、なにより中東和平は(パレスチナの仕業かどうかは確定していませんが)ゼロどころかマイナスの状態になったと言えましょう。今までのテロを思い起こしても、(私の浅はかな記憶ですが)このような規模の行為は思い出せません。どこかの団体が犯行声明を発表し、それが確定されれば、間違いなく戦争のような状況となるでしょう。脱力感でいっぱいです。


独立から50年 (9/11)
サンフランシスコ講和条約・日米安保条約の締結から50年となりました。事実上、日本の新たな独立から50年ということですが、米軍駐留が条件の独立であり、考えてみれば19世紀中国での列強のやり方と同じですな。当時の東西対立という構造の中ではそれもありだったのかも知れませんが、今や冷戦も終わって新たな国際情勢を生み出さねばならないとき。ヨーロッパは「西側」の枠組みから見事に一人立ちをしようとしています。日本の進むべきは第3極のアジア秩序を構成すること。中韓と妥協でも何でもいいから友好を保ち、アメリカに対抗できる(経済的・政治発言力的に)力を持たねばならないでしょう。中韓の言いなりになるなという小義にとらわれず、もっと先を見据えて大義で動くべきでしょう。

言葉 (9/11)
言葉の端々から、言葉になっていない心理なんかはうかがえるもので、さらに言えば顔を合わせる以上に言葉の方が性格を読み取りやすいものです。いくら文体を取り繕っても、助詞の使い方や文末の状態、単語の選び方でいくらでも人格を特定できます。文体では丁寧な様子でも、実際はかなり気が強いんだろうな、と分析する気になれば簡単なことです(面倒だから普段はやりませんが)。要するに、その気になればいくらHN変えても串かましても、一度見た文なら人物特定は簡単だということ。私の文は……例えるなら橋本龍太郎のような感じか。慇懃無礼。

(゚д゚) (9/11)
ネタが思い浮かばない…というわけで初の試み、AAのタイトル。(゚∀゚)と迷いましたが。しかし、パソコン通信の時代に使われていた顔文字って、今でもちゃんと生き残っていますね。(^^;)とか。16MHzのPCが30万円した頃ですが、あの頃が懐かしくも思います。HDDなどついておらず、CD-ROMは「何それ?」。壁紙などはなくソフトの同時起動など不可能。もちろん、5インチフロッピー。あの頃のゲーム(信長の野望全国版やイース、テトリスなど)は面白かったなぁ。16色のグラフィックでエロゲも出てたし。


矛盾 (9/10)
理屈ではそうだと分かっていても、理屈とは矛盾する感情を持ってしまう、勿論理論的には正しくないけれども、その矛盾の度合いが人間性になるんではないかと思う今日この頃。

動機 (9/10)
自分が音楽に興味を持った動機は何だろか、と考えてみると、小学校の時に遡ります。合唱の伴奏をやっている女の子を見て、「あいつに出来て俺に出来ないはずはない」と楽譜をもらって練習したのがはじまり…不純といえば不純な動機だ。というか、今自分の趣味にしている者の殆どが、同じ動機で始まっています。要するに、わしゃ負けず嫌いかつ身の程知らずってことですな。まぁ、人間思いこみの激しいもんが勝ちですわ。

調査 (9/10)
WinMXを入手ということで、人は一体何のためにこのアプリを使っているのか調査。方法は、メタルのmp3ファイル・調査用にDLしたモー娘のmp3ファイル・これまた調査用に2ちゃんからDLしたエロ画像・同様に入手したエロ動画、これらを共有ファイルに置いてDL状況を見るというもの。結果は、エロの完勝。さらにDLしている人の共有ファイルを覗くと、どれをDLしている人もエロの種類はけっこう豊富である、ということが判明しました。つまり、WinMXはエロのおかげで普及しているらしいと言う結論が導き出されました(真面目にとらないように…実験自体ネタですから)。しかし、ナップスターの代替ソフトの筈なのに、この状態とは…やはり世の中はエロによって動いていると思われ。


音楽 (9/9)
音楽を芸術=表現形式の一つと考えたい私としては、音楽を餌に群がり最も重要な音楽を理解しようとしない輩は唾棄すべき存在。芸術を崇高な物として手の届かない存在と思う気は毛頭ないが、言葉で表現できないものを表現する手段が音楽であるはずで、歯の浮く表現かも知れないが音楽=心だと思う。それをないがしろに扱うことは私には出来ない。勿論、評価の際には厳しい物言いをすることはあるが、存在を否定することは決してしない。自分の好悪に関係なく、存在だけで価値がある物だと思うから。

自分のファン (9/9)
自分で自分のことを完全に理解している人間はいないと思われますが、でも自分以上に自分を理解している人間はいないはず。自分が自分の一番のファンでなくてどうする?と思います。私自身、自分の性格で好きな点も嫌いな点もありますが、存在自体はけっこう好きです。他人がすべて自分を否定したとしても、最後に否定するのは絶対に自分でなくてはならないと思います。自分への敬意も持てない人間が他人へ敬意を払えるわけないですし。

WinMX (9/9)
興味本位でWinMXを入手。とりあえず、某所で入手した「ふつうの猫に青い色を付けてドラえもんっぽくしている画像」を共有ファイルにし、ファイル名を「無修正 金髪美少女」に変えて置いておいたら、ダウンロードする者有り。見たら向こうはきっと驚くことでありましょう。しかし、ファイル名を偽装すれば内容は分からず、ウィルスさえも忍び込ませるのは可能だということを悟り、WinMXは危険かも、ということでダウンロードには使わず。ドラえもんもどきのにせ画像をダウンロードさせる遊びにしか使わないことになりそうです。というか、この遊びもたち悪いので結局は使わないでしょう。何のために入手したんだか。まぁ、こういう興味本位で入手したソフトがたくさんうちのPCにはあるんですが。


文章 (9/8)
自分の文章が与える影響…一応言葉には思い入れがあるので、語尾の一つ一つ、或いは句読点の場所も考えながら書いてます。単語一つで、読解力のある人なら受ける印象を変えてしまいますから。しかしこれが、精神的に不安定なときだと逆効果をもたらします。言葉への気遣いが違和感を伴って現れるので、妙に冷徹な印象や妙な凄みを醸し出してしまいます。昨日の文がまさにそれで、今となっては消してしまいたい気分でいっぱいです。ま、自己の汚点を隠滅するのもなんなので残しておきますが。

自己分析 (9/8)
比較的穏和と言われるのですが、実際は内側にためていくだけ。そしてある時突然爆発。その爆発の仕方も、人とは怒るポイントがずれているらしく、何でそんなことで?というのもたびたび。自分の性格は嫌いではないが、同じ性格の人間が側にいたら殺しているだろう。こんな人間だもの、そりゃ彼女もできないさ。

おやすみなさい (9/8)
夜、人と別れ際に発する「おやすみなさい」の挨拶が好きではありません。だって、俺そんなすぐには寝ないんだもん。というか、目上の人には絶対使いたくないです、この言葉。「おやすみなさい」って命令文ですよね?目上の人に命令するのはどうも違和感があるんです。私は「失礼します」で切り抜けています。でも、今度は「お休みになられたら嬉しいですわ」と、思い切り丁寧にして使ってみようかとも思っています。違和感がなければ以後これで行きます。…というか、使う前から違和感を感じていますが。


ソナタ (9/7)
前半は高音部を客に任せたりしていましたが、後半はけっこう出ていました。GとBは動きはするけど、ただ動いてるだけ。個人的にはイェンスの影響大と思われる(Keyの置き方やパフォーマンス)ミッコを高く評価しました。曲紹介〜演奏〜曲紹介の流れが単調でしたが、後半はいろいろ工夫している様子も見えました。まだアマチュアバンドの雰囲気から抜け出せてはいないが、このバンドの居場所はあってもいい、と確信するには十分でした。

はぁ… (9/7)
理解力が無く自己批判を行えない人間を放置できないのが私の欠点。しかし、度が過ぎれば呆れて何も言わなくなることもありますわさ。

つくつくほうし (9/7)
つくつくほうしが鳴くような季節になりました。しかし、このつくつくほうしってヤツは、鳴き声にAメロとBメロがありますな。そしてエンディングまでしっかりしてます。「鳴く」という行為の意図は分かりますが、メロの構成に関する意図は全く分かりません。エンディングを付けることに意味はあるのでしょうか。一度つくつくほうし殿に聞いてみたい物です。


2ちゃんねる (9/6)
暴言だろうがなんだろうが、それすらもレスの一つとして流してしまう雰囲気、そして暴言を読む側も「ここだから仕方ないなぁ」と思ってしまう…それが2ちゃんねるの長所であり欠点でもあるのでしょう。他人への影響を考えずにものを喋りたい人は、そこへ逝くのがよろしいかと。

 (9/6)
人間各個に個性が存在するのであれば、「普通」と「変」の区別など意味を為さない。努力して直せるようなレベルでなかったら、あるいは努力して直すべきものでないのなら、同意は出来なくとも理解は出来る。最も批判すべきは、人と違うことを恥じてその部分を隠そうとし、あくまで人と同じでいようとするその卑屈さだろう。「普通」という言葉は、私が最も言われることを恐れている「悪口」だ。

言葉 (9/6)
やっぱ言葉の使い方は大事だなあと思います。「一抹の不安」という言葉がありますが、女子高生が大声で「イツモツの不安が…」と言っておりました。お前がなんでそんなもんに不安を感じるんだ、とこちらが不安になってしまいました。「怒髪天を衝く」という言葉がありますが、これは「怒髪」と「天」の間で区切って読むべきです。それを「怒髪天」と続けて言っている方がおりました。毘沙門天か何かみたいで、神様を突っついている妙な映像が頭をよぎりました。まぁ、こんな私も「のべつまくなし」か「のべつくまなし」か迷っていた時期があったので人のことは言えませんが。


借金生活 (9/5)
年収500万なのに800万円であるかのように生活。毎年300万円の借金を繰り返している。ちなみに現在の借金は7000万円弱。…一般人なら破産状態ですが、これが今の日本の現状です。こりゃ、日本から脱出することを考えた方がいいかも…。大橋巨泉はこんな日本に戻ってきたわけで、考えてみれば愉快な男です。あ、そういえば文部省が英語教育に力を入れているけど、日本が崩壊してアメリカの51番目の州になるための準備だったのか。さすが文部省。

ライヴ参戦 (9/5)
自分のライヴの後は人のライヴ、ということでソナタアークティカを木曜日に見に行きます。もちろんライヴでの再現能力を確かめるというのもありますが、やっぱり楽しんできたいものです。また、自分がやってみるとパフォーマンスの難しさも理解できましたし、ちょっと優しい観客になれそうです。しかし、日曜のライヴの後遺症か、背中に激痛が走って車を運転するのも大変な状態。左手の皮もボロボロでギアを動かすのもままならない。このままの状態でライヴ参戦したら、間違いなく死にますな、わし。ライヴで殉死…ちょっとかっこいい気がしてきた。

 (9/5)
先週タイタニックをテレビでやってましたが、納得いきませんな、声優が。元を知っているとなおさらディカプリオの声に違和感を感じまくり。シナリオや演出も大事だが、やはり俳優がしっかりしていないと映画は成立しないんだ、という当たり前ですが忘れがちなことを思い出させてくれたことだけは、評価に値するかも。と、こんなことを書いていて、大山のぶ代が死んだらドラえもんはどうなるのだろうと思った。ものまねではダメなことはルパンで立証されましたし。


情報公開 (9/4)
性犯罪者の名前や住所等を公開して、近所の人が警戒できるように、という動きが出てきてます。こうなると、一度犯罪を犯した人は、永遠に落ち着いた暮らしをするのは不可能ですな、オウムのように(私はオウムを追い返すだけの自治体のやり方自体も気にくわない)。懲役の年数を増やしたり予防の手を打ったり、他にすべきことはたくさんあるのに、なぜにアメリカのまねをしたがるのでしょうか。犯罪を犯した者にも最低限の権利はあります。性犯罪者を許すような寛大な心を私は持ってませんが、しかし個人情報の公開は明らかに行きすぎた行為…というか他のやり方をまず試さんかい、と思ってしまいます。

検挙率 (9/4)
警察の検挙率が少ないのを知って驚きました。半分もいっていないんですね、最近。昔は8割以上だったというのに。愚考しますに、警察の体質以上に、社会のあり方の問題かと。昔は、隣近所がどんな人なのか分かっており、不審者の情報が得やすかったのではないでしょうか。今は、特に都会では近所にどんな人がいるのか把握してる人は少ないでしょう。そうなると、不審者の情報を得ることは難しくなり、検挙率も下がるのではないかと。しかし、警察の不祥事が続いたことによる不信感の現れです、なんて適当な抽象論でごまかしている評論家が存在するのはさらなる悲劇ですな。笑うべし。

独り言 (9/4)
刹那的な快楽を求めるという点では、今の若者の心理状態は耽美主義的かも、と思ったが、本当の耽美主義は永遠の美しさを求めることにあるから、結局ただの快楽主義か、と思い直してみたり。コギャルどもの化粧の仕方は、明らかに30代以降に悪影響となると思いますが。外見の美しさなんていつかは失われる物だし、でも内面が良ければ「きれいな顔」ではなくとも「いい顔」ではいられると思うし、私自身はそれを見抜けるようでありたいと思うし。それでも、女性は外見的美しさを求め続ける物なんでしょうか。ドリアン=グレイのように。


ライヴ (9/3)
今日、母校出身者が中心の、地元のライヴがありまして、それに出るための練習が理由で、更新をストップさせておりました。やった曲は、「Pull Me Under(シアター)」「Fool For Your Lovin'(ホワイトスネイク)」「Bark At The Moon(オジー)」「Please Don't Leave Me(ジョンサイクス)」でしたが、他のバンド出演者(17〜20歳くらい)を唸らせたという意味では良い出来だったようです。しかし、個人的には不満な点も多々あり、客には素晴らしく見えたとしても、やっている側としては満足できない部分も多いわけです。ライヴのいいところは、より自分を向上させようという気になるところでありまして、今回の私もそう思ったわけであります。しかし、そういう殊勝な心がけの割には、打ち上げで文字通り打ちあがってしまい、いい具合に出来上がっている、今現在の拙者です。

雑居ビル火災 (9/3)
法律も、守る側が目もくれていない状況なら存在意義はないし、ましてや守らせる側がいい加減なことでは、さらに意味はない。成文化したらそれで終わりなわけはなく、そして多分大丈夫だろうという気持ちで終わらせていても大丈夫なわけはなく、1%でも確率があることに対して配慮するのが法律・規律だとすれば(JASRACの過剰な規制もそうでしょう)、今回の事件はどうでもいいことに加重を置いて、せねばならないことを軽視していた当局の立場を明らかにした物とも言えます。原因は現段階ではしりませんが、それがどうあれ、警鐘ではあったと思います。そう思わなければ、犠牲者が浮かばれません。

頭の善し悪し (9/3)
やはり、教養のある者、頭のいい人の放つギャグは素晴らしいと感じた次第。高度なギャグだろうと下ネタだろうと、そこに知性が感じられるかどうかは非常に大きな分かれ目。この場合の知性は、勉強が出来る出来ないは関係ない。頭の回転の問題であり、そこが優れている人間との会話は、どんな内容の話であれ、勉強になる。現代の問題の殆どは、勉強は出来るけど頭が悪い者の手によって起こっている場合が多いような気がします。


早く辞めろ (8/31)
なまじ比例区で2位当選したのが、いけなかったんですよ。目立っちゃったから調べが入っちゃっただけ。15位くらいで当選してればこんなに大きく扱われなかったかも…でも、大量得票しないと影響力が薄まっちゃうし、大変だね、高祖さん。

今日この頃 (8/31)
クラウス=マイネやジョー=サトリアーニが電撃ネットワークのメンバーに見えて仕方がない今日この頃。ドリームシアターの鶴太郎氏にヒゲが生えていて少しビビッた今日この頃。ペトルーシやポール=ギルバートなどみんな髪を切ってしまって寂しく思う今日この頃。その切った髪をサトリアーニに分けてあげたい今日この頃。

PC (8/31)
PCってのは、いつ買っても何か損した気分になりますな。去年6月に17万で買った667MHzのPC。今それだけの値段なら1G以上の物が買えますし。しかも、今のPCは、グラフィックボードやサウンドカードを付けており、その分出費がかさんでいるので「損した気分」の度合いはさらに上昇。でも、いくら金をかけても損した気分が失せることはないでしょうから、10万くらいで手軽なのを買った方が結局は得かも。できれば、CPUは付け替えられるようにしておいて欲しかったのですが、どうやらペンティアム3はデスクトップからは消えていく流れのようですし、メーカー(というかインテルとMS)はうまいこと儲けやがりますな、ってな感じです。


資本主義の世知辛さ (8/30)
仕事の合間に家に寄り、HP更新している私。14時間労働なんて世間じゃ普通なんだろうなぁ、と思いつつ、でもどう考えても世間のこの(計上されない)労働時間の増加は、リストラでの人員削減のしわ寄せなんだろうなあと思ったり。少ない給料で余裕のある仕事か、給料は多いが仕事も大変か、どちらを人は選ぶのか…というか、マルクス大好きな私としては、資本家は労働者から搾取する存在であり、「給料が多い」という状態はあり得ないなと絶望したり。だって、労働者に労働対価を搾取することなく払ったら、会社に入る金はゼロですから。資本主義では資本家が勝者。労働者は敗者。敗者復活戦の筈の労組も機能していないのだから、今の世の中労働者は負けっ放し。

鼻毛 (8/30)
鼻毛は鬱陶しい。なんでこいつは伸びるんだ。タバコを吸うせいか、のびが速すぎる。いっそのこと、バカボンのパパみたいな鼻毛を流行らせましょう。みんながやれば、鼻毛が出てても誰も何とも思いません。ファッションにしてしまいましょう。伸ばした鼻毛にリボンを付けたり、そうすれば「あの人の鼻毛って超かっこよくない?」などという会話がなされ、鼻毛が男のステータスの一つとなり…というか、流行させる前に誰が始めにやり始めるのかが問題だと思った。そして私が一番になるのは絶対にイヤだと思った。

表現 (8/30)
表現の手段として、実験は必要な物。しかし、表現が目的であり実験はその手段にすぎないことを忘れ、実験を目的にしたかのような音楽(あるいはその他芸術)はどうも好きになれません。過激さ、アヴァンギャルドであることは、目的ではなく自分の意志を表出するための手段にすぎないわけで、過激なものの裏側にある意味が読みとれないことには、感動は出来ません。もちろん、美しい音楽も、それに意味が無くてはいけないし、美しさを手段として選んだ意味が見えないと、結局、意味なく過激にした作品と同じになってしまうわけで……その人の世界観を表現する一つの方法が、絵であったり映画であったり音楽であったりダンスであったりするはずで、世界観の見えない芸術ほど意味のない物はないように思えます。というか、何言ってるのかよう分からん。


イスラエル (8/29)
PLOのナンバー2、ムスタファがイスラエルにより暗殺されました。この地方の問題の根本は、1次大戦当時のイギリスなどの秘密外交(アラビアのロレンスで有名ですな)と、イスラエル建国後の侵略政策に当時の国際世界が歯止めをかけられなかったことの二つ。ユダヤ人は歴史の被害者、のような見方をされることが多いですが、少なくともイスラエル建国後の歴史を辿れば、ユダヤ人の汚い行動も見えてきます。はっきり言うと、イスラエルが嫌いです。欧米はユダヤ人に対する過去のしがらみから動きが取れない、そうとしか見えない歯がゆさです。

自虐的 (8/29)
靖国神社の中では、日本軍の被害状況を展示し、「これでも過去の戦争は悪かったと、彼らの死は無駄だったというのですか」みたいなことをやっていたらしい。しかし、敵の死者を映さず、日本人の被害を訴えているという点で、これは彼らの最も嫌う自虐的歴史観だと思いますが。自虐を嫌う者が、自虐を奨励する施設を奨励する。この矛盾が、ヤツらのアホさ加減を過不足無く表しています。

訂正+… (8/29)
昨日の世迷い言の4つ目、文面を直す際にタイトルを直すのを忘れてました。「無駄」が正しいタイトルです。しかし、無駄といえばアレですな、このHP自体が無駄の塊ですな。役立つ情報を載せようと思うが、でもオフィシャルサイトでも企業サイトでもないからいいか、と思います。今ふと、2ちゃんに自分のHPのURL載せれば来客増えるかな、と思いましたが、諸刃の剣というか副作用しか考えられないのでボツ。


芸術の意味 (8/28)
人の影響というものは、ある種人の記憶を受け継ぐこと。芸術の素晴らしいところのひとつは、そうやって積み重ねてきた何百年、何千年という記憶を、その人という試験管の中で化学反応させた物を見ることが出来るという面。芸術を決して敷居の高い物に思ってはいけないですが、かといってかような崇高さの存在を忘れてもならないと思います。

睡眠 (8/28)
HP更新、音楽作り、ゲームもやるし、(最近やってないけど)ドラム叩いたり絵を描いたり、小説を書いたり……とてもじゃないけど時間が足りない。しかし、私の場合もっと問題なのは、睡眠時間を6時間以上はとらないと次の日が無駄に終わってしまうくらい腑抜けてしまうこと。3時間しか眠らなかったナポレオンや信長も昼寝を効率よくとっていたらしいですが、私の場合、昼寝しても夜の睡眠時間が削れない…。ちょっとでも睡眠のリズムが狂うとすぐ不眠症になるし…。食欲・性欲(というか恋愛欲求)はいくらでも減退するのですが、睡眠欲だけには負けてしまいます。

痛み (8/28)
最近肋骨付近が痛い…。きっと、成長期なのでしょう。私の予定では180cmまで行くはずですから。肋間神経痛なんて、そんなわけはない…。

無駄 (8/28)
「捨てる!技術」(タイトルあってたかな)を書いた人がまた何か本を出したそうな。環境がどうとか人生がどうとか大層なことを書いてるようです。そもそも、私はこの「捨てる」感覚が嫌い。そんなもん無意識にやってることだろが。無駄を削除していこうという合理主義が、非常に面白みのない物に感じられてイヤですな。人生の面白い部分は、ことごとく無駄な物であるはず。件の本の筆者の言うとおりにしたら、私の部屋の物の9割は消滅してしまいます。そんなに無駄がイヤなら無人島へでも行ってください。


自分の耳を信じろ (8/27)
クイーンズライクの「Operation:Mindcrime」のライブアルバムが出るそうな。ビデオを持ってない私は勿論買います。しかし、今回の突然の来日、あまり客が集まっていないらしいです。「Here in〜」の傷は相当大きかったのでしょうか。いや、「Q2K」で回復できていれば問題なかったのか…。しかし、「Q2K」は名盤とは言いませんが、そこそこのアルバムだと思います。マスコミで叩かれていたせいのような気もする、つまりマスコミ(特にB!)の意見を鵜呑みにしている人が多いってことでしょうかね。「Here〜」で見放しかけましたが、私は次回作まで様子を見てみようと思います。
ちなみに、「HR/HM」コーナー、久々に更新しました。

新作 (8/27)
ロイヤルハントの新作を買いました。これがなかなかよろしい。「Moving Target」「Paradox」の頃のメロの魅力を感じますし、しかしその頃よりもハードになっております。文句を付ける余地はないのですが、なぜか「傑作!」と言い切れないのです。理由が分からないので説明しようが無いのですが……聞き込むよりしょうがないですな。とりあえず、前作よりよっぽど良い作品だと思います。

悠久 (8/27)
今日のNHKスペシャルで、宇宙についてやっておりました。宇宙が出来た頃には水素とヘリウムくらいしか存在していなかったらしいです。そして、星が死ぬときの爆発や中性子星の衝突などで、核融合が起こり、新たな元素が生まれていったということらしいです。つまり、私たちの身体を形成する様々な元素は、150億年前からの星の命の営みから生まれた物だと言うことです。こんな話を聞きますと、私たちのような生命がこの世に存在すること自体に意味があるように思えますし、私たちは実際の年齢とは別に何十億年もの歳月を自分たちの中に抱えているということを感じます。小さなもめ事や悩みが、ばかばかしく思えてきます。

ユーレイ (8/27)
怪談のシーズンですな。私は音楽をやるとき以外は唯物論者なので一切信じておりません。以前、西国旅行にてホテルで変な声がしたとか書きましたが、私は空耳くらいにしか感じてないんですわ。恐がりさんなら「幽霊」となるのでしょうが。心霊写真・幽霊・ポルターガイスト、全部科学的に説明できますし、仮に出来なくても普通いきなり「幽霊のせい」とか思わないでしょ。幽霊や悪魔、妖怪は科学で説明できない空白部分を埋めておきたいという欲求から生じたものなわけで、最近は少し科学的なテイストを混ぜた「宇宙人」が登場しただけで、結局は科学的解明までのつなぎにすぎません。ここに書いたか書いていないか忘れましたが、以前幽霊密度(地上における幽霊の密度)を調べたことがあります。世界中で調べると世界人口とほぼ同じくらいの密度になります。そこらじゅうにいる計算になるわけです。自分の部屋にも一人はいると思わなければなりません。Hなことはできませんね。トイレに入っても幽霊が見ていることになります。幽霊を信じる人は、周りに人の姿が無くても人がいるように振る舞うべきですな。人気が無くても、決して鼻をほじってはいけません。


ゲームの影響 (8/26)
FFをやっていると「FF病」とでもいうべき症状が現れます。金欠状態に陥れば「獲得金アップ」のアビリティが欲しいなと思ったり、やることが多すぎるときには「オーバードライブが発動しないかな」と思ったり…。道行くモンスターを倒すと金が手に入るように、道行く人を倒して金を手に入れようかとか…って、これは強盗ですな。ま、こんな「FF病」も、高層ビルの窓を見ていると「あそこにテトリス棒が入れば一気に消えるな」と考えてしまう「テトリス病」に比べれば、影響力は小さいですが。テトリスの時には、寝ているとき、瞼にまでテトリスが浮かんで困ったことになりました。さらに昔には、亀を見ると踏みたくなる「マリオ病」にも罹っていたような気が…。

怠け者 (8/26)
一週間後にライブをやるのですが、皆のスケジュールが合わずスタジオ練習は一回も無し。私も、忙しい(というか、ドラムを叩ける昼に家にいられない)ため一回も自分の練習をしていない。どうしたものかな、といった感じで、というかどうしようもない拙者なのですが、基本的にせっぱ詰まらないと動き出さない怠惰な人間なので、いわば人間のクズですな。学生時代も、夏休みが終わってから宿題をやるような人間でしたし。暇つぶしに受けた漢字検定も、テスト直前に15分しか勉強しなかった。やるべきことをやらないで、やらなくてもいいことをやるというこの性格、直したいような気もしますが、こんないい加減さが自分自身好きだったりするので始末に負えません。さ、「Pull Me Under」練習しなきゃ…。

ホタル (8/26)
今年、蛍を見に行くのをすっかり忘れていました。毎年行っていたのに…。しかしここ数年でも、蛍の数は減っているような気がします。ゴルフをやらない私には、ゴルフ場ごときで蛍を殺さないで欲しいものです。どうでもいい話ですが、数年前、友人(女性)に「ホタル見に行かない?」と誘おうとして、「ホテル見に行かない」とほざいてしまい、殴られたという最低な経験有り(悲しい実話)。


某バンド (8/25)
これまでも、化学反応が期待できない、分業制にしかなっていない状態だったわけで、誰が抜けたとか抜けなかったとかで、個々の持ち味は変わるわけでも無し。それぞれに才能を発揮していけば、作品を楽しむ分にはマイナスにはならないはずで、むしろ楽しむ対象=バンドが増えたって考え方をすれば、歓迎すべきかも。個人的には、アンディはソロでやってくれた方が、彼の持ち味を生かせて嬉しいのだが(言っちゃった)。

規制 (8/25)
映画などの暴力シーンや性表現への規制が話題になっています。規制が理念的に必要であっても、問題は「誰が規制をかけるか」であり、「その規制が妥当な判断の元に成り立っているか」ということになります。しかし、例えば北斗の拳を「暴力漫画」と評する人もいれば、「暴力シーンの裏にある物を読みとれ」という人もいます。つまり、万人の意向に即した規制などあり得ないわけで、その点から言えば、規制は各個人(或いは親)や制作者が自主的に行うよりしょうがないということです。発表段階の規制は、規制でなく統制です。

意見 (8/25)
自分の意見を持っている人間は、人の意見もちゃんと聞くことが出来る。意見を意見として表に出すことの難しさ、人とは異なる考えを表に出すことに関わる勇気を知っているから。自分の意見をまとめる段階で、意見を言い合うことの素晴らしさを理解するから。人の意見も聞かず自分の意見を通そうとする人間は、結局自分の意見を持っていない人間。他人の意見を継ぎ接ぎし、自分の意見と勘違いしている輩。


夫婦別姓 (8/24)
夫婦別姓の制度を望む独身女性はおよそ9割、しかし実際に結婚するときに別姓にするつもりなのは2割に満たないそうな。「好きな人の名字になるのが幸せ」ということらしいが、男の存在に同一化してしまうことに違和感を感じないのですか、若い女性でも。男女差別を語るとき、「男が…」という言い方が多いですが、女性の意識の変化も必要な気がします。私が常々女性擁護論で胡散臭さを感じるのは、女性の自立を根拠とした権利の主張ではなく、ただ庇護が欲しいという気持ちが垣間見られる瞬間があるからであり、女性の権利を自立に生じる義務と切り離しているように感じるからです。「男が守り、女が守られる」という既成概念からの脱却が必要と思われますが、このような持論も、女性に「守って」などと言われれば雲散霧消する情けない拙者です。

Why are you here ? (8/24)
男の乳首は、いったい何のためにあるのか。何か有用な機能が備わっているのだろうか。

アホの楽しみ方 (8/24)
理屈が伴っていない批判ほど空しく腹立たしい物はない。荒唐無稽な理屈であっても、そこにその人なりの理屈が存在すれば、話の糸口も見つかる物。理由のない感情的な批判には手が出せない。理論で向かってこないゆえ、こちらも理論を組み立てようがないから。結局そういう輩は無視するしかない。しかし、無視すればますます相手は感情的になる。ま、冷静に見ると非常に面白い生物なのであるが。


諸葛亮 (8/23)
今日は諸葛亮孔明の命日です。彼ほど、歴史的存在意義と知名度・好感度のギャップがある人物も珍しいです。私の持論では、彼は決して軍師ではありませんから(くわしくは「武将狂い」を参照)。しかし、彼の思想や言動が後世の人間に(歴史以外の面で)影響を与えたのは事実。彼の財産は、桑800株と少々の畑のみ。今の政治家に、「清貧」という言葉を理解している人間はいるのでしょうか。

台風 (8/23)
アメリカでは、台風に女性の名前を使っていましたが、最近ではそれを問題視して男性名も入れるようになったそうな。今回の台風では、長嶋温泉で、突風のために女性風呂のガラスが割れて女子高生がけがをしたと言います。これで、明らかに今回の台風が男性であることが立証されました。しかし、台風X号というのは味気ないですな。せめて台風12世という風にすれば、なんだか貴族みたいでなかなかよろしいです。「頼朝台風」や「綱吉台風」のように、鎌倉から江戸までの将軍名をつけるのはどうかと思いましたが、鎌倉将軍の途中から分からなくなるのでボツ。

正しさ (8/23)
理想論を言えば、戦争には反対。しかし、歴史上意義を持つとされている革命や戦争も、多くの犠牲者を出しています。よく、市民革命によって人権は得られたのだという言い方をしますが、多くの犠牲者を出したという点において、それらが真に正しい行動かどうかは決して断言は出来ません。太平洋戦争だって、平和な日本の基盤になっているという点では意義を持っているのですが、中韓を考えれば正しいとは言えない、それと同じことだと思えます。正しいとされていることが本当に正しいのかどうか、それを曖昧なまま受け入れるのが正しいのか、批判しつつ永遠に思考し続けるのが正しいのか、それさえも分かりません。しかし、分からないことを諦めるのは正しくないような気がします。


人間関係 (8/22)
ビリー=シーンが脱退したならともかく、「解雇」されたってのは奇妙ですな。マイケルシェンカーグループからマイケルシェンカーが脱退するほどまでに奇妙ではありませんが、でもバンド創設のキーマンがクビってのは違和感感じます。音楽的才能があれば個性が強いのは当然ですから、そんな人間が集まる「バンド」って形式は、人間関係が難しいのでしょうな。

ファン (8/22)
表現者が表現したいことを理解してあげるのがファンなのか。それとも、ファンとして望む音楽をやってもらいたいと思うべきなのか。相思相愛、つまり表現者とファンの意向がぴったり重なっている時期(デビュー当初はそんな状態の筈)はいいのですが、表現者が新しい表現を求め始めたときに、歪みが生まれることは多々あります。自分の望まない方向に表現者が進んだ場合に、追従するのがファンなのか…この問いに対する答えは人それぞれでしょうが、私としては見放しても良い、いやむしろ見放すべきかと思います。自分の知らない領域に踏み込もうとしているのならともかく、自分が明らかにおかしいと思った時点で、ファンをやめたとしても、「そんなのファンじゃない」と言われる筋合いはありません。私は、自分が何を評価し何を評価しないのか、自分の中ではっきり分かっているのですから。

矛盾 (8/22)
戦国時代や三国志が好きで、しかも当時の戦争が大好きで、戦略なんかに興味を持っている自分が、戦争に反対しても説得力はないと思った。でも、戦争で死ぬのはいやだしな…これで非戦論の根拠になるのだろうか。


他ジャンル (8/21)
今週も忙しくて世迷い言以外の更新はつらそうです。書きたいことは色々あるんですが…。さて、西国行脚の際にT氏から自作CDを頂きました(レビューはこちら)。私の作るようなロック・メタル系の物ではないのですが、それゆえに逆に興味深かったです。何でもそうでしょうが、幅広くいろんな物にアンテナを向けておかねばなりませんね。全く異なるジャンルの考え方が、壁を打開するきっかけになったりすることもありますから。自分の音楽の幅を広げる意味で、今回頂いたCDは非常にプラスになったように感じます。

バランス (8/21)
技術至上主義に走ってもいけないが、かといって「技術はいらない、勢いと感情重視!」というのも逃げですな。結局は相互のバランスの問題で、自分の表現したい物を表現できるだけの最低限の技術は必要ですし、逆に分不相応な技術の開陳もまた無意味でありましょう。必要な物と不必要な物の見極めもできないで、そのジャンルを知ったような顔をするのもいかがなものかと。ま、これは自戒の言葉でもありますが。

首位 (8/21)
ヤクルトに4.5ゲーム差離されているのに巨人が首位。まったく愉快な順位決定法を編み出した物だ。来年には消えるな…。


善意 (8/20)
どうも苦手。感動の押し売りに感じられてしまいます。まあ、映画なんかも観客を感動させようと作る物だから同じなのかも知れないが、その意図をあからさまに感じさせないものが多いので可。しかし、完全に純粋な善意で募金などを行う人が存在するのでしょうか。物理的な物にしろ精神的な物にしろ、見返りがないところには行動は発生しないと思うのですが。私は募金などは嫌いではないのですが、何のためかと問われれば、「困っている人のため」ではなく「自分の偽善者的な心を満足させるため」と答えます。本性を大義名分の衣で包もうとする行為に、どうしても違和感を感じてしまうんです。素直に感動できない私がおかしいとも言えますが。

戦争反対 (8/20)
いちばん戦争に反対できるのは、市民団体などではなく、戦争や兵器の恐ろしさを知っている軍人や軍事マニアでしょう。内実を知らないことには戦争の恐ろしさなんて分かるわけもないし、戦争反対の声も表層的な物になるような気がします。私もおそらく、戦争の恐怖など真には理解していないでしょう。自虐史観がどうとか言う前に、そういうことを学ぶべきなのでしょう。

モザイク (8/20)
モザイクはこの世に必要か。何十年も論争を巻き起こしてきた(?)この問題ですが、かといってモザイクがなかったら、味気ないと思いますよ。見たいものが見えないことで想像力を刺激する…エロは想像力が重要。モロに見えてしまうところにエロティシズムは存在しないような気がします。というか、実用性重視のAVにエロティシズムが関係あるのか疑問に思った。


意味 (8/19)
虐待されて10歳にもならないうちに死んでしまう。そんな子のニュースを見るたびに、彼らは何のために生まれてきたのか、と切ない気分になります。何十年はあったはずの未来を消したという意味で、そして殺される子には殆どの場合殺される理由などなく、「殺人罪」以上に罪は重いと感じてしまいます。勿論、他の殺人が軽いというわけではないのだけれど。

姫路城キャッスル (8/19)
姫路城でT氏と話題になったのですが、姫路城の英語表記が「Himejijou Castle」となっているのはどういうことでしょう。「世界文化遺産」に「Himejijou」で登録しているからでしょうか。しかし二重表記に感じて、気持ち悪いですな。城みちるを「城=キャッスル=みちる」とは言わないでしょう…というか、これだとミドルネームがあるみたいで、少しかっこいいなと思った。

大文字焼き (8/19)
16日には大文字焼きが行われたそうな。「大」の字の右上部分でたいまつを持って、「犬」の字にするのが、私の夢です。