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ガスエアコン (1/30)
 ガスエアコン、高いですな。先月のガス代が18000円を超えていて、腰が抜けそうになりました。調べてみると、ガスエアコンは1時間で60円ほどかかるらしく、一日8時間も使うと、一ヶ月で14400円になってしまいます。電気エアコンよりも安いはずなのに。しかも、全然暖かくならないんでやんの。
 で、石油ストーブに代えました。一ヶ月で18リットルのタンク二つで済むので、1500円もかからない。もっと早く代えておくべきだったなと今更後悔。
 これから実家から独立される方、暖房は断然石油です。多少お金に余裕があるという場合も、ガスは半端じゃなく金がかかります。

施政方針 (1/30)
 新年度からサイトの方向性を変えようかと考えている。ただ、世迷い言は基本的に変えないつもりでいるのだが。
 いろいろ案だけが渦巻いている。政治ネタメインで行こうかとか、職業を生かして教育系のサイトにしてみようかとか、朝日新聞の天声人語を毎日チェックしようかとか。個人サイトでやっていくよりも、ネット社会に何らかの還元が出来る方がいいかな、と考えている次第。
 何かいい案はないですかね。


ヒゲ (1/29)
イラクにいる自衛隊の佐藤隊長のヒゲで、旧日本軍を連想している人がいた。
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?c=5&kiji=749

イスラム圏では、成人男性がヒゲを生やすのは当たり前(ヒゲなしはホモ扱いだしな)、向こうの人たちになじめるようにと言う意図から来たものだというに…。てか、あのヒゲで旧日本軍を連想するという妄想力想像力に乾杯。
なんだか難癖付ければいいと思っているように感じられます。佐藤隊長なりの「受け入れられよう」という配慮に対する侮辱と言うことが理解できているのでしょうか。

 (1/29)
石破防衛庁長官の古賀氏に対するお言葉。
「議員を続けられるのも責任なのかと思う。いずれにしても出処進退は議員が決めること」
常に冷静沈着な彼らしい発言。野党の失点にも、一定の礼節を守った発言。こういう品性が、今の野党には足らないと思うわけですよ。

それはないだろ (1/29)
1/19の本欄でも話題にした世界史の「強制連行」問題。「新しい歴史教科書をつくる会」が大学入試センターに問い合わせをしたのだが、
(1)全国の大学教員に作題を依頼している。問題は学習指導要領に準拠し、高校生の使っている教科書に準拠して作成する。教科書に載っていればよいので、史実に基づいているかどうかは検討していない。
(2)すべての教科書に載っていることだけをもとに試験問題をつくることは不可能である。多くの教科書に記載されていれば出題してかまわない。

と回答してきたらしい。
http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news_ct/ct_news_040127.html
しかもこれは、「センターとしての公式見解」だと言う。
「強制連行」が正しい用語と言えるかどうか、私は個人的には疑問視しているが、しかし論争の最中と言うことでどちらが正しいとはここでは断定できない。しかし、「史実に基づいているかどうかは検討していない」という反応は聞き捨てならない。「教科書の内容を暗記しているか」が主目的で、実際の歴史事実などはどうでもいいと言うのだ。確かにテストの性質を考えた時にそのような認識に至ること自体は間違いではない。しかし、本音はどうあれ、建前上は「史実などどうでもいい」という「歴史の試験」が存在してもいいのか。それならば、高校生に電話帳でも渡して、「どれだけ暗記できたか」を試験すればよろしかろう。センター側の言い分はめちゃくちゃである。


小泉のまともな答弁 (1/28)
 小泉首相が国連のヘタレぶりをアピール。
http://www.asahi.com/politics/update/0128/001.html

 こういう発言があるから、小泉を見限りきれない。ここまで国連と日米同盟に関して正鵠を射た発言、近年の首相の口から出たことがあったろうか。まさに正論、今までの小泉発言の中で最もまともな発言と思われる。
 こと自衛隊問題に関しては、この首相は説明をしようと、責任を果たそうとまともに働いていると私は評価している。完全ではないが、防衛問題については私は小泉首相を、岸信介以下中曽根以上に考えている。

劣化ウラン (1/28)
 劣化ウランなどについて、納得できる文があったので紹介。
http://yomi.kakiko.com/mlt/faq/faq01d.htm

 他に調べたものと合致する要素ばかりだし、劣化ウランを「無毒」と言い切っているわけでもないので、おそらく最も中立的でかつ分かりやすい物ではないかと思われる。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/
 ここの1/28の文も分かりやすい。朝日新聞に載った劣化ウラン弾批判の文に対して、的確な批判が成されている。

 ネットで調べないと正確な情報が得られないとなると、マスコミの存在意義って「興味のきっかけ」という部分でしかないような気がする。


自衛隊報道 (1/27)
 日本のマスコミは情報統制だ何だとギャースカ喚いているが、海外のマスコミはちゃんと仕事しているのな。
http://www.reuters.com/slideshowCaptions.jhtml?showid=686&captions=off&pageNum=1
 自衛隊と交流するイラクの子供たちの写真。
http://www.reuters.com/newsSSPhotoPresentation.jhtml?showID=686&seq=2
 で、暴走族にしか見えない日本のあほマスコミ。
http://www.reuters.com/newsSSPhotoPresentation.jhtml?showID=686&seq=17

 必要な情報は確かに、軍の機密に関わること以外は伝えてもらわねばならない。マスコミどもも、ちゃんと情報よこせやと言ってますわな。で、結果が3つ目リンクにあるように、装甲車の行列を撮影すること。イラク人にどう受け入れられているか、自衛隊がどういう内容の任務を行っているのかという取材ではなく、「軍隊がイラクに入った」という事実を「軍隊」という部分の負のイメージを膨らませる形で取り上げようとしているだけ。というか、こんな取材の仕方していたら、テロリストと誤認されて撃たれても文句は言えまい。
 日本のマスコミの報道に関する意識は、海外のそれと比べて格段に遅れているように思われる。思想がどうこうという問題ではなく、戦場ではどのような取材をすべきなのかという認識が足りない。さらに言えば、戦場がどういう物かすら分かっていないのではないのか。

習熟度別授業 (1/27)
習熟度別授業に批判集中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040126-00000246-kyodo-soci
 埼玉県内で開かれていた日教組の教研集会は26日「子どもたちに平和な未来を手渡すために、憲法・教育基本法の理念を生かす実践を進めることを決意する」とのアピールを採択し、3日間の日程を終えた。
 学力問題や算数・数学の分科会では、子どもの理解度に合わせてクラスを分ける「習熟度別授業」に批判が集中した。
 学力の分科会で、北海道の男性教員は「自分も高校時代に能力別授業を受けた。『あほクラス』と呼ばれ卑屈な思いをした」と話した。沖縄県の教員も「欧米では1980年代に失敗した考え方だ。日本はその分析もせずに導入している。少人数授業と混同されている面もある」と指摘。
 「子ども同士の学び合いや学級集団としての成長を分断している」とする声が圧倒的だった。(共同通信)


 欧米の教育改革と逆方向に突き進んできた日教組がよく言うなって感じだが、そういう中身以前の問題に…

 あほクラス出身者が教師になれること自体が問題では?  


アメリカの民主主義 (1/26)
 アメリカの民主主義は正しい、アメリカという国においては。

 元来が移民の国であり、権力者が国を維持するということがなかったために、国の歴史の最初から民主主義が定着した。フランス人権宣言はアメリカの独立宣言がモデルとなっており、いわば自由と平等の精神の発端はアメリカにあり、現在の自由主義社会はアメリカが元祖だといえる。自由に関する自負は相当なものだろう。

 また、未開の地を開拓することで領土を切り開いていったアメリカでは、生き残るために他者との協力が不可欠で、それがプライバシーよりも胸襟を開いて話し合うという風土を生んだ(逆に敵対する者には容赦しないと言う考え方も生み出したが)。おせっかいのような今のアメリカの動きの元は、そこにあるように思う。

 民主主義への自負と、おせっかいの正確。この二つが融合して、世界に影響力を行使しようとしているのが今のアメリカの姿の一面ではないか。だが、アメリカには歴史が少ない。わずか200年ちょっとの歴史しか持っておらず、文化や伝統といえる物が少ない。相手の歴史や文化を配慮するという考えが足りないのがアメリカの問題では無かろうか。

 イラクにおけるアメリカの戦略は困難な物となっているのは事実だ。3月頃には大規模なテロが多発するという予測もある。今回のアメリカの行動に関しては、私は批判はあまりしない。フセインが独裁者であり、アメリカが攻撃する以外にイラクをまともな国にする方法はなかっただろうからだ。ただ、統治システムはイラクの宗教や共同体を尊重した物だったのか、という疑問はある。そして、やり方にも問題はあるが、もっと根元的なアメリカの問題点がそこに存在しているようにも感じる。

 アメリカのやり方がそのまま他国でも有効とは限らない。その国の文化や伝統を排除して新しい体制を持ち込んでも、必ず歪みが生まれるし、その前に民衆の反発が生まれる。

追伸 (1/26)
 まぁイラクの場合、テロをやっているのはイラク人じゃなくてただのテロリストなわけだが。
 しかし、アメリカが、一般のイラク人を味方に付けるようなやりかたをしているかは疑問に思える。

デモ (1/26)
 自衛隊派遣反対のデモをやるのは悪くはないが、自衛隊基地の周りでやるのはやめろ。自衛隊は命令されて任務を遂行するだけ。やるなら国会議事堂か首相官邸の周りでやれ。人として最低な行為にしか見えぬ。


古賀の世紀 (1/25)
第1集 経歴詐称の幕開け        古賀は経歴の断片をいじり始めた
第2集 大量詐称の完成         国会の議員たちは凄まじい詐称の出現を見た
第3集 それはペパーダインから始まった 吹き出した学歴詐称の欲望が古賀を動かした
第4集 古賀の野望            民主党は大量の嘘経歴を掲げた古賀に未来を託した
第5集 日本は嘘つきを見た       無差別嘘爆撃ペパーダイン、そしてテニス優勝
第6集 詐称の旗の下に         古賀の当選に向けて、民主党は虚言の道を選んだ
第7集 古賀の単位分割         古賀の詐称はカリフォルニアから始まった
第8集 詐称の中の選挙戦        古賀の陣営は最終兵器・ペパ大卒を背負って対峙した
第9集 民主党の衝撃           民主党の信頼が揺らぎ始めた
第10集 古賀の詐称果てしなく     絶え間ない詐称、さまよう古賀の慟哭があった
第11集 KOGA              日本が見た古賀

視力低下 (1/25)
以前から聞き間違えが多かったが、最近は「尾道」が「尿道」に見えたり「明石」が「胆石」に見えたり、目の方もやばい状況。


野党のサガか (1/23)
菅直人って昔からああだっただろうか。
一昨日の代表質問。(以下「」内は発言の要約)
菅「戦地・海外に自衛隊を戦争目的で送らないとしてきた憲法の原則を大きく破るものだ。首相は辞任すべき」
菅「自衛隊がテロ攻撃を受けた場合に反撃したら、武力行使になるのではないか」

 「自衛隊は戦争や戦闘行動のために行くのではない」「危険な場所でも活動する能力を持つ自衛隊の派遣が必要」「「正当防衛が憲法違反に当たる武力行使とは思わない」「武力行使と、正当防衛の武器使用とは全く違う」という首相の発言を聞いていないのか、菅直人は。
 政府を批判するのならば、イラク特措法成立時と現状の違いを政府が認識できているのかどうか、自衛隊の安全は今の基準で本当に守られるのか、といったところではないだろうか。しかも菅代表は、発言の前提からして間違ってしまっており、全く説得力がない(これを舌鋒鋭いと評するマスコミやジャーナリストがいるから笑ってしまうが)。しかも、全く対案を出しておらず、「責任政党」としての活動するという意識を本当に持っているのかも疑問だ。
 昔から彼は「何でも反対するしか能のない社会党」のような人間だったろうか。もう少しまともだと思っていたのだが。

「若い」感覚 (1/23)
 昨日載せた金原さんの文。何か気持ちが悪いなと考えたところ、大人になるうえで捨て去ってきた物がそこに端的に現れているからではないかと思った。いや、もしかしたら捨て切れていないかもしれない。要するに自分の嫌な部分を再確認したような。自分は個性的だと、肩肘張っていないと言うことを、実際以上に主張したくなる感覚。これは10代なら共感するかも知れないが、20代以上では「若いね」で終わりそうだ。「瑞々しい」というのとはちょっと違う気もする。「誰でも経験した感覚」「若いときに経験する感覚」であれば、それがすべて大人になってからも保持することが有用な物というわけではないし、また文学的に意味ある物というわけでもない。大人になってから思い出して「懐かしいな」と感じる物と「痛いな」と思う物とあるように。

 昨日のは全文ではなかったので、一応全文を載せておく。
 自分が何者であるか、を定義できる人間はつまらない人間だ。人は常々答えを求めているらしい。自分は何者であるか、などと、何にでも結果を求めるらしい。そのことで思い悩んでいた友達がいる。しかし、自分を定義するのはおかしい、と私は思った。そんなことに意味は無い。求めて何になるのか。手に入れたら、金がもらえるわけでもなく、それはきっと自己満足だ。ただ理由付けをしたいだけで、ハリウッド映画のようなものだ。私はミニシアター系の映画が持つ、独特の色味やら、わけのわからなさのユーモアとか、どうなったの?みたいな濁りが持つ魅力という物があってもいいと思うし、デビット・リンチが大好きだ。不条理だから面白いのに。答えを求める人は、こぞってハリウッドばかり観る。本当は答えなどないし、なくていいし、いらないし、バカバカしいのに。誰も自分が何者かなんて分かっていない。分かっている、という人は勝手に位置づけ定義づけをして自己満足しているだけなのだ。友達に、そんな薄っぺらくてつまらない人間になってほしくない。というようなことをメールで入れた。彼女もそんなこと分かっているのだ。分かった上でそれでも憤りがあるのだろう。
 今回の受賞で肩書きというものがつくようになった。これからは芥川賞受賞者、という肩書きがついてくるから云々、というようなことを誰かから言われた。それは本当に、真摯に受け止めたい。とても名誉なことだ。しかし、私は必ずしも世間が持っている芥川賞受賞者のイメージに重なっているかどうかは、分からない。今回の受賞で、こんな奴が受賞するなんて、と思った人は少なからずいると思う。若いし、バカっぽいし、みたいなことで軽くバカにされたり、そこを強調されたりことはままある。まあ、私はそれに対してなんとも思わない、というか逆に面白いのだけど、周りの人たちのほうがそれを気にしている。私からしてみればそんなことより祝杯あげよーぜ、って感じなのだけど。私ってそんなにナイーブな人間に見えるのかしら、なんて言ったら友達に「ナイーブっつーか精神病んでるよーに見えんじゃねえ?」
と言われた。まあ、別にどっちでもいいけどさ。
 肩書きでも、何者であるという定義にも、動かせないもの、それが人間の魅力というものなのだと思う。今の私にはまだ、魅力の欠片もないから、だからこれからも適当に生きて、自分を開拓していって、どうにかこうにか魅力の一つでも携えていきたいと思う。
 この間、適当である、ということは魅力か、と彼氏に聞いたら「適当だということを魅力に仕立て上げようとする根性が汚い」と言われた。そうそう、まず私は意地汚いから、魅力がないのだな。というわけで、一生持ちつづけるであろう夢として「芥川賞受賞」を掲げていた私だけど、それが叶った後に何が残るか若干不安であるから、一つ夢を発表しておこうと思う。「魅力的な人間になる」です。これだったら、抽象的だからいつまでも持ち続けていられるし、魅力の定義も曖昧だし、適当でいいんじゃない? て、やっぱり私は意地汚いなあ。でも、長いレポートとか、すごく長い名称をたくさん使って文字数稼ごうとか、みんな思うでしょ?ああ、これは、適当とか意地汚い、ではなくて怠惰かな。


売れる (1/23)
 結局、出来の善し悪しじゃなくて、宣伝効果がすべてなわけさね。今更ながらに痛感しました。いや、出来が悪いと断言する気はないけど。ある程度の質さえあれば、あとは宣伝が大事。


本は読んでないけど (1/22)
  芥川賞に選ばれて 1月20日朝日新聞夕刊
「何者か」でなくたっていい   金原ひとみ 作家

 自分が何者であるか、を定義できる人間はつまらない人間だ。人は常々答えを求めているらしい。自分は何者であるか、などと、何にでも結果を求めるらしい。しかし、自分を定義するのはおかしい、と私は思った。そんなことに意味は無い。求めて何になるのか。手に入れたら、金がもらえるわけでもなく、それはきっと自己満足だ。ただ理由付けをしたいだけで、ハリウッド映画のようなものだ。私はミニシアター系の映画が持つ、独特の色味やら、わけのわからなさのユーモアとか、どうなったの?みたいな濁りが持つ魅力という物があってもいいと思うし、デビット・リンチが大好きだ。不条理だから面白いのに。答えを求める人は、こぞってハリウッドばかり観る。本当は答えなどないし、なくていいし、いらないし、バカバカしいのに。誰も自分が何者かなんて分かっていない。分かっている、という人は勝手に位置づけ定義づけをして自己満足しているだけなのだ。そんな薄っぺらくてつまらない人間になってほしくない。というようなことをメールで入れた。彼女もそんなこと分かっているのだ。分かった上でそれでも憤りがあるのだろう。


 今回の芥川賞、女性が受賞とか若いとか、結構話題になっていたので多少の興味を持っていたが、この文を読んでダメだこりゃと思いました。自分を定義する人間はつまらないと断じている本人は、他人を「答えを求める薄っぺらな人間はハリウッド映画を見る」と浅薄な定義付けはしてもかまわないらしい。「ハリウッドを見るのは薄っぺら、ミニシアター系を観る方が優れている」という中途半端なマニアの自尊心を晒すのは薄っぺらではないのか。
 いや、別にこの内容を一般人が書くのならまだいいんですわ。しかし、こんな誰でも一時は通過する普通の感覚を、さも自分の個性であるかのように書いている感覚が、ちと安易に見える。この程度の文だったら、個人サイト行けばゴロゴロあるでしょうに。
 何より、文章に言葉へのこだわりが全く見られないのが根本的な問題では?

田代以来の逸材かも (1/22)
民主党の古賀さん、学歴詐称、テニス優勝歴詐称、ときて、次は何だろうね。
年齢詐称で実は19歳だったとか、国籍詐称で実は中国人とか、名前詐称で実は古賀は芸名だったとか、所属政党詐称で実は社民党員とか、性別詐称で実は女だったとか。

どうでもいいが、古賀さんは鳩山に微妙に似てる気がす。


学習責任 (1/21)
政府は説明責任を果たしていないと言っているヤツ、国会の議事録をちゃんと読んだのか。話はそれからだ。

宇宙開発 (1/21)
 ブッシュ米大統領が新たな宇宙開発計画を発表したことに関して、「中国の有人宇宙飛行に触発され、中国に宇宙開発で負けてはならない」とアメリカが危機感を抱いたことが背景にある、という言説が出ている。私が見たところでは、朝日新聞と評論家の立花隆などだが、少々底の浅い考え方のような気もする。
 中国のロケット技術は旧ソ連から盗んだ物で、燃料も旧式の物で毒ガス吐きまくり。アメリカのアポロ計画を、40年も経ってから後追いして喜んでいるという感は否めない。これからも順調に開発が進行するか、甚だ疑問だ。
 また、アメリカが危機感を持つというのもひっかかる。ロケット開発はすなわちミサイル開発と密接にリンクしている。MDに力を入れているアメリカにしてみれば、中国を十分すぎるほどに凌駕する技術力を持っている。ミサイル開発に注いでいる力をロケット方面に転換すれば済む話で、中国に危機感を抱くような状態ではない。
 むしろ、私は冷戦時のソ連との軍拡競争を連想する。ソ連との宇宙開発競争で、ソ連は経済的に破綻し、アメリカの独り勝ち状態となった。今回も、中国に競争意識を持たせ、宇宙開発に過剰にお金をかけさせて経済的に弱体化させるのが狙いではないか、と私は考えている。「危機感」説は、中国を過大に評価しているから生まれた物ではないか。


左15度 (1/20)
自分の左手小指が変形していることに、今頃気付いた。小指が外反母趾みたいになっている…。

日本の宗教 (1/20)
日本人が無宗教というのは正確ではないと思われ。身近に亡くなった人がいれば、あの世という物を連想する日本人は少なくないだろうし、墓参りもする。神道とか仏教とかキリスト教徒か、特定の宗教に集中していないだけで、日本古来のアミニズムは残っているし、そういう精神世界が残っていると考えれば無宗教でないと言い切っていいはず。死者への敬意と言うことでは、他の宗教にひけを取らないと考えられるし。
ていうか、日本の宗教観はかなりすぐれた物だと思う。特定の教義に縛られていないから他の宗教と相容れないわけでもなく、他の宗教のいいとこ取りまで出来るし(節操が無いとも言うが)、こういう考え方は日本人のメンタリティとして大切にすべきだと思われ。

朝から電波浴 (1/20)
 朝のテレ朝「スーパーモーニング」は面白かった。いや、火曜日はヤキソバ石坂啓とゲロンパ井筒が出るから普段から電波協力放出なのだが、今日はいつにもまして石坂&井筒&鳥越の3バカはすさまじかった。
 「イラクなんかどうでもええんじゃ」とか「(出陣式が)昔映画で見た戦争映画に似ている」とか「学徒出陣の光景を思い出さなかったらアホやぞ」とか「もう戦後でも戦前でもなく、戦争元年だ」とか「かつての戦争では新聞が煽ったが今回はテレビは戦争を煽っている」とか……
 一応討論という形式になっているらしいが、3バカは感情論をぶつけるか、勝手な思いこみを前提にして話をしたり、討論jと言うよりただの井戸端会議。さらにはオランダ兵を指さしながら「自衛隊はこのような装備で…」と説明する鳥越。話の前提も根拠も理論もすべてボロボロ。森本さんも出ていたが、あまりの馬鹿らしさ故か、呆れた顔で殆ど反論せず。
 ハマコーを呼んで一喝してもらい、佐々さんを招いて真剣を抜いてもらい、60ワット三宅さんを迎えて論破していただかないとなるまいて。

 朝の濃いコーヒーよりもきついですわ、これ。

学生運動 (1/20)
 よく、「最近の学生はおとなしい、もっと政府に対して批判運動をしないと」という意見を聞くが、かつての学生運動はそんなに大層な代物だったのか。

 うちのおかんがちょうど学生運動の時代の人間。おかんの友人が、遊び気分でエンタープライズの来た佐世保に行ってデモしたが、機動隊に攻撃されて逃げているところを新聞のカメラマンに撮られた、という話をよく聞いた。で、当時の状況を聞くと、学生運動にのめり込んでいたのは多く見積もっても学生の半分以下。九州大は運動が激しかったらしいが、他の大学はそうでもなかったらしい。しかも、運動に参加している人間の大半は、何となくまわりについていったとか、ただ騒ぎたかったとか言うしょうもない理由で運動をしていたらしい。確かに、運動に血道を上げていた学生が社会人になるとごく普通に体制に組み込まれていったのを見れば、それも納得できる。はしかみたいなものだな。今はバカが成人式で暴れるが、昔は勉強の出来るヤツが暴れただけ、と。

 結局は、冷戦時代のイデオロギー対立の中で、若さ故に理想主義的な社会主義に共感を覚える人間、体制に反旗を翻すことがかっこいいと思ってしまった人間が何人かいた、という程度の物ではないかと思えてくる。真に「思考」を行って反体制の運動に身を投じた物はごく少数で、ほとんどは「思考」することなくその場の雰囲気で参加していただけではないのか。

 もう一つ注意しておきたいのは、九州大の学生、つまり勉強の出来る人間ほど学生運動にのめり込む率が高かったという事実。旧帝大の学生運動は特に激しいと言うことはよく聞くので、事実と確定して良かろう。
 私がここから連想するのは、(勿論多くの相違点をふまえた上でそれでもやはり)オウムに理系の高学歴人間が多くいたこと。勉強は出来るが頭の悪い連中は、妙な理想主義的社会に憧れを抱きやすいのではないかと思ったのだ。

 学生運動の肯定派は、安保闘争で岸内閣を退陣に追い込んだとか、平和運動でベトナム戦争を終わらせたとか、妙な幻想を今も抱き続けているのではないか(そのどちらも事実とは微妙に異なるにも関わらず)。「行動することがかっこいい」という前提を強く持ちすぎているが故に、「政府の政策に反対ではないから当然行動もしない」という人間をも否定してしまっているように見える。


好悪 (1/19)
何が面白いのかなんて当人の感性で全く変わってくる物。何がよいと感じるか、何を面白いと感じるか、それを普遍化することはできない。けど、人に勧めた時点で、ある程度は責任を持つべきだと思うのだが…。

微細な問題ですが (1/19)
ちょっと微妙な問題のような気もする。
http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/center/04/exam/522/5.htm

「日本統治下の朝鮮」について述べた文として正しいものを、次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@朝鮮総督府が置かれ、初代総督として伊藤博文が赴任した。
A朝鮮は、日本が明治維新以降初めて獲得した海外領土であった。
B日本による併合と同時に、創始改名が実施された。
C第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。


一つ目は、初代総督は寺内正毅で、伊藤博文は統監府長官だから×。
二つ目は台湾や樺太があるから×。
三つ目は、併合と同時ではないので×。
で、四つ目が問題で、朝鮮人はあくまで「併合」されて「日本人」になったのだから、強制連行ではなく「徴用」という表現が正しい、とする意見が今も根強く残っている。テストと言うことを考えれば四つ目を選ぶのは当然なのだが、「正しいもの」かどうかは微妙な問題だったりする。「最も適当なもの」とくればOKだろうが。

今年は、英語でもいきなり朝鮮の話が出てきたし、現代社会は外国人参政権の話が出てきたり、何か雰囲気が違うように感じられた。今の大学教授に全共闘世代が多いのが原因かなぁ。


太一郎 (1/18)
 土曜日に犬探偵ホームズの再放送をやっている、名古屋地方だけかもしれんが。で、やっぱ広川太一郎はいい味を出しているなぁ、と。んで広川氏のモノマネをカミさんにかましてみたのだが、「広川太一郎って誰?」と言われ撃沈。って言っちゃったりなんかしちゃったりして。

全否定・全肯定 (1/18)
 意見を全部否定されるのもアレだが、全肯定されるのもアレなわけだ。なんやかんや文を書き散らしてはいるが、結局はタダで書いているから文はこなれていないし誤字も多い。要するに、それほど力を入れているわけではない。それでも、考え方の部分までだらけきっているわけではないから一応私の意見は分かるようにはなってる。で、その中で自分に合う意見は納得してもらえればいいし、違う考えなら違うだろと突っ込んでくれればいいし、面白いなと思えば感心してもらえればいいし、気持ちが惹かれなければ無視してもらえればいい。私も、自分の考えが100%とは思ってないし、思えないし。どうせタダで見てるわけで、それで何かが得られれば儲け物、くらいの気持ちでいいわけさね。

 ていうか、私が批判の対象にしている物に関して、別に心の底から嫌っているわけでもない。そういう風に思わせるような文を書くときもあるし、実際にそういう気分の時もあるが。筑紫哲也を批判する文を書いても、筑紫の番組は見るし、彼の言うことで納得できる部分というのもある。朝日を徹底的に批判しつつも、心情部分では理解できる思想もあるし、さらに言えば会社の方向性を転換するというのは難しいことだというのも分かるし。
 ものごとに100%と0%はあり得ないんですな。仮に私が連れ合いのある部分を否定した文章を書いたからと言って、彼女を全否定したことにはならない。当然ですな。

プライドゼロ (1/18)
 絶対にあり得ないと思うが、仮に朝日新聞に頼まれて何か文章を載せる、金は出すから、と言われたら、たぶんホイホイと話に乗り、頭を下げて意見を書くような気がする。


武器輸出 (1/16)
 石破防衛庁長官が、武器輸出3原則の抜本的な見直しを検討する、と発言した。
 おそらく、MD開発において部品すらもアメリカやヨーロッパと自由に交易できない、と言う点をネックと考えてのことだと思われる。核装備をしないということであれば、確かに現実的にはMDに頼るのが最も効果的ではあろう。
 輸出品目を厳しく制限して、輸出相手もちゃんとチェックすることを前提とすれば、この方針には反対しない。将来、アメリカから真に独立しようとするのにも、必要なことだと思う。

死の商人 (1/16)
 武器輸出額は、1位から順に、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、イギリス、中国…と続く。こういう資料を元にアメリカ叩きをする人も多い。アメリカが世界に戦争を売っている、と。
 確かに一定の真実であることは認めた上で、一部反論したい。一般的にアメリカの武器は高性能でかつ高額である。逆に中国は非常に安い武器を大量に売りさばいている。輸出額ではなく輸出量で考えると、ロシアやフランスや中国のシェアが一気に高まる。とりわけ、中国は地雷の輸出は世界トップ。さらに推測すれば、テロリストと言われる連中は高額の武器など買うことは出来ないから、安い武器、すなわちフランスや中国やロシアの武器をテロ活動に使っていると考えられる。アフガンやイラクの様子がテレビで報道されたときも、ロシア製やフランス製の武器の名が聞かれていた。
 アメリカのみを叩くことに執心の方が多いが、武器輸出に関しては、アメリカと同様に他の常任理事国も世界に戦争を売っている。ドイツは二次大戦を引き起こした原因だというのに名前を連ねているし。

例の略語 (1/16)
あのような状況の中であの言葉を使えるなんて、逆に爽快ですわ。勇気あるなぁ。

広告メール (1/16)
hotmailにバイアグラの広告メールが来た。私のような若者にバイアグラを投与したら大量破壊兵器になりますが何か?
そういえば、携帯に初めて広告メールが入ってきました。初めてのことなので、少し嬉しかったり。なんだか世間に認められたような(?)てか、「広告メール」を「公庫クメール」と変換したうちのPCに乾杯。どうやらうちのパソはクメール=ルージュがお気に入りらしい。


実効支配 (1/15)
 韓国の盧武鉉大統領は14日、青瓦台(大統領官邸)での年頭記者会見で、竹島(韓国名・独島)を描いた切手の発行を韓国が計画し、日韓間で問題となっていることについて、「日本との友好関係との負担になるので、冷静かつ 合理的に判断して現実的な対応をしている」と述べた。対日関係悪化を避けるため、韓国政府として騒ぎ立てぬよう配慮していることを強調したものだ。
 ただ、盧大統領は「(韓国の領土である)証拠は確実であるし、実効的に支配している」とも述べ、領有権をめぐる論争は無意味との認識を示した。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040114-00000442-jij-int

「実効的に支配している」=竹島は韓国の物、という主張は、国際法や倫理感覚は関係なく、「力で支配した者が勝ち」という韓国の考え方を示していると言える。まぁ確かに世界は弱肉強食ではあるが、国際法廷という期間がちゃんと存在し日本はそこに提訴しているという事実を考えると、あまりにルール違反な気もする。
おだてておけばいい顔をしてくれるアメリカとは違い、こちらは妥協すると要求がレベルアップするというお国柄。日本は平和だと言うし、確かに日常生活は平和に満たされてはいるが、隣に侵略国家が居るという事実は知っておかねばならない。李承晩の対馬侵攻計画なんて史実もあるし。

ていうか、盧武鉉は史上最低の大統領だから、国内の支持を何とか取り付けたいと必死なだけのような気もす。

指が少し膨張 (1/16)
しゅんすとプラスチックボール&バットで野球していて突き指した。突き指自体は今までもあったが、関節が紫色に腫れるのは初めてのこと。初めてのことなので、何だかワクワクしている。腫れて皮膚が張っているのを触ったときの感触、ちょっと気持ちいい。


謝罪と賠償 (1/14)
 なんか日本は未だに朝鮮半島や中国に対して謝罪も賠償もしていないと言う言説が取り沙汰されておりますが、これ全くのデタラメですな。
 日中友好宣言では、中国は日本に対して賠償を求めないと明記してありますし、韓国との文書でも、それは同様。中国側はその理由を「賠償で追いつめると一次大戦後のドイツのようになりかねない」ということにしているようですが、(それも周恩来の考えにあったのは確からしいが)いちばん大きいのは、戦後補償をすると中国に置いてきた日本軍の財産を返却するという問題が出てきて、とても日本の賠償ではまかなえないくらいのお返しが必要になるから、ということで、要するに向こう側の要求で戦後賠償話、となっているのです。代わりにODAで中国は実利を得ていますけど(韓国も似たようなものでしたな、漢江の奇跡とか)。
 謝罪については、これまた様々な公式声明で、謝罪は表明しています。村山談話とかは有名です。

 で、これでは不十分だという意見も出てくるのですが、国際的には十分と言えたりもする。
 ソ連に領土を奪われた中国ですが、ソ連やロシアに対して謝罪も賠償も要求していませんし、ロシアもそのようなことはやってない。なのに中国にとってロシアは「最友好国」の扱い。謝罪と賠償を外交において重要視しているとはとても思えません。
 また、よく引き合いに出されるドイツも、ユダヤ人への賠償は行っていますが、近隣諸国にはしてませんし、まわりの国もそれを求めてません。当然ですな、賠償金をふんだくりすぎてドイツは暴走したとも言えるわけですから。
 こう考えると、日本はよく謝罪と賠償をしている方ですな。インドネシアなど東南アジアの国は日本に謝罪や賠償を求めていませんが、これが普通の国のありようと言うもの。日本が卑屈になっているのを、中韓が利用している(韓国はただ感情的になっているだけかも)だけなんです。

バカ成人2 (1/14)
 成人式で暴れるバカがいることについて、今のような方式の成人式は止めた方がいいという意見がある。
 確かに議員の演説はただの選挙対策だから要らないが、だからといって本人たちが主催したりレジャーランドで開催するという迎合はすべきではない。また、私個人の意見としては、おおよそ今のような形の式は必要じゃないかと思う。一番いいのは地元の町内会単位で知っている大人が多い中で行うことだと思うが、今のご時世にそれは無理。大人の社会に入っていくことを自覚させるのに、(そのコミュニティの大人が居合わせるような)政治的な場は必要であり、そうなると今のような形が現実的ではないかと思う。

 暴れるのは最終的には個人の問題であって、彼らを罰することに賛成というスタンスは明示しつつ、それでもやはり社会的問題も看過できない。こういう問題が表面化したのは私より二つか三つほどしたの年代からだったと思うが、ちょうど学級崩壊が問題になったり援助交際が問題になった年代と一致している(ルーズソックスが流行ったのもその年代だな)。徒競走の最後で一旦止めてみんな一斉にゴールさせるような、妙な平等意識が公立校に浸透した年代でもある。つまり、家庭での躾や、学校での社会性教育がうまくいかない中で育った年代が、続々と成人していることが問題の根本じゃないかと思う。今はまだごく一部の乱行で済んでいるが、何年かすればその割合は増えていくようにも思える。


バカ成人 (1/13)
またバカどもが成人式で暴れたそうな。市民憲章を破るとか市長に生クリームぶつけるとかのバカはとっとと刑務所に入れられるように法律作れないものかね。やったことに責任を取るのが成人だ。
もっと言えば、ディズニーランドで成人式、とかもアホらしくて見てられない。一応建前上は「大人になる」ための儀式であり、昔で言う元服なわけで、バカみたいに騒いで何が成人式だ、と思うのだな、私のようなおじさんは。厳粛な式典を一時間や二時間くらい我慢できないで、成人面するもんじゃない。本当に大人になれる者のみ祝えばよかろうて。

竹島祭り (1/13)
東亜日報はあちらの新聞だから、これくらいの事実歪曲は許せる。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=100000&biid=2004011372818
だが、日本の新聞がゆがめてはいかんだろ、朝日とかサンスポとか。

実際は、韓国人が個人サイト「Kの国の方式」にサイバーテロ(という名のただのF5連打)を敢行、2ちゃんにも攻撃するがまったく効かず、といった程度の物。「ふたば」は確かにダウンしたらしいが。あれは2ちゃんN速にておっぱいやアソコの写真をアップした17歳女性が現れたり、姉の大人のおもちゃをアップする者が出て祭りになり、その画像を見るために人が殺到しすぎた、というのが真相だったりするらしい。N速が落ちたのもそのせいらしい。被害としては、2ちゃん入り口の壺が壊れたのと、幾つかの板が重くなったくらいか。
まぁここを見てくれれば良かろう。http://tset.nce.buttobi.net/

要するに、日本側からの攻撃・報復の類はほとんどなかったと言うことだ。田代砲も使われなかった。2ちゃんで批判的言説は飛び交ったが、実質的な行動に出るということはなかった。韓国側の一方的な攻撃があって、しかもそれは失敗したという、記事にあるような壮絶な物ではなかった。
だいたい2ちゃんを攻撃してどうなるのよ。日本の象徴を攻撃、とか考えたのか゚∀゚)


報道自粛 (1/12)
韓国が「竹島切手」を発行することに関して、ネット世界で日朝戦争が勃発している模様。2ちゃん一部ではエロ祭りで停戦(というか放置)となったようだが。
http://www.asahi.com/international/update/0112/004.html
F5アタックでやられたサイトは、犬を売っている場所だけでなく、歪んだ信号機やレッカーされるパトカーや電車で寝ている人などnaverで貼られていた画像を集めただけの物で、誹謗と言うよりは「VOW!」のように笑うための物。そりゃ穿った見方をすれば、韓国への差別意識があるから笑えるのだとも言えるが、「VOW!」を見て日本の変な風景を笑っている日本人の姿を考えれば、そう目くじらたてる物でもあるまい。
韓国のサイトの方が、よっぽど日本人を煽っているのだが、韓国人は煽り耐性があまりないようだ。というか、「原爆切手」は下品すぎるだろ。

記事では日本側が先制攻撃したように書かれてあるが、実際は韓国ネチズン(この言葉ナチス連想して嫌だな)の攻撃しかなかったように思われる。naverで激しいやりとりするのはよくあることだし。だいたい竹島にそんなにこだわるなら、潔く国際法廷に出向けばいいだけのことだ。それを避けているのは韓国政府の方なわけで。

ウヒ (1/12)
まだ忙しい日は続く。仕事の合間のサイト更新、サイトを息抜きにしてしまってすまぬ。


報道自粛 (1/11)
防衛庁が報道自粛要請をしたというニュース。朝日、毎日、共同などが反対しているようだし、大谷昭宏などは「大本営発表の復活」と息巻いているようだ。
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040109-0038.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040109-00000217-yom-pol

 軍事行動をすべて公にすべきだ、などと言う考えが出る時点で、軍事に関して無知としか言いようがない。ましてや今回の自衛隊の任務は危険を伴う物(朝日とかも「危険な地域に送っても良いのか」と言っていたな)、余計な情報がテロリストに渡るような状況は避けねばならない。「知る権利」よりも「生存権」を優先させるのは当たり前のこと。朝日は特に、ペルー大使館事件の時の暴走取材やハイジャック対策の機密の暴露など、前科があるから、とりわけ抑制が必要な対象だ。
 また、「大本営発表の復活」という意見も、あまりに短絡的な見方。ネット環境がこれだけ発達している現状において、「政府にとって不利な情報が全く知らされない」状況などまずあり得ない。仮に政府が隠しても、必ずどこかから漏れてくるだろう。だいたい、情報を捏造したり、国民の意識とは無関係な取捨選択を行なったりと、現実的に「大本営発表」を行なっているのはマスコミだ。「知る権利」と「報道の自由」の意味合いを甚だしく勘違いしているマスコミは、国民の利益を考えてなどいない。

 石破長官の発言を詳しく見れば、報道機関に養成している内容は、ごく当たり前の部分に関しての言及であることが分かる。自衛隊の動きについて細かい情報を発信することはテロリスト援護と同じこととなり、今回の政府の対応はごく常識の範疇に収まっていると考えられる。


 ていうか、数日前に「実名と日本名」で書いた記事に、強盗捕まえた大学生の住所までさらしている新聞は、始業停止命令を出してもいいんじゃないかと思えてきた。在日組織から変な郵便物が送られまくったらどう責任を取るのかね。

代案なしですか? (1/11)
朝日新聞東京版 2004年1月10日付け 声
「派遣反対論に 代替案はない」 無職 藤本 豊(千葉市 74歳)

 「派遣反対なら、代替案示して」(7日)について、私はこう思います。
 派遣反対に代替案はありません。派遣するとゲリラ戦争に巻き込まれて泥沼から出られなくなる。何年も「米国の戦争」につき合わされることになる。そういうことにならないようにというのが派遣反対なのですから。代替案を出せというのは派遣を大前提にした考え方だと思います。私はこの話は「派遣ありき」から出発したものだと受けとめています。
 それでは派遣しなかったらどんな不利益をこうむることかという議論があります。米国に背を向けて米国から見放されたら、いったいどうなるかと。
 米国と日本は軍事的にも経済的にも持ちつ持たれつなのです。日本は米軍に基地を提供しています。また、米国に経済的にはどれほどの恩恵を与えてきたでしょうか。誰もが明らかに分かる力学だと思います。


 派遣しなかった場合の国際的な信用問題や、イラクの情勢不安による日本のエネルギー政策に発生しうる問題とか、(ほとんど力を発揮できていない)国連をどのように使うのかとか、アメリカの政策に意見を言うためにはどういう道筋があるのかとか、反対するなら考えねばならないことを完全に無視してなお反対というこの性根はどう解釈したらよいのだろう。自爆というかむちゃくちゃというか、これが大部分の派遣反対論者の本音だとすれば、呆れや怒りを通り越して、恐怖を感じる。中身のない主張が幅を利かせている国がまともな方向に歩めるとは思えない。

 平和主義でもいいんですわ。美濃口坦のような筋が通った中身が理解可能な主張ならば。

北朝鮮の一本釣り (1/9)
 北朝鮮が「5人の拉致被害者をピョンヤンまでよこせば家族を帰す」と譲歩案を出していると話題になっており、家族会も含めてこれを機会に解決の糸口を見いだそうとしている。
 今回北朝鮮が交渉のチャンネルとして利用したのは、拉致議連副会長の平沢勝栄氏。対北朝鮮強硬派と言われる氏をなぜ北朝鮮は選んだのか。
 北朝鮮は交渉において、「一本釣り」をよく利用する。古くは、金日成主席インタビューを朝日新聞だけに独占して行わせ、先を越された形の他のマスコミが総連に働きかけ追随した、ということがあった。71年から72年頃のことだ。報道機関の「横並び意識・競争意識」を利用して、朝日を一本釣りする事で日本のマスコミを北朝鮮寄りにするよう仕向けたわけだ。他にも、金丸氏を取り込んで不要な戦後の朝鮮分断の補償まで約束させたり、最近では田中均を使って北朝鮮寄りの動きをするよう画策させたり。影響力のある人間を取り込み、北朝鮮に有利な動きをとらせることを目的とした一本釣りは、北朝鮮お得意の芸当なわけだ。正規ルートとは別にチャンネルを作り、それを通じて日本の内部から工作を行う、という感じか。北朝鮮のスパイを日本国内に作り出してしまうのだ。
 平沢氏がこのような謀略に乗るタイプとは、勿論思えない。しかし、「被害者家族を日本に帰すこと、他の拉致被害者に関してすべてを明らかにすること」などについて「金正日の手による誓約書」のような物ができあがってこない限り、この話に乗るのは危険ではないかと思う。強硬派である氏を、はじめは思い通りに動かすことは出来なくとも、その動きを把握し次第に制御下に置く、と言うシナリオを描いている可能性は捨てきれない。
 北朝鮮が焦っているのは事実だろうが、あまりに簡単にこの話に乗ってしまうと、知らぬ間に北朝鮮の思惑通りにことが運んでいる、と言うことになりかねない。


金太郎 (1/9)
「サラリーマン金太郎」は、寺田ヒロオの「スポーツマン金太郎」をタイトルのヒントにしたのであろう…ということに今頃気付いた。

中韓経済 (1/9)
 中国や韓国が、これからも経済的に発展していく、という論調にどうも同意できない。
 中国は一人っ子政策でいびつな人口構成になっているし、都市部と農村部の経済格差が開いていけば今の支配体制が安泰かどうかも疑問だ。韓国は、出生率が日本よりも低く、急速に高齢化社会へ向かっているし、経済発展と言っても「部品輸入・組立・輸出」をしているだけで「原材料輸入・加工」からやっていた日本とは経済基盤の頑強さが全く異なっている。
 両国とも、もってあと十年といったところじゃないか、と勝手に推測している。


ハクビシン溺れる (1/8)
SARSの原因と言うことで、中国ではハクビシンが殺されているという。感染ルートの特定が出来ないと言う理由でWHOが非難しているが、確かに中国側の証拠隠滅と見えないこともない。しかも、ハクビシンの処分の仕方がまたすごい。水路に追い込んで溺死させているらしい。さすが中国、やることがえげつない。
動物愛護団体が「そもそもハクビシンを食べる食習慣に問題」と言っているが、それは的外れ。他国の食文化を非難することは文化の差別だ。イスラム教徒から見れば豚を食うのだっておかしいわけだしな。

戦後賠償 (1/8)
二次大戦中、日本が中国の重慶を空襲したことに関し、被害者が日本政府を相手に訴訟を起こしたんだと。
http://j.peopledaily.com.cn/2004/01/07/jp20040107_35631.html

B29の1/10にも満たない爆弾しか詰めない96式陸攻でどれほどの空襲が出来たのか、とか、中国が市街地に対空砲をおいたから爆撃せざるを得なかった、とか、そういうのは措くとしても…
中国は、国交正常化の時に「日中戦争の賠償は要求しない」と宣言している。重慶空襲が真実としても、日本政府が補償を行う義務は無い。
というか、これが成立するなら、日本もアメリカに莫大な賠償金を要求できるし、中国に対して元寇の賠償を求めても良かろう。それくらい馬鹿馬鹿しい訴えなわけだ。本気で戦争の責任を取ってもらおうなどと思っているわけではない。日本への揺さぶりか、福岡一家殺害事件のイメージを薄めようとしているのか、ともかく何らかの意図があると考えるのが自然。だいたい中国に言論の自由はないし。
女子十二楽坊だって、中国政府が送り込んだ「美女軍団」にしか見えない。

ケアレスミス (1/8)
民主党議員3名が選挙違反で議員資格剥奪…について、菅直人が「ケアレスミスを拡大解釈」とかわけの分からない言い訳をテレビでしたとか。法律を破っておいて、何がケアレスミスだ。
こういう阿呆なことを言うから民主党や菅直人の評価がだんだん下がるのだ、ということになぜ気付かない?

相撲 (1/8)
元旦の世迷い言で曙を批判したが、実際のところ、そういう状況に曙を追い込んだ相撲協会こそ最も非難されるべき存在だと思っている。若手の育成や相撲協会の興業方針、さらには朝青龍の教育にまで言及していた曙が、相撲が嫌いになるはずもない。彼が相撲から離れたのは、相撲協会が曙の意見を全く聞こうともしなかったからだった。結果的に、「相撲は格闘技の中で最強だ」という伝説を崩すことになった。
私は相撲好きなのだが、最近はほとんど興味がわかない。高見盛は好きだが、やはり実力が伴わないと手放しでは応援できない。今の実力でも高見盛を応援できるとすれば、横綱や大関に有無を言わせぬような強さを持つ人間が複数居ることが条件になる。寺尾や舞の海が光っていたのは、千代の富士や貴乃花がいたからだった。力士の育成をかなり本気で考えないと、相撲はジリ貧になるかもしれない。


実名と日本名 (1/7)
産経:東大阪市小若江の無職、全秋美容疑者(31)
http://www.sankei.co.jp/news/040106/0106sha050.htm
読売:東大阪市小若江3、無職全秋美容疑者(31)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040106i407.htm
産経:東大阪市小若江の無職、全秋美容疑者(31)
http://www.sankei.co.jp/news/040106/0106sha050.htm
朝日:東大阪市小若江3丁目、無職倉原秋美容疑者(31)
http://www.asahi.com/national/update/0106/016.html


毎度のように、朝鮮人犯罪者の場合は、(普段は創氏改名とか批判しているくせに)日本名で報道する新聞社が一つあり。というか、そういう卑屈な手段で「朝鮮人」と「犯罪」のイメージをつなげるのを阻もうとするのは、報道機関としていかがなものかと思う。言論の自由は、情報を受け取る側の権利であり、決して報道機関の恣意を確保するための物ではないのに。

 (1/7)
藁が最近少ないらしい。しめ縄にもその影響があり、ビニール製のしめ縄か、あるいは海外から藁を輸入するなんてこともあるらしい。正月や祭りには藁で作った縄は大量に使われるから、日本の神様の何割かは、海外モノに身をまとっていることになる。なんかこじゃれているぞ、神様。

知らなかった (1/7)
賀正とか迎春って、目下の人に対して使う言葉らしいね。

平和主義 (1/7)
平和主義の条項って日本国憲法に独自のものではないんですな。実に148もの国が、その憲法に平和条項を盛り込んでいるらしい。征服戦争の禁止にいたっては1791年のフランス憲法で既に明記されており、自衛以外の戦争を行わないと言う考えは、実は日本に特有のものではなかったりする。要するに、平和に関する意識とそれを憲法に反映させようと言う考えはフランスでは18世紀から具現化されており、国際連盟が一次大戦後に出来たことも併せると、平和を希求する考えを憲法に盛り込もうという動きはかなりの歴史を持つ物だといえる。それなのになぜ、世界では軍隊を完全に放棄する国がないのか。その辺りのことを考えもしないで自衛隊の存在を否定するのは浅薄な意見と言わざるを得ないだろう。


戦争を煽った媒体 (1/4)
 朝日新聞が一生懸命に小泉首相の靖国参拝を非難している。社説でも「肩の力を抜いて考えてもみてほしい」と偉そうにほざいている。その中で、「靖国神社は戦時中、軍の管理下にあって中国侵略や対米戦争への戦意や愛国心
をあおる役割を担った」と、参拝反対の論拠を一つ示している。
 しかし、戦時中に戦争を煽ったのは、靖国の存在もそうかも知れないが、マスコミとりわけ朝日新聞の手による物が少なくない。戦前の日本の空気を作ったのは、はじめは軍部の暴走がきっかけだったがあとはマスコミがどんどん増幅して後退できない状態になった…というのが私の認識だ。特に朝日新聞は「大本営発表」を最も強力に推進していたマスコミだ。戦争を煽ったと言うことで靖国参拝を否定するなら、同じ理由で朝日新聞の存在も否定せねばなるまい。
 別に靖国参拝を手放しで賛成するわけではないが、朝日新聞のその論拠は、反対の理由にはできないと言うことだ。他の理由も、中国や韓国の意見を代弁しているだけだからどうにもならないのだが。

靖国 (1/4)
 私の考えとしては、靖国の代わりになる慰霊施設を作るというのが最も現実的な手法かな、………というのは、数年前までの私の意見だった。東京裁判の不当性を理解し(これはまぁ高校の時に知ったが)、A級戦犯が別に「罪がいちばん上だからA級」ではないということも理解し、他国の慰霊施設に難癖を付けることの異常性を認識した上でのことだ。だから、基本的には「中韓の靖国参拝反対はおかしい」という結論だった。
 ただ、原則論での解決は難しくないだろうか…とも思っていた。原則論で、中韓の意向に関わらず慰霊を行うというのは、しようと思うととてつもない時間が必要になるのではないか。それで、代替施設を最後の妥協点にするように動くべきだろう、と考えていた。これについても、一つ妥協すると際限なくつけあがるのでは…という点は憂慮せねばならないのだが。

 そして、最近二年ほどで追加にいろいろ知ることになった。韓国に関しては、朝鮮人も靖国での慰霊の対象であるという事実があるし、何より彼らは戦前、日本人として日本の軍国主義の一翼を担っていた。中国の場合も、戦後何十年も問題にしないで、朝日新聞が御注進をしたことで「遺憾の意」を表明せざるを得なくなり、その後外交手段として使えると見ると靖国を政治問題化したという経緯があり、つまりは中国が本気で「靖国」自体を問題にしているのかという疑問がある。こういった事実をさらに知ると、果たして妥協を行うことが最も良い方法なのかという点に疑問符が付く。

 と、いろいろ考えたあげく、結局は私の考えの基本ラインは変化していない。ただ、A級戦犯の扱いは慎重にすべきだという部分は変化した。イラク派遣に関して、アメリカに「東京裁判の不当性」についてブッシュに何らかの意見を言わせて、A級戦犯に対する見方に変化をもたらす、というくらいの取引はして欲しかったな、とちょいと悔しい思いをしている。やはり時間をかけて国際的理解を得ていき、外から中韓を攻めるよりしょうがないだろう。


賀正 (1/1)
小泉さんの初詣にマスコミ大騒ぎ(今まで何も言わなかった台湾まで文句を言ってくる始末。まぁ台湾独立に反対声明出したからだろうが)、大阪のカラオケ屋台はこりずに「歌会始」、韓国大統領は支持率が2割で瀕死状態。2004年も騒々しく始まりました。
今年もよろしくお願いします。

春は曙 (1/1)
2ヶ月くらいの特訓でどうにかなるような世界じゃないわな、格闘技は。曙の心意気は確かに敬意を払われるべき物だと思うが、しかし興行的な思惑に乗っかって大方の予想通りにマットに沈むことで、大相撲の、そして横綱の名誉や意味合いが損なわれたように感じてしまう…というのは酷な言い方になるのだろうか。
ボブ=サップが小さく見えたのは面白かったが。

 (1/1)
個人的な感覚なのでアレだが、「あけおめ ことよろ」というのがかなり腹立つ。