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大使館員2名殺害 (11/30)
イラクで日本人大使館員2人が殺害された。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031130it02.htm
これにより、さらにマスコミでの自衛隊派遣反対の論調が強まることが考えられるが…しかし、こう考えることもできる。自衛隊を派遣せずとも、邦人の殺害は起こる。ならば、自衛隊を派遣してイラク復興に手を貸した方が、何もしないのに現地で日本人が殺されるよりも、遙かに有益ではないか、と。

殺されたと見られる大使館員の近思録にはこう書かれている。
「犠牲になった尊い命から私たちが汲み取るべきは、テロとの闘いに屈しないと言う強い決意ではないでしょうか。テロは世界のどこでも起こりうるものです。テロリストの放逐は我々全員の課題なのです」。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/20031113.html

この意思を尊重するならば、なおさらテロに屈して派遣をあきらめるわけにはいかないと思うのだが。まぁ、それ以前に今回の事件がテロかどうかもまだ分からないんだけど。ただの強盗かもしれんし。

あと、こういう意見もあることを付記しておこう。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200311/sha2003113004.html

手放し賛成ではない (11/30)
私は手放しで自衛隊派遣に賛成じゃない。殺されそうになったら即座に相手を撃ち殺す権利を与え、できる限りの重武装をできるような法律を作ってから、ぜひ日本とイラクと国際社会のために働いていただきたいと思っている。敵に遭遇したら「説得、威嚇射撃、急所以外への射撃、致命傷を与える射撃」の順に攻撃せよ、なんてしょうもないこと強制せずにさ。


ミャンマー人一家 (11/29)
 ここ一ヶ月、不法滞在のミャンマー人が話題になっています。難民認定してもらおうと日本に来たが認められず、しかし不法に滞在しながら、不法入国のフィリピン人と結婚し、子供を作って何年にもなる…という状況だそうな。

 テレビなどでよく見かける論調は、「この人たちを強制帰国させるとは、日本はなんて冷たい国だ」というもの。要するに情動的に国の対応を批判しているということですな。

 しかし、このミャンマー人家族を許せば、「日本は、不法に入国・滞在しても、家庭を作ってある程度の時間が経過すれば、なし崩しに滞在が認められる国」ということになり、ただでさえ外国人犯罪が増えている今の状況で、さらに日本を犯罪天国にしてしまう可能性が出てきます。そうなると、例の「東京にテロをやるぞ」という予告もそれなりの説得力を持つ言質になるわけで。潜入したテロリストというのは、テロ直前までは善良な市民を演じるわけで、犯罪歴などで調べ上げるわけにはいかないですしね。また、犯罪者かどうかに関わらず、この家族を許すことによってほかの不法滞在の外国人たちが一斉に訴え始めたら、日本の外国人対策は無茶苦茶になってしまうかもしれんし。

 そもそも、このミャンマー人は難民認定が受けられないからまだ同情できる部分があるとしても、フィリピン人妻は不法入国者で、つまりは犯罪者。これを放置すれば、法治国家として成立していないという状況を内外にアピールすることになり、日本の恥にもなると思います。同情的な人は「退去させたら日本の恥」と考えるようですが、そこまで寛容な国ってヨーロッパにありますかね。寛容になりすぎて外国人問題に悩まされている国はありますが。

 人情でものごとを考えるのも悪いことではないし、人間味がない対応でなく何か法的にいい方法はないかなとは思うが、もし許してしまった場合にどうなるのかを考えずにただ「かわいそうだから日本に残してあげろ」という意見が多いように感じる。政治に関わる問題であれば、なおさらのことだ。こういうのを逆手にとって悪さする輩は多い。


青空カラオケ (11/28)
 撤去命令が出てもめているらしい、大阪の青空カラオケ。
 美術館や動物園に行く人への騒音で迷惑かけるばかりじゃなく、動物園のコアラにもストレスを与え、繁殖がうまくいっていない様子。道路を不法占拠して素人の歌を大音量で聴かせていたら、まぁふつうは迷惑行為だと思うものですが、当人たちは役所の人に向かって「親方日の丸に人の痛みが分かるか」と逆ギレしているし。「わしの人生や」という人もテレビに出ていたが、まわりに迷惑をかけての開き直りはどうかと思う。
 詳しい事情を知っているわけじゃないが、テレビを見たらふつうはこう思うんじゃないかな。

変貌 (11/28)
はじめっから傍若無人ならまだしも、はじめ謙虚でだんだんと傲慢さが顔を覗かせているのを見ると、なんとも寂しい気分になるものだな。変化はいいのだが、マイナスに変化していくのはどうよ。言葉は嘘をつかない。

非難の順番 (11/28)
 イラク戦争でアメリカを非難する人は多いが、そういう人たちに限ってなぜかテロリストは擁護する。アラブの反米の意見をテロリストが代弁している、とか。民間人まで巻き込むテロリストが、なぜにアラブの声と断言できるのか甚だ疑問なのだが。
 まず非難すべきは、多くの国民を虐殺していたフセイン政権と今なお無用なテロを行うテロリストに対してであって、アメリカに対しての非難はあくまで二番目にくるべき物では無かろうか。確かにアメリカの占領政策が巧くいっていないのは非難の対象かもしれないが、たとえアメリカが撤兵したとしても、国連に対してもテロは続くだろうし、なによりイラクの政情はさらに不安定になり、かつてのアフガンのようにテロリストが政治の実権を握る事態になってしまうだろう。フセインとて何百万の自国民を虐殺していることは明らかで、それを止めたというアメリカの功績を認める意見がもっと出てきてもいいんじゃないかとは思う。
 私は親米というわけではないし、実際に今回のアメリカの行動について、フセイン軍を徹底的に壊滅できなかった戦術的問題や、占領政策の誤りは確かに非難の対象と思っている。しかしそれよりもまず、テロを非難すべきで、アメリカを非難したいがためにテロを擁護する意見を吐く似非平和主義者が大勢存在するのは、なんとも理解に苦しむ。

 調べるほどに、テロリストが弱者・貧民の側にあるってのは欺瞞にすぎないと分かるしねぇ。


自爆 (11/27)
デジキューブ破産ですと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031126-00000382-reu-bus_all
小さなゲーム屋をたくさん潰しておきながら自らも潰れるとは、なかなかに壮絶な自爆っぷり。
ゲーム業界自体が縮小しているようで、妙なことに手を出しまくりだったデジキューブが潰れるのも、まぁ当然のことかもしれぬ。
任天堂もそろそろ、花札に戻った方がいいんじゃないの?

さらに自爆 (11/27)
石原発言捏造問題に関し、毎日新聞(TBS系)の記事だが…
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031127k0000m040023000c.html
TBSの情報番組「スーパーモーニング」が日韓併合に関する石原慎太郎東京都知事の発言に誤った字幕スーパーをつけた問題で、井上弘・TBS社長は26日の定例会見で謝罪した。
27日11次の段階では、このような文になっている。「スーパーモーニング」はテレ朝の番組で、捏造したのは「サンデーモーニング」なのだが。何でこういうあり得ない間違いをするかね…これも捏造かよ。


無法への対処 (11/26)
韓国船のカニ密漁横行 水産庁、輪島沖で刺し網押収
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20031126002.htm

 九州北部でも、韓国の延縄漁船が我が物顔で日本領海を侵しているらしいし、こいつらは日本にいやがらせすることにかけては天下一品でございますな。
 かつては、日本漁船もあちらの方々に拿捕されたり銃撃されたりしていたのだから、こちらも違法漁船は拿捕するなり撃沈するなりするのがよろしかろう。

 こういう物にきちんと対処しなかったことが、日本の嫌韓感情を逆に助長していると言える。良いところはよい、悪いところは悪いという峻別をしっかり行わなかったことで、ストレスが澱のようにたまり、今になって爆発しているのではないのかね。不満を言わないままやり過ごそうとして、ある日我慢できなくなって離婚に発展する夫婦のような。表沙汰にならない韓国・北朝鮮の悪行は数知れない。嫌韓感情をただの差別意識と断ずるのは、問題を直視しない無責任な論旨に他ならない。終戦直後の戦勝国気取りの無法に始まり、日本人の韓国へ対するマイナス感情にはちゃんとした根拠がある。それを、原因から解決しようともせずに放置し、あまつさえ日本人の側の意識の問題であるとしてきたことが、今の歪みにつながっている。
 悪いことは悪いことと責めるのも、長期的に友好を考えれば必要ではないだろうか。

ラブ理恵の頭髪が… (11/26)
 DREAM THEATERの「Train of Thought」、前作の一枚目よりは上ですな。「Vacant」→「Stream of Conciousness」→「In the Name of God」の流れは素晴らしい。特に「Stream〜」は、「Hell's Kithen」と同様の雰囲気が感じられてお気に入り。
 ただ、延々と同じバッキング部分が続いたり、ただの早弾きにすぎないソロが続いたり、「なんでこんなに間延びさせるかな」という疑問を持たざるを得ない部分は、(特にアルバム前半で)見受けられます。「Learning to Live」のような必然性のある長さではないような気が。
 「2003年のCDレビュー」では「AWAKE」よりも辛い評価にしましたが、バンドごとのレビューに書くときには、もう少し評価があがっているかもしれません。

 そういえば、以前進めていただき買ったものの、CCCDのために聴けない状況が続いていたメニケッティのCDですが、相方が持ってきたプレイヤーでようやく聴くことができました。
第一印象は、演歌っぽい゚∀゚)。真面目に書きますと、ギターもヴォーカルも、程良い潤いと程良い枯れ具合が混じっており、なんとも渋い。メロディが取っつきやすい分かりやすさを持っているわけではないので、現時点ではそのプレイに対して賛美している状況ですが、聞き込むと楽曲にも味わいを感じることができそうです。
ブルーズは殆ど聴いたことがないので、どうしてもスティーヴィー=レイ=ヴォーンが頭に浮かんでしまいますけど。


ただいま増量中 (11/25)
確実に増量をしている。
夕食を摂った後、これまでは夜明けまで起きていたが、最近早寝になっており、食後2時間ほどで寝ていることがまず大きな原因であると考えられる。さらに言えば、連れ合いまでが微妙に増量の傾向を見せている。このままでは、二人そろってイングヴェイ状態になってしまう。というか、私はすでにそうなっている。
もう少し太れば、舞の海の現役の頃の体重に追いつくかもしれぬ。八艘飛びのできない舞の海……醜い。

扱いの違い (11/25)
無免許、飲酒でパトカーから逃走中に事故を起こして子供一人死なせた、という事件。
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline859251.html
こういう馬鹿野郎は死刑にしたれ、とか思うのですが、気になったのがテレビ局の扱い方。

フジテレビ(「とくダネ」)
 犯人が悪い。
 警察がサイレンを鳴らしっぱなしにしなかったのは、犯人を逆に刺激しないためで、やむを得ない。
テレビ朝日(「スーパーモーニング」)
 警察が悪い。
 執拗な追跡が今回の事故を誘発した。
 事故後に犯人逮捕を優先させたのは、人命軽視だ。

しょうもない細かい部分を取り上げて警察批判に躍起になるテレ朝日って…。もちろん警察に非と言える部分はあるのかもしれないが、それでもなにはさておき「犯人がもっとも悪い」というのを前提にすべきじゃないのか。このテレ朝の言質は、「シートベルトをしていなかった被害者も加害者同様に悪い」と糾弾するのに等しい愚行と思うのだが。警察を責めるのなら、「発砲してでも止めろよ」というつっこみじゃないのかね。というか、逃げる犯人を追うなという主張も…逃がせば逃がすで、また叩くくせに。
それにしてもテレ朝での鳥越俊太郎の言葉はすごかった。
「ふつう、警察に追いかけられればどこまでも逃げますよねぇ」
ふつうは、警察に止められればその場で停止するものです。馬鹿ですか?革マル派ですか?


一国平和主義 (11/24)
 日本人に多い「一国平和主義」の考えは、自分の国が世界的大国だという意識がないことに起因しているように思う。戦争に敗れてゼロからの復活を夢見て頑張っていた戦後はともかく、世界二位の経済大国となっても(現状認識としては可能だったが実感としてはわかぬまま)戦後の「はい上がらねば」「自分たちはまだ世界に追いつけていない」という意識を捨て去れずにまた何十年も過ごし、そして湾岸戦争で世界的立場を意識するきっかけを与えられたにもかかわらず、バブル崩壊で自信を醸成することなく今に至る、と。
 自身を卑屈に見る感覚から抜け出せないから、「国際社会にアピールできる立場に」などということは思いも寄らないのではないのか。戦後教育で「日本は悪い国」という意識をイヤと言うほどに植え付けられたのも原因かもしれない。
 証拠に、日本が世界二位の経済大国になって後に生まれた世代は、日本が世界の中で重要な位置を占めていることを理解しやすいためか、国際貢献や世界の中での日本の立場について、比較的戦争の呪縛にとらわれずに発言できている。

 今は、変化の過渡期なんでしょうな。情動的な自己卑下からの反動で、多少国際社会へのコミットメントを過剰に求める動きもあるが、これが冷静な視点を養う基盤を作れば…と思う。

ニダー (11/24)
マイケル=ジャクソンが作った少年性的虐待施設がネバーランド。
金正日が作った国民虐待施設がニダーランド=北朝鮮。


子供への選挙権 (11/23)
 現在20歳以上となっている選挙権を、さらに下の年齢層にまで引き下げようと言う意見を耳にすることがある。民主党代表のヒキコモリ息子も、NPOで主張してましたな、子供に対して法律違反の「政党の人気投票」までやらかして。

 選挙権をどう考えるか、どう位置づけるかで考え方は変わってくるかもしれないが、私としては、選挙権=国政への参加権ということで、国政へのもう一つの関わり方である「税金」を納めない人間が選挙権を持つのはどうかなと思いますな。だから、働いていれば18歳以上でかまわないと思うけど。

 ただこれだけだと、消費税を持ち出されたら反論できないのでもう少し考えの根拠を出すと、子供にまともな思考能力があるのかという疑問。「二十歳までにアカに染まらないものは情熱が足りない」というチャーチルの言葉を出すまでもなく、若ければ野党側に惹かれるのはまぁふつうの思考回路(市民団体が若年選挙権を主張するのもそこにあるのかも)。「反対すること」「批判すること」に情熱を感じるのが若者で、政治に関心を持つのは大事だけども、情熱だけで選挙するのは問題ないのか、と。

 自分が置かれている立場、大人の庇護の元で国から様々なサービスを受け、それでいて社会的責任を果たしているわけでない立場であるのに、それを棚に上げて自分たちは弱者だ、世の中はおかしい、という「権利」のみを声高に叫ぶのは、学生運動の頃から変わっていない。むしろ、政治に関心を持つ者の方が、若いときには社会主義的な階級闘争に魅力を感じ、社会主義的政党を応援してしまう。それがしっかりとした信条から生まれていればよいが、自分の立場に安穏とした上での「心情的批判」にすぎないからたちが悪い(だから私は大学生=22歳以下の選挙権もなくてよいと思っている)。

 もちろん、大人でも「心情的」に選挙権を行使している人間は多いが、一応社会に対しての何らかの貢献・関わりは持っているわけで、大人としての責任をまがりなりにも果たしていると考えれば、納得はできる。
 社会に対して何ら責任を取らない子供に、選挙という大人の権利だけ渡すのは、ただの甘やかし、あるいは人権団体の自己満足にすぎないのではないか。選挙権を軽くみているとしか私の目には映らない。

麻疹 (11/23)
 私自身、20歳前後までは左翼どっぷりだったからなぁ(いや、今でも理想論的に、共産主義・社会主義のいい部分を資本祝儀と融合させて新しい経済形態・政治形態を生み出すのは可能だと思ってはいるが)。
 共産主義と反抗期と太宰治は、若者特有の麻疹のようなものだろう。

 そういや、私は後者二つは経験しなかったな……。


強者を叩く (11/22)
 アメリカを叩いてテロに同情を寄せれば、弱者の側にたつ人間味のある人物と思われる。
 いくら客観的データに基づこうとも、アメリカや官僚など強者の側に立った意見を述べれば(私が客観的だと主張するわけではない)、冷血だの弱肉強食だのと言われる。
 実は、「私はだまされないぞ」とアメリカや官僚を叩くことは、ものすごく簡単なことなのだ。


テレビ局の不正 (11/21)
 テレビ局の不正行為が騒がれてますな。いちばんニュースに取り上げられているのは、日本テレビの視聴率操作問題でしょうかね。でも、これ、視聴率を気にしている一般人がどれくらいいるのか、非常に疑問なんですけど。視聴率を気にしているのは、テレビ局内の人間とスポンサーだけで、視聴者は視聴率などほとんど気にすることはないんじゃ…。だいたい、ビデオで録画すれば視聴率には反映されない、そんな不正確なデータだし。
 視聴率操作よりもよっぽど悪質なのが、TBSの「サンデーモーニング」で行われた石原発言の捏造の方ですわ。これは日テレの話ほどマスコミで取り上げられていないが、これほどマスコミの悪質さを表している事案はないですな。
 その時の石原発言の内容は、ネットで探せばある程度知ることができます。決して日本の行為を全面的に正当化しているわけでもなく、しかも朝鮮を一方的に貶めるわけでもなく、当時の状況を考慮に入れたきわめて冷静な発言でした。TBSは「ミス」と主張していますが、音声データをわざわざフェイドアウトさせているのはネット上では明らかにされましたし、「問題になっている部分の発言内容」は新聞でも取り上げられていたからコメンテーターも間違いを知りつつ指摘しなかったといえるわけで。
 編集に際して編集者の意図が入るのは免れないことですが、それを極力排除して客観的に編集するのがプロの仕事というものじゃないのかね。「石原=右翼」「石原=朝鮮差別主義者」という意図を持ったまま編集するから、本来の内容が伝わらない「TBS好み」のVTRができあがる、と。

 この問題、非常に大きな問題で、もっともっと話題になるべきものです。マスコミに作られた、マスコミに都合のいい情報を叩き込まれるという現状に、私は怒りを感じるのですけど。

カルトとマスコミ (11/21)
マスコミは、朝鮮総連と創価学会の言いなりになっていた。最近、ようやく朝鮮総連の呪縛からは逃れるきっかけを与えられたようだが、創価学会は未だに強い。日蓮宗以外は邪教と呼んだり(その割にはローマ法王に会って嬉しそうな池田大作)、そのくせ日蓮宗をねじ曲げている部分、池田大作を中心にしたカルト集団にすぎないこと(フランスではカルト認定されているそうな)、マスコミで話題にされる日はいつ頃になるのだろうか。
だいたい、釈迦を誹謗しておきながら、なにが仏教だ。

ダイヤモンドカッターDaDaDa! (11/21)
この会社の社歌が、素晴らしい。
日本ブレイク工業
こんなところもある。
http://uranz.at.infoseek.co.jp/nbk.htm

今まで知らなかったのが恥ずかしいくらい、とんがった歌だ。


テロの言いなり (11/20)
 テロリストが東京を標的にすると言っている、だからイラクに自衛隊を送るな、という論法は、日本の平和がテロリストの手に委ねられることを良しという意味なのか。相手の言い分を無条件に聞き入れることで平和を保障するような国でもいいってことなのか。
 テロの標的にされたことで(というか、これまでも「日本を標的」と何度もいわれているのだが)、余計に自衛隊派遣に関して賛成派となった私は、変わり者の部類なのだろうか。もちろん、自衛隊には重装備を許可し、自衛隊の存在をもっと名誉ある地位に付けてあげてから、とは思うけども。

新聞 (11/20)
 新聞のない生活を送って20日。各紙のネット版や2ちゃんのニュー速+を渡り歩けば、それほど世情に疎くなることはなく、朝・昼のワイドショーと夜のニュースで補えば、新聞がなくても問題ないということが判明しました。テレビもチャンネル変えていればテレビ欄必要だとは思えないし。
 朝日新聞による電波浴も、マス板の朝日スレに行けば無問題だし……活字が懐かしくなってきたら新聞取ろうかとも思うけど、数年前ほどの必要性はもうなくなってきているのかもしれませんな。


おもしろいけど (11/19)
田中真紀子という、政治力なしどころかマイナスで、角栄の娘というお嬢様の癖に庶民派などと大嘘をついて、自分のことを棚にあげて批判しかせず、それでいて何か新しい案を出すことも無く、父を追い落とした人間への復讐というルサンチマンだけが行動原理のおばさんに、議席をひとつ差し上げてそれを鑑賞して楽しむという余裕がある日本は、平和な国だなぁと思う。もはやデヴィ夫人と同じレベルですな。


思考の前提 (11/18)
とりあえず、
イラク人と、フセイン残党やアルカーイダを分けて考えましょう。
アメリカ軍が撤退したらイラクがどうなるかを想像してからものを言いましょう。
背後にソ連がいたヴェトナム戦争と、今回のイラク戦争を同列に論じないでください。

戦争犯罪 (11/18)
 中国に出兵し、その後沖縄戦を生き残った…という元日本軍兵士が、中国で強姦したことを従軍慰安婦訴訟で弁論したそうで、主にTBSや朝日新聞で大きく取り上げられています。
 気になる点がいくつかあります。この御仁の話を聞くと、どうも個人的な犯罪でしかなく、「国家が絡んだ従軍慰安婦」という存在を立証するのに有効な証言かどうか、かなり疑問です。というか、本人が「口封じのために強姦した後殺した」と証言しており、それはとりもなおさず、「犯行が見つかれば処罰される」ということを表しており、組織的な強姦が行われていたのではなかったということを示すことになります。
 さらに、この人の実名を(この中にいますわ)グーグルで検索してみると、多くの「戦争犯罪」に関する講演会を行っており、しかもその背後にプロ市民の団体がいることを見れば、その言葉の正当性に疑問がわきます。その人個人の人格はわからないが、プロ市民のやり口から推測すると、です。

 国としては「戦後補償は条約で解決済みだから事実関係については争わない」という態度ですので、事実に関しての立証は厳しく行われないのですが、しかしこういう話を徹底的に究明する動きが出てきてほしいなというのが私の正直な気持ちです。もしそういった戦争犯罪があったのならば、それを過去の罪として受け入れなければならない。そこはサヨク連中と同じ考えです。ただ、今までに出てきた証拠は、どれも捏造ばかり(個人証言は決定的な証拠にはなりえません)。もし「事実だ」と主張するならば、客観的に有用な証拠を出してほしいわけです。
 現時点では、「なかった」と言い切ることはできないにせよ、「あった」と考える根拠は無い、と考えるしかありません。

享受 (11/18)
ブロードバンドになって、嬉しさのあまりウィンドウズをアップデートしまくりました。無用な言語まで導入しちゃいました。なんだかすぐに低速回線への思いやりが消えてしまいそうです。
問題は、グロ画像を開いてしまったときに対処しきれないことくらいか。


イラク (11/17)
 イラクでテロが頻繁に起きているが、テロリストを責めるよりもアメリカを責める論調が多いのはどういうことだろうか。というか、イラクの「一部の」テロ活動を「全体に」あてはめて、アメリカ軍は歓迎されていないって言うマスコミの情報操作にも疑問。イラク現地での世論調査で「70%がアメリカ軍の撤退を望んでいない」という数字も出ている。実際にイラクがどうなっているのか、テレビや新聞を見ているだけでは何もわからないという状況ですわな。何が本当の情報か、分かりゃしない。
 さて、イラクは危険だから自衛隊を送るな、という意見も強くなってきています。イラクでテロやっているのはアルカイーダかフセインの残党。となれば、テロに屈してイラク復興に関わらなくなるというのが、あちらにとっての最良のシナリオではなかろうか。既に自衛隊を送ることがほぼ決まっている状態で、「テロが多いのでやっぱりやめます」となったら、日本はテロの言うことをすんなり聞いてしまうという軟弱国家と見られる。ダッカ事件という前科もあるしな。そうなったら、北朝鮮などにも足元を見られることになりかねない。
 
 国連と協調して、とか、イラク政府ができてから、とか言うのもちょいと違う。テロをやっている人間は、国連が関わろうがイラク新政府ができようがかまわない。それでもテロはやるだろう。大規模な攻撃を行ってテロを殲滅するのがいちばん簡潔で犠牲者も少ない手段じゃなかろうか。

福島瑞穂 (11/17)
・セーラームーンは性差を固定して男女差別を助長している。
・ドラクエのようなゲームは相手との話し合いが無く、攻撃的な人間を作っている。
・犯罪者にも人権があるから、警官は丸腰で逮捕にあたるべき。殉職するのも職務のうちだから、警官が死んでもOK。

こんな主張をする人が、社民党の新しい党首になりました。


変えよかやめよか (11/15)
サイトの中身や見た目も微妙に変えようかと考えてはいるけれど、ナローバンドにもやさしいサイトのままでいたいから、多分あんまり変わらないと思う。低速回線の人への思いやりを失わないようにしたい。フラッシュやgifアニメが豊富なところ、見た目はいいかもしれないけど、開くのに時間がかかるとイラつくものですわ。

リンク (11/15)
うちにリンクされている方へ。
もううちを見なくなっている人に知らせるのもアレなので、URL変更のお知らせはメールしないつもりです。気づいたら変えておいて下さいまし。


新規立ち上げ (11/14)
 やっとこさ、ネット環境…というか、新しいサイトを立ち上げることができました。OCNのホムペって、ユーザ登録したPCからじゃないとデータ転送できないのね…。
 で、最近はめっきり普通人の生活パターンになりました。となりで朝からごそごそされると、目が覚めてしまうんでね。今まで更新は夜中でしたが、これからは午前中にやることになりそうです。
 これからも、どうかよろしくお願いします。

 しかし、鯖が変わってもやるこたぁ同じ。

公明党の天下 (11/14)
 今回の総選挙で、結局分かったことは、公明党がすべてを動かしているのだということ。
公明党支持者は、小選挙区では自民に入れ、比例では公明に入れる。だから、小選挙区では自民が勝利し、比例で民主が勝つということになる。自民党は公明のおかげで過半数確保ができたわけだし、公明がもし民主側についていれば、小選挙区でも民主の議席はもう少し増えていただろうし、公明を足せば過半数を超えて政権交代もあったろう。
 ちょいと前までは「小沢vs反小沢」の図式で対立していたのが、今は「公明vs反公明」の図式になっているだけ。「自由と民主」とか、「保守と革新」という普通の二大政党制など望むべくもない状況だ。政界再編が起こらなければ政治がただの権力闘争のみで終わってしまう(憲法問題が話題になるのを歓迎するのもここに根拠があり、それを論点に政界再編が起きればまともな二大政党制に移行するだろう)。
 公明党のようなカルト政党が日本政治の中心でキャスティングボートを握るのは不幸なことだ。

民主党もだめぽ (11/14)
 民主躍進、などという言葉が新聞やマスコミをにぎわせたが、アホらしい。200議席を狙うと言っておきながら、そして政権交代を目指すと言っておきながら、それらが不可能だった時点で、民主党は敗北したと言わねばならぬ。200超えねば責任を取る、と岡田幹事長は言っていたが、その話はどうなったのだろう。

 マニフェストを白紙に、というのも、この党の無責任ぶりを示している。公約として示した以上、法案を提出するなり、党内での行動に反映するなりすべきだ。「政権を取ったら実行するのがマニフェスト」など、虚言にすぎない。理論上は確かにそうかもしれないが、マニフェストを示して集めた票を何だと思っているのか。民主党に投票した人は、このような「自分の入れた票を無視される」という行為に腹が立たないものなのかね?マニフェストで唱えたことを、期限は守れずとも「実行する努力」をすることは期待したい。

 県知事をやっている田中康夫を閣僚にすると言い出したり、馬鹿息子を公認したり、在日外国人に選挙権をあげる(=日本人から職を奪う)と言い出したり、結局は「反対するための野党」になりさがろうとしてしまっている。こんなんだから、政権交代を望めど民主党などに入れることはできなかったのだ。
 マニフェストの練り直し自体は大きな問題ではないかもしれないが、政党として、政治家としてあまりに無責任な体質がそこに現れているという点で、マニフェスト撤回は責められるべきだ。

もひとつ (11/14)
 「小泉人気も凋落してきた」とか言っているバカ評論家ども。小泉・安倍のコンビじゃなかったら、いったいどれだけ自民党は票を落としたと思ってるんだ?
 というか、今回はマスコミに踊らされた部分が大きいですな。「二大政党制」という言葉が全面に出てきて、みんなそれを支持するような風潮だったが、そもそも「二大政党制の利点は何なのか」という問いに答えられる人がどれだけいるのだろうか。私は答えられませんよ、日本に二大政党制が馴染むかどうか分からないから。ま、政権交代の緊張感を高めるにはいい、というくらいにしか言えない。だから、二つ上の文では「まともな」二大政党制を支持する書き方をしているわけで。
 社民がズタボロになったのは嬉しいことでしたけど。


 しかも実は自民党も躍進してるのな。
総選挙比例区得票率比較
     2000年           2003年          増減 
自民党  28.3%(1694万票)  35.0%(2056万)  +6.7%
民主党  36.2%(2166万票)  37.4%(2199万)  +1.2%
 (自由党含む)
公明党  13.0%(776万票)   14.8%(869万)   +1.8%
その他  22.5%          12.8%         −9.7%


社民党の凋落 (11/1)
社民党が非常に面白い。
憲法問題、教育問題、財政問題、福祉問題、すべてにおいて斜め上を飛んでいる。話の噛み合わなさぶりは天下一品。というか、怒りを通り越して、哀れですらある。ボケ老人と化した土井たか子を信奉するカルト集団にしか見えない。

護憲論者へ (11/1)
 憲法9条(バカ左翼言うところの平和憲法)を世界に広めようとか言う人間は、日本国憲法が出来て50年以上の間に、憲法9条を真似した国がどこにもないことをどう考えているのか。本当にいい憲法であれば、こちらからアピールせずとも真似をするだろうに。

 憲法9条が戦後の日本の平和を守ったとか言う人間は、北方領土がいまだに返ってこないこと、竹島や尖閣諸島が不法に占拠されていること、北朝鮮による拉致を防げなかったことをどう考えているのか。9条がそのような自体に、何の役に立ったと思っているのか。

 憲法9条を改正すればアジアに緊張を生み出すとか言う人間は、中国のミサイルが日本の主要都市に照準を合わせている事態をどう考えているのか。チベットを武力征圧している中国が日本に対して何らかの行動を起こすことがあり得ないと、何を根拠に断言できるのか。防衛力も無しに、話し合い不可能な北朝鮮とどう交渉するというのか。

 憲法9条を守ろうという人間は、日本はこのままアメリカの属国として存在してもいいというのか。護憲を唱える人間に限ってアメリカ追従に反対するという矛盾を、どう説明するのか。安全は金と力を伴わなければ手に入らないと言う自明の理に、どう反論できるのか。

 憲法を守ろうという意見は別にあってもいいが、論理的な根拠を示して欲しい。日本のいちばんの問題は、保守しそうに対する合理的な思想を持ち得なかった不幸にあるのではないのか。