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はみ出しレビュー改 (9/30)
以前にちょろっと書いた、「AVANTASIA2」の感想を、もうちょい詳しく…。
しゅんすの車で通して聴いたのだが、やはり問題は「楽曲が平凡すぎる」ということ。1曲目は15分ほどもある大作だが、耳を惹くメロディは殆ど無く、盛り上がりどころもないまま終わってしまう。そしてその感覚は、アルバム全編を通じて同じであり、9曲目(だったかな)がちょっと「いいかな」と思える程度で、あとは平均的な出来。ギターのテクニックやヴォーカルの力量を考える以前に、楽曲の魅力が乏しいことがその妨げになっている。「Voが豪華ならそれで良し」とか「メロスピだったら何でも良し」というのなら楽しめようが、そうでないなら評価は出来ないだろう。
作曲能力・アレンジ能力は平均以上だとは思う。細かい部分の音選び(音色ではなくメロディの方)は確かにセンスを感じる部分もある。だが最も基本的部分であるメロディで、才能が生かされていない。「悪くはないけど良くもない」の典型と言えると思う。点数付けるとしたら…79点かな。

鬱々とするとき (9/30)
ちょっとしたことがきっかけで、
あらゆる物事に対するやる気が失せるってことありませんかね?
全てがどうでも良くなって、人との関わり合いすら鬱陶しく感じてしまう時。
そういう時でも普通に振る舞える人はすごいなぁと素直に感じてしまう。まぁ、私も仕事の時は自然とテンション上がるから問題ないのですが…でもいつも授業をやっているわけではないし、独りでいるときの方が多かったりするわけで、未だにそういう時の時の対処法を身につけられていない拙者は未熟者…というか、身につけようとも思ってなかったりするのが問題ですが。

障害者 (9/30)
 なんか乙武くんの番組というか、情報が多く飛び交っているような気がする今日この頃。
 確かに彼の「五体不満足」は、ひとつのノンフィクションとして面白く読むことが出来る本であったし(文章の書き方で個人的に合わない部分が幾つかあったが)、彼のバイタリティーは「障害者」であることとは関係なく、共感を呼びうる物だと思う。
 ただ、彼の現在の本職「スポーツジャーナリスト」としてはどうなのだろうか。SJとしての彼の文を読んだことはないのだが、話題になっているのを見たことすらないと言うのはどういうことだろうか。勿論、「話題になっている場面を偶然見たことがない」だけで、その手腕は評価されるべき物であるかも知れないし、素晴らしい仕事をしているのかもしれない。ただ、TVで扱われる際に「障害者なのに」という面が前面に出てきているのに、どうも違和感を感じてしまう。
 障害者への差別は確かにいかんと思うが、「区別」は為されるべきであるとは思う。だが、「文章」であろうと何であろうと、「作品」として出てくる物は、その質のみで評価すべきで「障害者」などという背景は全く不要であるかのように思われる。TVでの取り上げ方は常に「障害者」の部分を前に押しだそうとしているように感じられる。そして、これは乙武くんに対する批判というわけではない。私が感じる違和感は、「本人が意識をしていないのに、マスメディアがそのような扱いをしている」という部分に起因するのではないか。
 しばらく前の日木流奈の例にもあったように、障害者が何か行動したらそれが感動を呼ぶ、という妙な先入観があるように感じる(そして、それに煽られる人間が多いから困ったものなのだが)。水木しげるを「片腕」ということで評価する人はいないだろうし、「何十もの精神病を抱えていた」ということでシューマンを評価する人もいない。山下清は(日記も含め)その作品が素晴らしいから評価されているのであり、決して知的障害が評価においてプラスとなっているのではない。
 個人的付き合いであれば、そんなヒューマニズムな見方もよかろうが、公的部分の評価では、それは全く意味を為さない物であるべきでは無かろうか。


社会主義国日本 (9/29)
日本銀行、本当に銀行の持ち株を買い上げるんでしょうかね。
確かに経済への影響は大きいかも知れないが、それでも「力のない者は淘汰される」というのは、資本主義の基本的原理なわけで、ある意味日本は「社会主義が唯一成り立っている国」なのかもしれません。まぁ、お金持ちに対して社会主義なだけで、庶民だけは資本主義の負の部分を担がされているのですから、相当に歪んだ社会主義ではありますが。

破壊王 (9/29)
2年前には便座を真っ二つに割った。
一週間前には、風呂場の手ぬぐいを置く支えの棒を折った。
そして今日は、洗面所のタオルを掛ける棒を粉砕した。
おかげで、私の家でのあだ名は「破壊王」。俺は橋本真也か…。

ググール様 (9/29)
アクセス解析を見てみると、検索でここに来られた方の殆どが、YAHOOをお使いの模様。私などは、ヤフーは使い勝手が悪いと敬遠し、専らgoogleを使うのですが、世の大勢はまだそういう風にはなっていないようです。もしグーグルを知らないだけでしたら、ぜひ試していただきたい。ヤフーより何倍も使いやすいですから。PC歴13年の私が言うんだから間違いないです………ネット歴はまだ2年にもなりませんが…。


もうできてる、このAA (9/28)

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    ̄ ./  _         ミ   ノ"ミ ̄ ̄ ̄
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内閣改造 (9/28)
小泉内閣の内閣改造。
柳沢金融担当大臣が留任するか否かで評価が別れてくると思われます。
不良債権処理に何ら無策の柳沢を留任するようであると、内外から「小泉改革は本気なのか?」という疑問が出てくるでしょう。もし留任だとしても、今までの対応から180度転換した対策を小泉さんが支持するようでないと、失われた十年は更に十年延びることになるでしょう。アメリカも見切りを付け始めるでしょうし、そうなると小泉政権の存続も危ぶまれてしまいます。小泉さんを支持する面は何ら存在しないけれど、では彼の他に誰がいるかとなると、資質的問題は別として、実質的には誰も存在しないのが現状でしょうから、それは回避しなければならないでしょう。

沸騰 (9/28)
木曜日に、職場のゴミを市内の処分場へ持っていきました。やはり仕事の内容がら、紙類のゴミが多く出るんですね。で、同僚達と合わせて車三台で行ったんですな。
しかし、処分場の受付のおっさん、態度がかなり横柄。
「(入構許可証みたいなヤツ)これ持っていかんとあかん!」とか
「それ紙類?なら重さ計ってかんといかんやないか」とか、
「計ったから、早く出て!」とか、人を見下したような言い方。
私は見下されたり突っ慳貪な言い方されるが大嫌い。なおかつ、公務員やそれに類する人間が「わしらは役人じゃ」というような態度で横柄な言動を吐くのが許せない性格なので、思い切りキレさせていただきました。
親父より年上の人間につかみかかるような勢いで説教してしまいました。いかんですね、人間温厚に行かないと…しかしそれでも決して謝らないあのおっさん、さすがと言うべきか。 


サイトの意義 (9/26)
 個人サイトは結局は「自慰行為の開陳」であったりする。それは「テキストを書く」という行為自体も差すであろうし、「考え方や私生活の吐露」も同様だろう。自己表現の欲求を満たすという意味で、精神的な自慰行為であると言える。
 ただし普通のそれと異なるのは、「見られていることを前提としている」という点であり、その意識を持つことで100%の自己満足ではなく、「人の感情や思考に作用する」という部分を何割か持たせることで、そこに「見せること」の意義が生じてくる。つまりはその意味で「人目を意識していないサイト」は、それこそ「歓迎されないただの露出狂」ということになってしまう(自己を貫くネタが悪いわけでも、下品なネタが悪いわけでもない。人に見られる、見せるという意識の有無をのみ問うているのだ)。
 となると、(私も時に犯してしまう愚だが)特定個人へしか作用し得ないことを前提とした文章は、「自慰」以外の存在価値は存在しないことになる。特定個人へ向ける感情が出発点であっても、そこにある種の「普遍性」を持たせることが「読む人にとっての意義」を持つかどうかの境目となる。自己欲求を満たすことが主目的の人間には何ら葛藤になるテーマではないが、「人に見られている」という事実はどのウェブマスターにも平等の条件である。ただ個人的満足を満たすだけの自慰を覗かれるという状況に堕するか、それをショーへと変貌させることができるか、非常に大きな違いであると言える。

名前 (9/26)
出現した川の名前などから、その名を与えられたタマちゃんやウタちゃん。
となると、大歩危渓谷に現れたら「ボケちゃん」
東尋坊に現れたら「トウちゃん」
御前崎に現れたら「オマエちゃん」となるのか?というか、「オマエさん」の方が雰囲気があると思った。ついでに言えば、大原麗子に呼ばせると似合いそうだなどとも思った。

連絡 (9/26)
明日は「もぐらっ子」の取材のため、夜中に出かけますので、世迷い言の更新はお休みします。
まぁ、夕方くらいに更新している可能性もないわけではないですが…
いいネタを仕入れてまいります。


巨人優勝 (9/25)
まともな采配をすれば、優勝できないはずがないってことですな。まぁ、「当たり前」のことをやるのが、難しいわけですが。
しかし、長嶋さんの場合は「存在することに意義がある」ってもんだし、あの戦力でも優勝できないと言うのがまた魅力となってしまう希有な人物であったわけで。
原さん、よかった。長嶋さんの采配を受け継がないで。

支持率アップ (9/25)
 小泉内閣の支持率が急上昇しているそうだ。日朝首脳会談が大きく好影響を与えていることは明白だ。
 つくづく、「雰囲気で支持率は上下するものだ」との感慨を禁じ得ない。政治的手腕以上にただの「人気投票」の性格が色濃いのは、以前から指摘されている事実ではあるし、どうしようもないことではあるが。

 まず、小泉首相が日朝会談でどんな成果を上げたのか。確かに「国交正常化交渉」への道筋を付けた点では成果と言えようが、それがどう影響していくかは、今の時点では全く分からない。まだ「実績」と呼び得るだけのものを手に入れられたかどうか、判断できない状況である。また何より、今回のいわゆる「成果」が、小泉首相ではなく「北朝鮮側の(見た目の上での)譲歩」によってもたらされたものだということを忘れてはいけない。小泉首相が「やったこと」と言えば、「拙速に国交正常化交渉への道筋を決めてしまったこと」と「北朝鮮側の、拉致被害者の死亡通知を鵜呑みにしてしまったこと」くらいであり、特に後者に至ってはプラスどころかマイナスになる恐れすらある。

 9/18の世迷い言にも書いたように、「これからの交渉次第」で、今回の首脳会談が「成果」と呼びうるものに変わる可能性を持っているのは認めるが、逆に「失策」となってしまう可能性も、同時に秘めている。冷静に見極めるべきだ。

へらちょんぺ (9/25)
「ボキャブラ天国」で、白塗りで一世を風靡(?)した「へらちょんぺ」は、今どうしているのでしょうか?

愚昧 (9/25)
いなくなったウタちゃんに、「帰ってきて欲しい」とか言っている地元の町長(村長か?)。
貴様はアホか。町おこしのためなら、自然界に生きる動物に、いるべき場所でないところに住めと言う、厚顔無恥ぶり。
タマちゃん報道も同じ。「見せ物根性」しか持っていないくせに軽々に「保護」を訴えるという蒙昧ぶり。何が「日本に癒しを与えた」だ。ヤツはヤツで必死の筈だ。


日本海 (9/24)
こんなニュースが出ていた。「日本海問題」
地名に関して、主張するのは(個人的には戯言としか思えないが)まぁ意見の主張と言うことでいいだろう。ただ、日本海の呼称の由来とは全く関係ない、日本の植民地主義を持ち出したり、例のごとく「歴史問題」を絡めてくるやり方が気にくわない。結局「我が儘」にしか見えないその手法は、韓国にとっても明らかにマイナスの行動だと思うのだが…冷静さを持たない民族だな、とつくづく思う。こちらはそれほど相手にしていないのに、やたらと突っかかり勝手な「ライバル意識」を持つ。妙な平等意識は、滑稽さを通り越して悲しくさえ見えるのだが。

そしてこんなことを書くと、また「嫌韓」とか「反韓思想」とかほざくバカが出て来るんだろうな…うざいことよ。

地名 (9/24)
市町村合併に絡んで、その市の名前が話題になったりします。馴染みのある名前にしたり、耳当たりのいい名前にしたり…まぁ、「さいたま」ほど最悪なネーミングは今後出てくることは殆ど無いでしょうが…。
ただ少し気になるのが、「若者の目を惹くような」などという考えで名前を決めようとする動きがあること。また、現状に即した名前にしようと言う動きがあること。地名というのは、それ自体がほぼ「歴史」なわけです。地名には当然由来がありますし、荘園の名前が後の戦国武将・大名の苗字になった…なんて場所もあります。私自身、知っている戦国武将と同じ名前の地名を見かけると、頭の中でその武将の出身地と現在地を比較して、もし合致した場合は微妙に嬉しい気分になったりするものです。改名しても、例えば信長が名付けた「岐阜」のように、後世に残りそれ自体が歴史となればいいのですが、ただの「その時代の感覚のみで」などとなると、歴史の冒涜に過ぎなくなってしまうこともあるわけで。勿論改名を一概に悪いというわけではないのですが、先を見据えたものにして欲しい、と一歴史マニアとして思う次第です。

着メロ (9/24)
FF絡みのいろんな曲を着メロとしてDLしてみた。今まで着メロには見向きもしなかったが、ふと「欲しいな」と思い、欲に任せてDLすることとなった。
しかしDLしてから気付いた。電話が鳴ったら数秒で出るというのに、長い着メロなんて何の意味もないのだ、と。
確信した。着メロを欲しがるのって、すごい馬鹿馬鹿しい行為ではないかと。

ちなみに、FF10の「ザナルカンドにて」がメール着信音のため、メールが来るたびに寂しい気持ちになります。


カメラ入手 (9/23)
50万画素と貧相ではあるが、デジカメをタダで入手した。
来月の「もぐらっ子」からは、画像が使われる可能性も出てきました。今しゅんすと「ある場所」へ行く相談をしております。なかなかの企画になりそうですので、私自身楽しみだったりします。
霊でも出てこないかな♪

 (9/23)
男が女の胸にこだわるのは、
人が猫の肉球にこだわるのと同じだ。
というか、私は大きいのは苦手。お手頃サイズがよろし。

CD (9/23)
気が付いたら、CDレビュー、100枚超えてました。
しかし、最近はCD購入のペースも落ち着きました。最盛期は5年ほど前で、一ヶ月に平均5枚くらいのペースでした。多いときだと、月10枚以上なんてことも…ただ、自分の好みの音楽や、何が質が高い音楽なのかが分かってくると、買い方も落ち着いてきました。本当にいい音楽なんて年に1枚か2枚くらい、納得できる物は年に5枚あれば御の字なわけで…。
まぁ、5年前と言えば、ROYAL HUNTの「PARADOX」、FAIR WARNINGの「GO!」、DREAM THEATERの「FALLING INTO INFINITY」、YNGWIEの「FACING THE ANIMAL」、GAMMA RAYの「SOMEWHERE OUT IN SPACE」、MANOWARの「LOUDER THAN HELL」(これって96年だったっけ)など、当たり年だったんですけどね。
今までに買ったCD、捨ててしまったり売っぱらったりしたもの、一つしかありません。QUEENのブートで、ノイズばかりで聴けた物じゃないんで、輪投げしてから捨てました。それ以外は売ってません。悪名高いイングヴェイトリビュートも、まだ取ってあります。

韓国大統領 (9/23)
審判の買収疑惑や不正抽選など、先のW杯でその悪名をほしいままにした、韓国サッカー教会の鄭ムジュンが大統領選挙に出馬するそうな。ただでさえ自儘な国が、さらに大暴走をかましてさらなるドキュソぶりを世界にアピールしそうで、ある意味楽しみだったりする。


IM (9/22)
久々にWinMXの世界を覗いてみると、やけに「IM(インスタントメール)くれ」というのが多い。「IMなかったらDLしません」なんて人も多かったり。いつからこんな状態になったのか…。
WinMXは、「人の持っている物を頂く」という行為を行うソフトであり、いくら入手困難な物であろうと、「有償勝で手に入れるべき物を無償で手に入れる」という、スケベ根性丸出しのソフトなわけだ。明るく「IM」でコミュニケーションを図るよりも、何の言葉も交わさずにひっそりと交換を行うのが、似つかわしいと思うのだが、どうだろう。よほど「夜討ち朝駆け」が似合うのだよ、MXには。
それにしても、外国人はちゃんとファイル名を入れないか、ファイル名が長すぎるか、どちらかですな。

原発 (9/22)
「原発を作るな」というきれいごとは言わないし、「100%安全」などというきれいごとも信用しない。しかし、いやそれだからこそ、「情報」が重要なわけで。そして「情報」というのは、耳当たりの言い言葉だけが「情報」なわけではなく、正の面と負の面の双方をしっかりと提示していくことが、遠回りかも知れないが信用を勝ち取ることになるのは、人間関係と同じこと。
半ば国営企業である電力会社。道路公団や外務省、日本ハムに雪印…これらと全く同じ病巣を持っている。要するに、現代日本の持つ病巣そのものなのであろう。表向きが良ければそれでよい、と隠し通そうとして、結局は失敗して最悪の結果。想像力の欠如は、大人社会にこそはびこる問題。未成年の犯罪が増加など問題になっているが、結局病んでいるのは大人社会だ。

党首 (9/22)
民主党の党首選、盛り上がりませんな。
自民党が、一つの党の中に与野党を抱えているような状態だから、野党もやりづらいわな。
ただ、昔の自民党での「党内与野党」と、今の自民党のそれとは、雲泥の差ですが。隔世の感。
しかし、民主党はそれ以下なのが痛い。党内与野党は真似ているけど、粒が小さすぎて話にならない。


カーナビ (9/21)
カーナビを付ける心理というのが全く分からなかったりする。
地図を見ながら、時には迷って行くのが楽しいんじゃないか。
機械ずれに道を教わる気も毛頭ないし。
カーナビの通り一遍な道案内よりも、裏道を駆使しつつも目的地にすんなり付いてしまう拙者の方向感覚の方が信頼できる、そう思っている拙者です。

外務官僚 (9/21)
「やっと得点を上げられた」と喜んでいたのに、思わず所から足をすくわれまた批判されて、ざまぁねえやな、外務省。
「国益」というのは「温情」とはある意味対極にある。100万人の命を救うなら100人の犠牲はやむを得ない、と考えるのが「国益」の考え方。外務省幹部の中には「北朝鮮との国交正常化交渉が動かせるなら8人の犠牲くらい…」という論調があったそうだが、憎らしいほど「官僚的」ではあれど、その考え方自体は(国を動かす側の視点からすれば)実は全く間違ってはいないのかもしれない。ただ、あまりに機械的に考えている姿を見せると、「世論」「国民感情」は納得しないものだ。「国益」を優先しつつ、そこに「温情」をどう絡ませていくのか、或いは絡ませなくともその「フリ」をする、それが政治に必要な物ではなかろうか。

話し合い渇望 (9/21)
反対意見を聞くと、全く黙るか、感情的な反論をするかのどちらか。
お互いの意見を「話し合っ」て、異見を「止揚し」ようという意識はないのかね、最近の者どもは。


英語との苦闘 (9/20)
WinMXの最新版であるVer3.3をダウンロードしたが、日本語化パッチがまだ出ていないので全部英語。まぁ英語であること自体は問題ではないのだが、略語まで英語にされると、とんと見当が付かぬ。ただでさえ新機能が付いている(らしい)から使い方がおぼつかないのに、全部英語となるとちょいと面倒。オンラインヘルプも全部英語で、専門用語を英語にされるといかんともし難く。

人前の化粧 (9/20)
 電車の中での化粧は恥ずかしいことなのか…時々話題にされるこのテーマですが、「恥ずかしいことじゃない」と言い張ること自体が恥ずかしいことだと主張できる人がなかなかいないのは、どうもアレですな。
 「化粧は人前でよく見せるためにする物なのに、その過程を人前でするべきではない」とか言うのは枝葉の部分で、もっと根本的な部分を考えねばなりません。人前での化粧に不快感を感じる人が多いのは事実なわけです。となれば「人前で化粧をしない」と言うのは社会の常識の範疇(4/20の世迷い言にもこれは書きました)。ならば「人前での化粧」は反社会的行為かと言えばそうではない。「人前で化粧する」という行為が容認されることを周囲に求めており、結局は「社会に甘えている」わけで、その意味では全く「反社会的」ではなく、「非社会的」なだけです。人前での化粧が決定的に醜悪なのは、「見せるべきでない物を見せている」などということではなく、「社会常識に反する行為をしていながら社会に対して甘えている」ということであり、結局は「やるべきこともしないのに権利だけを主張するクソガキ」と同じなわけです。人前で化粧する人ってだいたい「じゃぁ親父どもの臭さも迷惑」とか、他をあげつらうことで責任逃れをしようとしますな。社会への甘え、責任感のなさというものを、端的に表すセリフと言えましょう。

 ともかくも、精神的・倫理的に崩壊している日本で、この手の話をしても理解できないのが多数なんでしょうが。なんせ、「殺人がなぜいけないのか」「自殺がなぜいけないのか」というアホな議題がまかり通ってしまう世の中ゆえ。

 (9/20)
30を過ぎると、毎朝「テント村」になるかどうかが、非常に重要な問題となるらしい。
今では存在自体が鬱陶しく思えたりするこの現象も、「過去の栄光」になる時が来るのか…。
ところで、車を運転していて何もないのにテント村になること、ありませんか?

我に返ると (9/20)
上の二つの文章の、内容の落差の激しさよ。


なぜ考えない (9/19)
「8人死亡は本当なのか」を、(感情的にではなく)政治的観点から否定的に捉える論評が殆どないのはどういうことか。日本の感情を逆撫でする危険を冒してまで「死亡」という発表をしたのは、果たして経済問題の故のみであるのか、疑わしいと考えるのが普通の思考回路ではないのか。少なくとも、可能性としては考えるだろう、普通。
2ちゃんでは、ちゃんとこういう考えを持っている人間はいる。
新聞・テレビがマスコミとしてまともかどうか、更に疑わしくなってきた。

得意文体 (9/19)
来週は代休祭りだほ〜。「もぐらっ子」や小説を書いておかなきゃ…。
そういえば、途中まで書いていた架空歴史小説の原稿用紙が出てきて、読み返しているとなかなか面白いなと自画自賛。やはり、歴史小説に似つかわしい文体が、私の得意分野のようなり。今書いているのと同じようなジャンル、今までに書いたことがないので、結構手探り状態なわけで。まぁ、そのせいでファンタジー系のくせにそれっぽくない文体、ってのが出来上がって自分自身楽しかったりするんですけど。

変化 (9/19)
未だに本を読み、自分の考えが(180度とは行かないまでも)大きく変わることがある。去年の世迷い言を読むと、特に「戦争観」や「外交交渉」などで考え方がかなり変化しているのが分かる。この変化はすなわち成長であると考えたいが、考え方というのはいつになったら固定するのか…というよりむしろ、思考回路の固定=成長の終焉であるような気がして、単なる同調ではない、有意義な変化であれば、死ぬまで変化し続けていきたいなと思う今日この頃。


確かに歴史的一歩だが… (9/18)
 日朝の首脳会談、いろんな意味で衝撃的でした。
 何より、拉致問題の存在を金正日が認めたというのには驚きました。それだけ、国内の経済状況が思わしくなく、援助を手に入れるためにはなりふり構ってられなかったんでしょう。
 しかし今回の会談の成否をどう捉えるべきか。全く情報がなかったところを基準とすれば、拉致被害者の安否を引き出し、謝罪をも引き出したという点では「成功」と言えましょう。一方、拉致の実態(特に死亡したとされる方々の死因)は何も分からないのにその断罪もせずに日朝平壌宣言に署名するのは、「まず国交正常化ありき」であり「成功とは言えない」という見方もあります。確かに、自身の命令ではないとの責任逃れな発言などを鑑みるに、「誠意を尽くした」とは言い切れない対応と思えます。更に言えば、「本当に8人死亡しているのか」という、金発言そのものの正当性も分からないわけです(本当は生きているのかも知れない。北朝鮮の体制を自白しない状況、例えば生まれた子供を人質にしているような人のみ、生存と発表しただけかも知れない)。しかし、日本政府が「まずは国交正常化交渉の場を作ることが重要」と考えて「その交渉の中で、真偽の確認や罪の追及を行う」としているのであれば、私は個人的には「成功と捉えてもいいのではないか」と考えています。ただその場合、交渉の上で決して相手へのアドバンテージを失わないことが前提ですが。拉致死亡者の情報を鵜呑みにするなどもってのほか。
 評価しようにも、すべてはこれから。まずは、小泉さんの帰ってきてからの発言。そして、今後の政府の対応。

ふと… (9/18)
コンビニに、トラックでやってきて弁当やおにぎりやサンドイッチなどを運んでくるおじさんを見て、ふと「こういう人たちがいるから俺たちはコンビニで飯が買えるんだな」と思い、入れ替わりにやってきた雪印の人に対しては、「会社は批判されているけど、この人には罪はないんだよなぁ」と同情し…。そして、「役員とか上の方の立場の人間は、こういう末端の人間の苦労なんて分かっていないんだろうな」と寂しくなったり。

鍾乳洞 (9/18)
鍾乳洞に行き、その石柱を見るにつけ、その幾つかがチ○コに見えてしょうがなかった。
一度見えてしまうと、殆どすべてがそう見えてしまう。
人間の想像力は恐ろしい物なり(お前だけ、ですと?)

パソ (9/18)
セレロン1.6Gのノートが12万円台か……パソコン売場は、見に行くたびに気力を喪失させますな。


もとや君 (9/17)
岡山〜長野〜岡山と、ダブルブッキングしたくせに開き直っての大移動、成功はしたらしいけど、
「大学の集中講義では毎年、200人以上の一般聴講生の応募があったが、今年は2カ月間の募集延長にもかかわらず、この日午前の段階でわずか28人。大町市の公演でも、収容1158人のところ、観客はわずか330人だった。」とのこと。
これでこそ健全だ。非常識な客寄せにはまらなかった岡山の学生・長野の人たちに、とりあえず感服。

取捨選択 (9/17)
 褒められれば確かに気分は悪くないが、しかし自分の言うことを全部肯定されるってのも気分が悪かったりする。窮屈ですわな、言ってること・書いてることを100%信じられてしまうと。理論的に「異見」を言ってくれた方が、自分の実にもなるわけで、「ここはいいけど、ここは違うんじゃない?」と取捨選択されればこれほどありがたいことはなく。
 当然、全否定されるのもつらいわな。たまにはいいこと言う時だってあるわけで。何に付けても必要なのはバランス、ってことですわ。
 まぁたまには全否定したくなるような人間もいますけど。

 (9/17)
秋刀魚、ひじきと大豆の煮物、みそ汁、ご飯。
これなら一ヶ月は同じ夕飯でも大丈夫だ。

半角文字 (9/17)
インターネットで半角は使わない方がいい……って、未だに守るべきなのかな。今なら文字化けくらいですむ程度でしょうが…一応鯖を混乱させる可能性もあると聞いたのですがね。


USJ (9/16)
USJで「ハリウッド・マジック」再開、しかし花火が強風に煽られて客席上空にまで達し、さらには(それが原因かは分からないらしいが)客の一人が目に違和感を訴え、なおかつUSJはまたそれを報告していなかったと…。
ここまで来ると、逆に「それでもUSJに行こうとする人」が信じられないかも。いや、「人が少なくなって、手軽に遊べそう」って考えを持っているのならいいんですが、何も考えずに「楽しそうだから」ってのはどうかと。
いっそ閉鎖した方がいいような気もしますけど。どうせリピーター少ないから先細りだろうし。

違和感 (9/16)
「Osbournes」がエミー賞リアリティシリーズ最優秀賞を取ったそうな。
なんかオジーのようなロックサイドの人間が賞をもらってちやほやされているの、違和感を感じてしまう…。
GLAYが江沢民と会った様子を写真で見たときと同じような違和感。
まぁ、後者の方は、違和感と言うより嫌悪感に近かったけど。政治家のパフォーマンスの道具にされて、喜んでいるんじゃねえよ。

文章の難しさ (9/16)
 長い文章を書くことが才能と言う人がいる。
 それは違う。実際には言いたいことを伝えるのには言葉は幾つあっても足りないくらいだ。短い文にすればするほど、文章は難しいのだ。一言で事象を言いのけてしまうのは、ある種の才能が必要とも思えるような、非常に高い壁をクリアすることが必要な所業と言える。
 例えば世迷い言に「1行まで」という制限を決めたとすれば、私は毎晩苦しまねばならなくなる。短い文言にまとめるのは、苦行だったりするのだ。
 同じ理由で、詩はもっと難しくなる(詩のような文章でも同じだ)。抽象的な事象を、限られた字数で表現せねばならない。語彙力が少なかったり、表現の幅が狭ければ、文章を書いて失敗したときよりももっと悲惨な状況になる。衆目に晒すことにより表現力を高めたいのなら、それも意味があることなのだが。

ヒッキー (9/16)
ネットにおいてもインドア派になってしまいそうな昨今…


労働の日々 (9/15)
三連休?知らねぇよ。俺は日曜も仕事だ。しかも普段の倍の授業量だ、ゴルァ。
さらには来週の日曜は八時間喋りっぱなしだ、グハァ。

整形 (9/15)
小中学生のプチ整形が増えているそうな。整形の是非以前に、顔が完全に固定する前の整形は、かなり問題があるような…。
そして整形自体の問題だが、個人的主観では「整形した人→自分を好きになれなかった人→自分を好きになれない人間が人を好きになれるかい!→人の短所を受け入れられない人間」という感覚が頭の隅にあるために、あまり好きではないのだが、客観的には知り合いが整形しても何とも思わないし、整形の結果自分に自信が持てるのなら、それもアリかなとは思う。実際、顔のいい人が得をするのは紛れもない事実であろうし。

謎の行動 (9/15)
アクセス解析を見て分かったのだが…
しゅんす、お主ひとりで十回ほどもトップに出たり入ったりして、何をしておるのだ?


アホなオフ会 (9/14)
新宿駅前で待ち合わせてると居酒屋に誘われたことはありませんか?
その誘いに乗っちゃうOFFです。

大人数で

↓イメージ
   
   ●
  ● ●    ↓キャッチ
 ● ● ●   ○<この後カラオケでもどうですか?
  ● ●    
   ●    
   ∧
  友達も来るけど一緒にいいっすか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                    煤 ←キャッチ
                               ズドドドドドドドドドド
      オミセドコー?
        ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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                                ズドドドドドドド
     / 全員はいれるのか?ゴルァ!!  \



2ちゃんらしい、斬新なオフ会だ。9/13に決行された模様。詳しくは、2ちゃんのスレを見れ。

変読 (9/14)
ゴルゴ13を「ごるごじゅうぞう」って読んだり、伊丹十三を「いたみサーティーン」って読んだり、ピーターを「ピーゆういち」って読むのは、誰でも知っているネタだと思っていたら、案外浸透していないようで。思いの外受けて、嬉しかったけど。

立花 (9/14)
立花隆に騙されてはいけません。
この人、「文系理系の別なく知識は取り入れるべきだ」とか言ってますが、理系・コンピュータ系はてんでダメな人です。しかも、知ったかぶりを押し通すので始末が悪いです。「額のあるバカは無学なバカより愚かだ」を地でいく人です。こんな金正日みたいな顔したおっさん、信用したらあかんです。


アクセス解析 (9/13)
アクセス解析って面白いですね。訪問される実人数は30人くらいだと判明しましたし(思ったよりも多くて嬉しかったり)、832×634という珍しい解像度でご覧になる人がおられることも分かり、IEをアップデートしている人は案外少ないことも分かったり、ミリオネアでカウント数稼いで下さった人がおられることも判明したり。
個人特定はほぼ不可能ですが、掲示板に書かれる方以外にもおいでになられる方がいるという事実は、月並みな言い方ですがやはり励みになります。

アメリカの動き (9/13)
アメリカのイラク攻撃、かなり現実味を帯びてきました。テロに対する戦い…というのはおそらく名目上のことでしょうから、何か裏があるはず。戦争で金儲け、という図式も、第二次産業がメインだった70年代までの物でしょうし、もっと大きな政治的意図があるような気もしないでもありません。
考えれば、ブッシュはイスラエルとも距離を置くような態度をとっています。アメリカがイスラエルに肩入れするのは、アメリカ国内のユダヤロビーへの配慮と、中東の緊張関係に介入することで石油利権をうまいこと誘導していこうという目論見があってのことなのですが、中東への介入を離脱するという態度と、イラク攻撃によるアラブ諸国の反発、符合するような気がします。石油政策を、中東中心からヨーロッパや国内の油田へシフトさせるつもりなのか、イスラエル政策を大きく転換する考えがあるのか…不勉強故に解明するのは無理ですが、とにかく何か大きな政治的転換を行うような、そんな気はします。

物書き (9/13)
文章力は「文法力」「語彙力」も当然入るが、それ以上に大切になってくるのが「自分の文への客観性」。人が自分の文を読んだときにどういう反応を示すのか、どういう誤解が生じる可能性があるのか、自分の考えていることが最大限伝わるのか…すなわち人の気持ちを斟酌する「思いやり」の気持ちがないといけないわけです。どんなに傍若無人と言われる物書きでも、その「文章に対する真摯さ」を持っていないことには、文章に力を持たせることは出来ないわけで…。
サイトに文章を書くというのも、いくら個人サイトと入っても世界中に晒すわけだから、やはり「文章書き」としての態度をある程度は持ってもらいたいもの(そして、私も持たねばならないと自戒しつつ…)。文章には人格がモロに出てきます。書いた後に、一読者として自己の文を批評できるような姿勢が必要なんですな。


一年 (9/12)
 ちょうど一年前のテロで、世界は変わったのか。
 アメリカの孤立主義が進み、イスラム過激派のアメリカへの反感が増大したという意味では変化した。だが、テロという行為自体は歴史が始まった頃から行われており、ただ規模が大きかったと言うだけで、歴史上大きな意義を持つかどうかはまだ分からない。

 そもそも問題を正しく認識できている人間は、私を当然含め、殆どいないのではないか。
 アメリカのような報復主義で問題解決が出来るわけはない。だが、外交のみで諸問題を全て解決するのははっきり言って不可能だ。また、「貧困がテロを生み出す」という意見もあるが、ビンラディンを含め、テロを企てる統率者は金持ちであり、図式はそれほど単純ではない。大体が、911テロは、軍事的により重要な出来事だったのか、政治的に重要な出来事だったのか。
 分かっているのは、内容の是非はともかく、行動・理念を迅速に示したアメリカのあり方自体は、間違いではないと言うことだ。方針も考えられないで、アメリカに付いていくことしかできない日本よりは、遙かに健全であろう。

逮捕 (9/12)
坊さんが生真面目でなければいけないなんて誰が決めた?「善」のみに偏っている人間は不完全だ。むしろ、「悪」を理解し尽くしている人間の方が、悪人を救うことが出来るのではないのか?
というわけで、私は遂に逮捕された最強の生臭坊主、織田無道を応援します。

企画会議 (9/12)
吊り橋の上から、長さ30mくらいの釣り糸を垂れて釣りをする。
ダムがない川を探して、源流からイカダくだりをする。
私が住むT市を行動範囲として、鬼ごっこをやる。
以上のような企画が私の脳内懐疑で持ち上がっていますが、どれがいいでしょう?


数日前に (9/11)
FBIが超能力捜査官なんてたいそうな者どもを呼んでおきながら、見つかったのがタイムカプセルたぁ笑える。
そもそもアメリカが捜査でそんないかさま臭いヤツらを雇うわけがないし(訴訟喰らったらどうやって超能力を証明するんだ?)、事前にテレビ局が頑張ったってのが見え見えだし、もうちょっと騙すならちゃんと騙してくれ。

思考すること (9/11)
 本にしろマスコミ報道にしろ、完全な物は存在し得ないわけで、自分の思考と付き合わせて、必要な部分・自分に足りない部分のみを取り入れていけば良い。批評眼を持たずに鵜呑みにするほど危険なことはなく、どんなに高名な人の意見であろうと、まずはそれを咀嚼し、その論理を自分なりに徹底的に解析せねばならない。これは自分の意見を構築するだけの思考力、他者の意見を理論的に判断できる読解力が必要で、考えることに怠惰になっている人間は情報に流されるのみになる。すべてを自己の経験で吸収することは不可能であるが、経験を土台にすることは出来る。
 考えるというのは、時に非常なまでの忍耐力と精神力を要する。答えが一つに決まる問題などそうそうあるわけではなく、まじめに考えるほどに思考の堂々巡りが起こる。ただ、それから逃げずに乗り越えようとしたとき、自己の思考回路はまた一段鍛えられることとなる。
 宗教に逃げる者、マルチ商法にのめり込む者、マスコミを過信する者、全てが考えるという行為によって引き起こされる苦痛から逃れ、一つの答えを性急に求めたがる姿のなれの果てだ。完全なる自信を持っている者、悩みを持たない者を、私は信用できない。

頭皮爆発 (9/11)
昨日頭が噴火した。いや、マジで。

強制終了 (9/11)
しかし、なんでHPビルダーは、データ送信をする旅に強制終了をするのかねぇ。
どこのHPビルダーもそうですか?もしかして拙者のPCが病んでいるんですか?


エロ (9/10)
エロ漫画やエロ小説は、淫靡な描写に集中したり、かわいかったり綺麗だったりする女の子を上手く描いても、それだけでは決してエロくはない。性欲や恋愛感情などをうまく描出できなければ全くエロさを感じないというのを、分かっていなかったりするんですな。小手先の技ばかり上手いというか。
昔の漫画で、例えば銀河鉄道999に出てきたり、小池さんが食べたりしていたラーメン、美味そうでしたな。あれは、食欲を上手く表現しているから美味しそうに見えたんでしょう。今のグルメ漫画なんて、そこを分かっていないから、全然美味しそうには見えない。欲求を高めるようなブツは、欲望の部分を表現できているかどうかが、鍵なわけですな。

些細な疑問 (9/10)
ふと気になった。
半身不随になったら、アソコはどうなるのか。
いつも左側にアソコがあれば、右半身不随なら助かるのか。
右半身不随だったら、右側ばかり大きくなって、左カーブを描いたりするのか?

性差別 (9/10)
男女差別は確かに良くない。しかし区別は必要。「男とか女とかである前に、一人の人間だ」なんてとんでもないきれいごとだ。男女の区別が人間としてそれほど重要で無いというのなら、性同一性障害の人たちは何故悩むのか。男女の区別が、個人のアイデンティティにおいて非常に重要な物であるからこそ、自己の性という物に対して悩むのではないのか。理想論的なジェンダーフリーを唱える人たちは、そこまで考えて「性別の軽視」を行っているのか。
差別特別の違いも認識できない学者、多すぎる。田嶋とかな。


はみ出しレビュー (9/9)
しゅんすと夜ドライブしていたのだが、その時に聴かせてもらったCDの感想をば。
一つ目はAVANTASIAの2。はっきり言って、つまらん。前作でも感じたが、作曲能力の不完全さがモロに出ていて、ただのありきたりなメロスピになっている。買う気が失せたのが正直なところ。80点も出せないくらい。
二つ目はHAMMERFALLのRENEGADE。なんか人気が高いようだが、なぜ人気があるのか、通して聴いても分からなかった。男臭いジャケに漂うメタル魂(のようなもの)に騙されているだけのような気が…。「サビはどこですか?」と言いたくなるような盛り上がりに欠ける曲が並び、最後まで盛り上がることなく終わっていく。「いい曲」の一歩手前までは行っている物もあるが、いい曲になりきっている曲はない。その他で大きく気になるような所はないのだが…(あ、でもVoはヘロヘロしてる)。

愚考などを (9/9)
 上の二つのCDを聴きつつ、しゅんすとメタルについての話もしていたのだが、そこで思ったことを幾つか。
 HAMMERFALLを聴いていて感じたのだが、「メタルへの意気込み」という部分でこのバンドは評価されているのではないか、そしてその評価は過大評価ではないか、ということ。音楽への情熱は確かに大事であるし、それが欠けていると「音楽の持つ迫力」のような物が損なわれるのは事実。しかし、「意気込みを持っているけど、音楽自体のレベルが伴っていない」というのも悲劇だ。マノウォーが優れているのは、そのメタル魂のみではなく、それに質が伴っているからこそであり、「楽曲の質」という物がやはり最優先されるべきではないのか。見た目でファンになるのと、精神面でのかっこよさでファンになるのと、いかほどの違いがあるというのか。
 そんな話の中から更に私が個人的に感じたのが、評価の客観性。私が人にCDを奨めた場合、「好みではない」という言われ方はしたことがあるが、「レベルが低い」「ダメじゃん」などと一蹴されたことはない。勿論「お世辞」の可能性もあるが、例えば私はVoのレベルの低さ故に今のガンマレイは人に奨めない。自分は好きであっても、質の高さは別物と考えているからであり、その質はプレイヤーの技量のみならず楽曲においてもある程度は客観的に判断できる物だと考えている(あくまである程度なのであるが…音楽という物に対しては、質ですら完全な客観性はあり得ないだろう。しかし、それを隠れ蓑に「好み」のみで評価をかまそうと言うのは愚の骨頂だ)。
 そこで思うのが、幾つかのサイトで見かける「いいですよ」「お奨めですよ」の羅列。友人同士の会話ならいざ知らず、ネット上の会話やサイト上の文章で、「自分が好き→だからお奨めできる」という考えほど安易で無責任な考えはないのではないか(勿論、欠点を指摘した上でのお奨めなら理解は出来るが)。自分の好みとは別の所で質を云々してから判断すべき物ではないのか。好みとは別の所で質を判断できないのに作品を評価するという行為がいかに無責任か自覚しているのだろうか。
 私とて「自分の好み」を紹介しているコーナーは存在する。しかし、質の低い物は決して奨めておらず、仮に聴いても、「好みじゃない」とは思われるかも知れないが、「レベルが低い」とは絶対に思われない自信がある。Webでの公開はそう言う物だと思う。勿論、これは私自身の考えで人に強要する物ではないが。

一方では (9/9)
 上のように書いたものの、一方では、「好みで評価」「テクニックで評価」「楽曲の質で評価」「音楽への取り組み方で評価」「見た目のかっこよさで評価」など、各々のスタンスが分かるようであれば、別にどう書いても構わないかなという気持ちもあったりする。「好みだけで評価」するサイトや文章があっても、それを参考にする人間がいるのであれば、それにどうこう言うのは余計なお世話だ、と。
 ただね、薄っぺらな気がするんですよ。けなすだけのも問題あるように、褒めてばかりというのも中身がない。

 上の文すべて、勢いで書いたから論理武装がかなり甘いな。反論が来るのを待っているような文章だ。

盗人に追い銭 (9/9)
不正融資・北朝鮮への不正送金で破綻した朝銀。
こんな腐れ銀行に1兆4000億の税金を投入するとは、日本政府も太っ腹だ。マスゴミもこの件に関しては沈黙。
いい加減北朝鮮や在日朝鮮人の言いなりになるのはやめにしないか?民族差別の問題以前に、不正かどうか、ただそれだけの問題なのだ。異なる問題を一緒に考えるから愚妹なのだ、政府やマスゴミは。


日本語本 (9/8)
日本語関係の本が多く出ている。それ自体は、言葉に少なからぬこだわりを持つ拙者としてはよいことだと思う。
ただ気になるのは、日本語の本を書いている人間自体が、日本語をしっかり使えていないと言う事実。文体が統一されてなかったり、言葉の使い方がおかしかったり、確たる論拠もないのに主張を押しつけがましく提示したり……。
悪質な日本語本、けっこう多いですよ。

ポン (9/8)
すべてのコーナータイトルに「ポン」を付けようか…などと思った。
「メタルでポン」「武将でポン」「プロ野球でポン」などなど。
掲示板も「モグラでポン」にしようか…とも思ったが、もぐら叩きのコーナー名みたいなのでやめ。

新紙幣は月刊 (9/8)
本物よりもしっかり作っている気がしないでもないニセ首相官邸

切れ味 (9/8)
夜寝る前に、山岡荘八の「織田信長」を読み返すのが日課になっている。話が面白いのみならず、文体の切れ味の鋭さはやはり天下一品。吉川英治と言い山岡荘八と言い、それこそ「声に出して読みたい日本語」なのである。講談を小説に取り入れた形とも言えようか。
最近の歴史小説に足りない部分は特にこの部分で、説明や史料の検証ばかりをくどくどと続け、文章に切れ味がない。歴史小説家はストーリーテラーであり、学者ではない。名文は、声に出してその素晴らしさを発揮する物だ。


好み (9/7)
きのこの山より、たけのこの里だろ?

学力 (9/7)
経済力のあるところに学力も偏る…資本主義の世の中ではある意味仕方ないのかも知れませんが、それが役人どもの特権意識を作り出しているような気もします。しかも、勉強の楽しみを知るような人間ではなく、エリートコースのための手段としてしか勉強を捉えていないような、つまらない輩ばかりが役人になる。私の教えている高校生に、英語で偏差値85という化け物がいますが、努力派ではありますがいわゆるガリ勉タイプではなく、麻雀にも興じるし人間的にも面白い。人格的に余裕があるんですな。こういう人間が官僚になればいいな、と感じたりすることも。まぁ、そもそもそういう面白い人間は官僚にはならないような気がするし、或いは官僚になったらつまらない人間になるかも知れないし。つまらん人間が官僚になるのか、官僚になるとつまらん人間になるのか。学力的に大したことなくても、役人となると偉そうになるヤツがいるから後者か?
勉強できるつまらん人間よりも、勉強は出来なくても人間的に面白いヤツの方がいい。学問のあるバカは無学のバカよりも愚かだ、とモリエールも言っているし。

せがれ (9/7)
日本語では亀だが、
英語では雄鶏。強そうだな。
個人的には、Rising Son(,not Rising Sun)という呼称を広めたいのだが。

癒し (9/7)
アホなニュースをどうぞ。
第一回:本当にあったバカニュース


イロモノ (9/6)
リポーターの日本語も理解できず、激高する和泉元彌。やはりこいつら、ワイドショーのネタとしては非常に面白いので、もっといろんなネタを提供してくれると良い。狂言は評価できやしないが、去年の大河ドラマを見る限り役者としての才能は皆無だから、イロモノとして頑張っていって欲しい物だ。
能楽協会を除名されたら、吉本興業に入るというのはどうでしょう?

都知事の娘 (9/6)
都知事の娘を騙って9億円を詐欺していたおばさん、自殺しちゃった。
先々週あたりから、顔を見せない記者会見とかやっていて、非常に謎な人物でしたが、あの世に逃げるとは…。
世の中、よう分からんことばかりです。

言葉を使えない者 (9/6)
DVや校内暴力など、暴力で自分の感情を訴える人間が増えていますが、根底にあるのは言葉による表現力の不足でしょうな。人間関係のトラブルはほとんどは、事前の話し合いで解決することは可能ですし、「言葉」による意志疎通を絶やさないような努力をしていれば、余程の悪人でない限り、自分の意志を相手に伝え、その意思を尊重してもらうというのは決して難しいことではないでしょう。言葉という物の力を信じないところに、言葉で表現する術を上達させようとすることなく、結果的に表に出し切れない意志・感情が力となって表へ出てきた物が、いわゆる暴力という物の本質で、言ってみれば言葉での表現力を持たない哀れさの末路とも言うべき姿でしょう。
寛容な見方をすれば、言葉で表現できないもどかしさが拳となって出てきているわけで、暴力を振るう側もつらくないことはないのでしょうけど。人間関係のトラブルって、大体が自分の感情を出さないよう押さえ続けた末に起こる物のような気もしますし。


株価 (9/5)
株価が一時9000円割れ。これ、19年前の水準だそうな。私の生まれる前の水準にまで落ちたら、さすがに不安だな。
しかし、株価の低下が、実際に景気にどういう影響を与えるのか、分かっていないでただ何となく不安を感じている人が多いはず。直接的には、株価低下→銀行の含み損(持ち株の購入価格と額面の差による損失)の拡大→さらなる貸し渋り・企業への打撃→企業倒産・賃金低下、というような影響が、間接的には景気先行きへの不安感、という影響が出るわけですが…。さらにはデフレで、借金の事実上の増大も絡まり、不景気は一層深刻になりそうな様子ですが、考えてみると、19年前も案外豊かだったわけで、大問題ではないような気がしないでもない…というのは、マスコミによる煽りに乗っている面が幾分あるような気がしてきたんですな。確かに景気は現実問題として悪い。しかしそれでもまだ80年代の状態にまでしか戻っていないと言う見方もできるんですよね?(勿論、借金の量などを考えると、株価は80年代でも実質的な経済状況はそれ以上に酷いのでしょうが)バブル期に戻ればそれでいいという物でもない。アメリカのような国を目指さずに、オランダや北欧のような国を目指すってわけにはいかないんでしょうかね。

 (9/5)
熱い物が食べられない猫舌。
熱い風呂に入れない猫肌。
ぬるま湯のような人生が大好きな猫人生。
私の前世は猫であろう。

前世 (9/5)
今日渓二郎さんと話している中で、「オキアミ(海老の小さいようなヤツ)は全世界に27兆匹いる」ということを聞いた。さらに渓二郎師は言う。「もし輪廻転生があるのなら、人間の殆どは、前世はオキアミだぞ」と。確かに、ネズミですら全世界の個体数は6000億、生まれ変わりがあるとしたらオキアミの可能性は非常に高いですな。
さらに考えれば、ミジンコやアメーバやゾウリムシまで考えれば、今世界に生きている人の殆どは、前世はプランクトンだったと言うことになります。
あなたもわたしも、昔はオキアミ♪

なぜここに? (9/5)
すいません、chihaさんに出したと思っていたCDやらビデオやら……今日気が付いたら、CDは封筒に入った状態で、ビデオは外にはみ出した状態で机の上に置いてありました。ビデオが封筒に入らず、新しい封筒を買わねばと思っていたまま、なぜかもう郵送したと思いこんでいたようです…。
ちなみに、「もう届いている頃なのに、何も言って来ねぇなぁ…どういうことだ?」などと思ってしまっていたことは内緒です。


ネタがない (9/4)
ずっと毎日更新を続けていると、時に全くネタが浮かんでこないことがある。今日がその日で、今この文を書いている時点で、HPビルダーを立ち上げてから1時間が経過している。
昨日までに書いた文、1444個。日記系サイトにする気は毛頭ないので(日記が無い個人サイトを探す方が難しいくらい溢れているからねぇ)、そして更新を絶やす気持ちも殆ど無いので、この形式はまだしばらく続くんでしょうが、正直マンネリかなと思うこともしばしば。
最近、ロジパラなどのテキスト系サイトがつまらなくなてきているのを見るにつけ、文章を続けていくことは大変なんだな、と。テキスト系の隆盛ももう終わり、流行に流されずに自分のやり方を貫くところだけが残っていくんでしょうな。

ちゃんぽん (9/4)
人の性格を「一言」で表現しようと、一面しか見ていないから「よく分からない」となる。真面目な人が冗談言うこともあれば、ふざけた言動ばかりの人間が時に悩むことだってある。やたらと大人びている人が不意に甘えることだってあろうし、そういった雑多な面が組み合わさって一つの人格を形成していると心得なければならない。そもそも、人を「完全に理解」なんて不可能だし、単語の一つや二つで表現しようなど烏滸がましいにも程がある。

首相 (9/4)
新コンテンツがおそらく明け方までには出来ているでしょうが……それに関連して、最近「歴代総理」について書かれた本を読みあさっています。明治末期の草創期・政党政治の時代・戦後復興の時代は、首相に恵まれていたのだなと痛感することしきり。今の状況は、戦争直前の混乱状態に等しい、人材枯渇状態と見えます。ここ15年ほどは、田中政治の残滓で動いているかのごとき様相(その枠の中での動きではあれど、小渕さんはなかなかの人だな、と私は結構評価をしていますが)。
小泉さんは確かに今までにないタイプの首相。ただ、彼は「破壊と創造」を一度にやろうとしているように見えます。当然本人にそんな能力は全くなく、結果として中途半端な状態。気持ちだけ先走って、内実が伴ってきていないと言うのが現状です。彼が当初の「自民党をぶっ潰す」という言葉通り、信長的役割を担うことにのみ腐心すれば、歴史に残る名宰相となろうに…惜しい哉。


宰相だから (9/3)
昨日の「再び訪朝について」を読み返して、ふと思った。
一国の宰相ともあろう人が、何の考えも無しに外国にのこのこ行くわけがないですな。きっと、小泉さんは何かの意図を持っているのでしょうが、政治的・外交的意図からそれを黙っているんでしょう。そうだ、そうに違いない。北朝鮮に行って、何かすごい土産話を持って帰ってくるに違いない。さすがだ、小泉さん。

批判手法 (9/3)
批判を行うときに、わざとその欠点を長所のようにあげつらって褒めそやす、いわゆる「褒め殺し」のような手法、批判的論説を行うときには結構使うレトリックだったりします。
まぁ、永六輔から「(これだけ政治の汚い部分を見せたという意味で)今までにはいないような政治家だから、応援しています」と言われて素直に「ありがとうございます」と言う鈴木宗男のようなバカ野郎もたまにはいますが。

ヲタ風味 (9/3)
ペンネームやHNに、やたらと難しい漢字をあてたりすると、途端にヲタっぽく見えてしまうのはどういうわけでせう?


康夫 (9/2)
長野県知事選挙、田中康夫が再選。
まぁ当たり前の結果ですな。対立候補、県民の感情とは逆の部分を強くアピールしているんですから。県民は、多くは感覚的に「議会よりも田中康夫の方が親しみがある」「議会は悪者」というイメージを漠然と抱いているわけです(実際そうでもあろうし、マスコミによって増幅されている面もある)。そこへもって「議会との協調が足りない」なんて批判をしたら、田中康夫の方にみんな味方に付いてしまいますわな。よっぽど「田中康夫は知事室でぬいぐるみに話しかけている」ということをアピールした方が効果あるのに。
さて、議会がどう出るか楽しみです。

再び訪朝について (9/2)
「話してみないと分からない」「話さないと何も進まない」などと、今回の訪朝決定に関して話している小泉さん。しかし、これ考えてみれば「何をするために行くのか考えていません」って言っているような物。ガキの使いじゃないんだから、何について話、どういった回答を得なければならないのか、事前に準備していくのが普通だと思いますが?韓国大統領との会談ももう2年ほど行われておらず、一度行ったら次があるか保証がないわけで、それこそ今回の決定も「ただの人気取り」に過ぎないような気がして期待感など出ては来ません。
小泉氏が少なくとも普通レベルの宰相であるか、訪朝はそれをクリアする最後のチャンスと思って見ることにします。

ネトゲ三国志 (9/2)
光栄から三国志のインターネットゲームが出たようだ。
ただでさえネトゲは人間関係が難しかったりするのに、三国志のような「外交」が重要になるシチュエーションにあっては、手を出したら思い切り人間不信になりそうで、買うのを考えている。というか、わし自身が人間不信のタネ撒きそう。ゲームの世界では、平気で松永久秀や呂布になれる自信がある。


北朝鮮 (9/1)
小泉氏の訪朝が決まった。
これに関して、朝日新聞に訪朝決定まで丁度朝鮮に行っていたピースボート代表や、近年朝鮮を訪れ続けている軍事評論家の意見などが掲載されていた。曰く、「最近の北朝鮮は物資も豊かになってきた。人々の雰囲気も明るく、自由な雰囲気が出てきた」とのこと。これを読んで、「あぁ、北朝鮮も変わってきたのかな」と思う人が出るかと思うと、頭が痛い。
北朝鮮では自由な取材はあり得ず、海外からやって来る人間の出入りは当然厳しくチェックしている。すなわち、彼らの言葉は「見てきた」物の感想ではなく、「見せられた」物の感想である可能性が非常に高いわけだ。勿論、彼らの見た物が「真実」である可能性もないわけではないが、その可能性は少なくとも桑田の打率よりは低い。
手放しで今回の訪朝決定を喜ぶ声が多いそうな。裏があると思うのが普通だろ。これで日本は謝罪をして、向こうは拉致問題に言及せず…となり、さらには「食糧よこせ」とか「アメリカとの仲立ちをしろ」というようなことを言われたら、それこそ国辱ですな。

芸の道 (9/1)
久々にテニスをやった。
実際のテニスよりも、笑いを取るための余計な運動の方でかなり疲れた。
テニスコントは疲れる。というわけで、膝下が痛い。

道路 (9/1)
長野自動車道、車少ない。走行車線を平気で120kmで走れる。
確かに高速道路を造りまくるのは無駄だ。
でも、移動に便利であるのもまた事実。車での旅が好きな私は、地方の有料道路を利用しまくっているわけで、税金の無駄遣いの恩恵をかなり受けているわけだ。逆に言えば、道路公団の借金の穴埋めのお手伝いをしているとも言えるが。
ただ、国道の整備で十分対応できるとも思える。要は金の使い方ですな。