前置詞 前のページへ戻る
1.基本的な前置詞の用法 前置詞の主な用法を表にまとめてみました。 前置詞については、まず基本概念を押さえておくとイメージが掴みやすくなります。そのうえで、個別の用例を一つずつ地道に覚えていきましょう。なお、イディオムで覚えれば済むような用法については、一部割愛しておりますのでご了承下さい。
※1 日にち、曜日はon。年、季節、月、朝・午後・晩はin。夜・時刻はat。 ただし、特定の日だったり、特に形容詞が付いている朝・午後・晩や夜は、onを用いる。 ※2 The sun rises in the east.「太陽は東から昇る」 in the direction of A「Aの方向へ」 ※3 in doingで「〜するときに」の意になる。 また、動詞派生の名詞をとる場合にも「〜ときに」と訳すと良い場合がある。 ※4 of importance = important、of use = useful、of help = helpful など有名どころは覚えておく。 なお強調する場合は、of great importance のように、名詞の前に great を置く。 ※5 forのうしろは普通「three months」などの期間。 「summer vacation」などの特定の期間を表す場合はduringを用いる。 一般的にtheが付く場合はduringをとるが、the last/next/pastの場合はforも可能。 ※6 over a book「本を読みながら」、over (a cup of) coffee「コーヒーを飲みながら」を覚えておく。 ※7 above doingで「決して〜ない」となり、人間的に高いところにいるという高潔さを示す。 ex. He is above telling a lie.「彼は決して嘘をつかない」 2.主な群前置詞の用法 regarding A 「Aに関して」 regardless of A 「Aにかかわらず」 because of A / owing to A / due to A / on account of A 「Aのために・Aのせいで」 thanks to A 「Aのおかげで」 in spite of A(= despite A) 「Aにもかかわらず」 instead of A 「Aの代わりに、Aしないで」 in addition to A(= besides A) 「Aに加えて」 according to A 「Aによれば」 far from A 「決してAでない」 as well as A 「Aと同様に」 at the mercy of A 「Aのなすがままで」 at the cost(expense / sacrifice) of A 「Aを犠牲にして」 by way of A(= via A) 「Aを経由して」 in the way of A 「Aの邪魔をして、Aの点で」 by means of A 「Aを用いて」 in need of A 「Aを必要として」 apart from A 「Aはさておき、Aを離れて」 in place of A 「Aの代わりに」 on behalf of A 「Aを代表・代理して」 with a view to A / for the purpose of A 「Aという目的で」 for all A / with all A 「Aにもかかわらず」 as to A 「Aについて」 as for A 「Aについて言えば(ふつう文頭)」 in case of A 「Aに備えて、Aの場合には」 in terms of A 「Aの点では」 at the risk of A 「Aという危険を冒して」 up to A 「Aの責任だ、Aを企んで、Aに至るまで」 in charge of A 「Aを担当して」 |