中学生レベルの英単語                前のページへ戻る


※ 各説明中でAやBとあるのは(become Aの「A」のこと)、名詞を示す。

※ 不定詞はto do、動名詞・現在分詞はdoingで表している場合がある。

※ 品詞の略号については以下の通りである。
(動)……動詞:主語の後に来る。
(名)……名詞:文の主語になったり、動詞の後ろ、前置詞の後ろに来る。
(形)……形容詞:名詞を修飾したり、be動詞など特定の動詞の後ろに来る。
(副)……副詞:名詞以外の品詞を修飾したり、文全体を修飾したりする。

(代)……代名詞:前に出てきた名詞などを指し示す語。
(助)……助動詞:動詞の前に置き、意味を補足する。
(冠)……冠詞:名詞の前に置き、特定・不特定などの意味を補足する。
(前)……前置詞:うしろに名詞をとり、副詞や形容詞の固まりを作る。
(接)……接続詞:うしろに文をとって副詞の固まりを作ったり、同種の語句をつなぐ。

※ 各語について、必要に応じて、語源や重要な熟語表現、注意すべき事項を説明した。
  訳を覚えるだけではなく、説明もきちんと読んで、英作文で使えるような状態にして おいてほしい。

※ 動詞については、不規則動詞などの場合、見出し語の下に変化を示した。
  また、訳の後にどの動詞の後ろがどのような形になるのかを示した。
  書かれていない物は、うしろに何もとらないか、副詞が来る場合である。

do
did-done
(動)する
(助)(疑問文や否定文をつくるときに用いる)
be
am/are/is-
was/were-been
(動)〜だ、いる・ある
 ふつうは後ろに形容詞や名詞、副詞をともなって「〜です」と訳しますが、直後に場所を表す語句が来た場合は、「〜にいる・ある」という存在の意味になります。
 原形はbeですが、命令文やto不定詞の時にしか姿を見せません。
become
became-become
(動)〜になる(become A / become形容詞)
 「〜になる」という意味ですが、未来の内容の場合は、becomeよりbe動詞を用いるのが普通です。
 ex. He became a teacher. 「彼は教師になった」
 ex. He wants to be a teacher. 「彼は教師になりたいと思っている」
 ex. He will be a teacher. 「彼は教師になるだろう」
get
got-got
(動)手に入れる(get A)、〜になる(get 形容詞)
 後ろに名詞が来たら「手に入れる」、後ろに形容詞が来たら「becomeと同じ」と覚えておきましょう。ちなみに、get up「起きる」やget in「〜に乗る」も、「upの状態になる→起きる」「in=入る状態になる→乗る」と解釈することが出来ます。
 ex. I got interested in science after I read the book.
 「その本を読んだ後、科学に興味を持つようになった」
look (動)見る(look at A)、〜に見える(look 形容詞)
 元々は視点を動かすと言う意味。atは「〜の一点に」という意味です。また、後ろに形容詞をとる用法は重要です。
 ex. She looked happy when she heard from him.「彼から便りがあったとき、彼女は幸せそうに見えた」
watch (動)見る(watch A)
 動いている物や変化する可能性がある物を注意して見るときに使います。watch TV「TVを見る」は覚えておきましょう。何かを意識して見るときはlook at、意識はしていないけど見えるという場合にはseeになります。
see
saw-seen
(動)見える、会う(see A)、分かる(I see. / see that SV)
 視界に何かが入ってきているという意味です。また、「人と会う」という意味でも使えます。
meet
met-met
(動)会う(meet A)
 seeと違って、ふつう初対面の時にしか使えません。初対面でない場合は、「じっくり顔を見合わせる」「話し合う」というニュアンスが出てきます。ですから、会議のことをmeetingと言うんですね。
hear
heard-heard
(動)聞こえる(hear A)、噂に聞く(hear of A / hear that SV)〜から便りがある(hear from A)
 耳に何かの音が聞こえてくる状態を表します。「〜について(噂に)聞く」という場合は、hear ofもしくはhear about A、あるいはhear thatSVという形になります。
 ex. I heard that he became a teacher in his hometown.「彼は故郷で教師になったという噂を耳にした」
listen (動)聞く(listen to A)
 何かの音に対して聴覚を傾けるという意味です。
sound (動)〜に聞こえる・〜に思われる(sound 形容詞)/(名)音
 うしろに形容詞を取れる動詞は、be動詞・look・sound・become・feel・keepを覚えておきましょう。
 ex. That sounds good.「それ良さそうだね」
feel
felt-felt
(動)触る、感じる(feel A)、〜と感じる(feel 形容詞)
 後ろに名詞が来たら「〜を感じる、〜を触る」、後ろに形容詞が来たら「〜と感じる」となります。
ex. I felt cold because all the windows were open.「全部の窓が開いていたので、寒く感じた」
keep
kept-kept
(動)保つ・続ける・持ち歩く(keep A)、〜のままだ
 後ろに名詞が来たら「保つ・続ける」、後ろに形容詞が来たら「〜のままだ」と覚えておきましょう。
have
had-had
(動)持っている、飼っている、食べる(have A)
(助)(過去分詞を伴い)〜した、〜しつづけている、〜したことがある

 「持っている」という意味の場合、もともと「〜している」という意味合いが入っているので、I am having a book.というように進行形にはできません。
go
went-gone
come
came-come
(動)行く(go to A)


(動)来る(come to A)
help (動)手伝う・助ける(help人with物 )/(名)助け
 目的語には人しか来ないことが重要です。「彼の仕事を手伝う」と言うときに、help his workとやるのは間違いです。help with his workかhelp him with his workと書かねばなりません。
know
knew-known
(動)知っている・分かっている(know A / know about A / know that SV / know 間接疑問)
 knowのうしろは、直接目的語をとったり、about+名詞になったり、that SVをとったり、あるいは疑問詞to不定詞や間接疑問をとることもできます。
 ex. I don't know how to cook tempura.「天ぷらの作り方が分からない」
think
thought-thought
(動)思う、考える(think that SV / think about A)
 頭の中に何かを思い描くという意味です。think that SV「〜と思う」や、think about A「Aについて考える」という用法があります。うしろに間接疑問が来ることはありません。
 ex. I think it will rain tomorrow.「明日は雨だと思う」
wonder (動)思う(wonder 間接疑問)
 thinkとほぼ同じ意味ですが、うしろに必ず間接疑問が来るというところが違います。疑問を感じる内容を頭に思い描くということです。
 ex. I wonder when he will come next.「彼は次はいつ来るのだろうかと思う」
hope (動)希望する(hope for A)、望む(hope that SV)
 プラスの内容を頭に思い描くという意味です。hope for Aで「Aを希望する、望む」となります。forをはさむことを忘れないで下さい。また、hope that SV「〜を望む、〜と思う」はよく出てきます。that SVの部分には、willを使うことが多いです。望むだけでなく、プラスの予測をする場合にも使えます。晴れることを願っているときに「明日晴れると思う」と予想する場合は、I think that it will be sunny tomorrow.よりは、I hope that it will be sunny tomorrow.とする方が一般的です。なお、thinkにはプラスやマイナスの感覚はありません。
be afraid (動)不安に思う、思う(be afraid of A / be afraid that SV)
 マイナスの内容を頭に思い描くという意味です。目的語が名詞の場合はbe afraid of A「Aを不安に思う」、目的語がSVの場合はbe afraidthat SV「〜と不安に思う、〜と思う」となります。hopeがプラス内容の予測をするときに使えるように、be afraidはマイナス内容の予測に使えます。晴れることを願っているときに「明日雨だと思う」と予想する場合は、I am afraid that it will rain tomorrow.となります。
believe (動)信じる(believe A / believe that SV)
 その人の言うことを信じる場合にはbelieve A、ある内容を信じる場合は、その内容をthat SVで表してbelieve that SVとなります。余裕がある人は、「Aの存在を信じる」believe in Aも覚えておいてもいいでしょう。
say
said-said
(動)言う・話す(say that SV / say to 人)
 何か内容のある言葉を発するという意味です。ですので、目的語には話の内容しか来ず、話す相手を書く場合は必ず「to」を用います。
 ex. She said to me that she caught cold.「彼女は風邪をひいてると僕に言ったよ」
tell
told-told
(動)〜に…を伝える・言う、教える(tell 人物 / tell 人 that SV / tell 人 間接疑問 )
 人に対して何か内容のある言葉を伝達するという意味です。相手がいることが前提になるので、基本的に「人+物」の二重目的語をとります。「物」の部分にはthat SVや間接疑問・疑問詞to不定詞も来ます。また、「道を教える」「時間を教える」のような簡単なことを教える場合にも使えます。「英語を教える」「経済学を教える」のような難しいことを教える場合には、teachを使います。
 ex. He told me how to get to the station.「彼は私に駅への行き方を教えてくれた」
speak
spoke-spoken

speech
(動)話す(speak to人 / speak about物 / speak +言語名)
 「何か言葉を発する」というのが元来の意味です。目的語をとる場合は、「〜語を話す」という場合を除いては、必ず前置詞を間に挟みます。

(名)話・演説・スピーチ
 speakの名詞形です。
talk (動)会話する・話しかける(talk to人 / talk with人 / talk about物)
 speakよりも、「会話する」という意味が強くなります。ですので、人を目的語にする場合は「to(〜に対して)」だけでなく、「with(〜と一緒に)」も使えます。talk toだと「話しかける」、talk withだと「話し合う」というニュアンスになります。
call (動)呼ぶ(call A / call A B)、電話をかける
 call AB「AをBと呼ぶ」は必須です。
 ex. We call this dog Judy.「私たちはこの犬をジュディと呼んでいる」
make
made-made
(動)つくる(make A)、〜にする(make A B)
 make AB「AをBにする」は最重要構文です。また、make it「うまくやる」も覚えておきましょう。
 ex. This news made her sad.「このニュースは彼女を悲しませた」
bring
brought-brought
(動)持ってくる・連れてくる(bring A to B)
 bring A to Bの形で「AをBに持ってくる」という意味になります。haveとcomeを一緒にしたような意味と考えましょう。
take
took-taken
(動)持っていく・連れていく(take A to B)、乗る、取る
 take A to Bの形で「AをBに持っていく」という意味になります。haveとgoを一緒にしたような意味と考えましょう。他にも、take a busで「バスに乗る」、take a piece of paper「1枚紙を取り上げる」などの意味をとることもあります。
carry
carried-
(動)運ぶ(carry A / carry A to B)
 carry A to Bの形で「AをBに運ぶ」という意味になります。to Bの部分は省略することもできます。
lead
led-led

leader
(動)導く・連れていく(lead A / lead A to B)、指導する(lead A)
 「導く」の意味の場合、lead A to Bの形で「AをBに導く」という構文を取ることがあります。

(名)指導者・リーダー
 動詞にerが付くと、「〜する人」の意味になります。
visit (動)訪れる(visit A)
 前置詞をとらずに直接目的語をとれるというのが大事です。visit toとやったらダメということです。
 ex. I have visited Kyoto four times.「私は京都に4回行ったことがある」
arrive (動)着く
 ふつうarrive at A「Aに着く」という使い方をします。
reach (動)着く
 reach A「Aに着く」という使い方をします。reach atなどと前置詞を挟まないように気を付けましょう。
act (動)行動する
 名詞形はaction「行動・実行・アクション」ですので、そちらから覚えると分かりやすいでしょう。
give
gave-given
(動)与える(give 物to 人 / give人 物)
 二重目的語を取ってgive A B「AにBを与える」の構文を取ります。同意表現として、give B to Aとあわせて覚えておきます。また、熟語としてはgive up「あきらめる」も覚えておきましょう。
 ex. He gave me a bag as a birthday present.「彼は私に誕生日プレゼントとしてかばんをくれた」
teach
taught-taught


teacher
(動)教える(teach A / teach人物 / teach 人 wh- to do)
 比較的高度な内容を教えるときに使います。「teach 人 疑問詞to不定詞」「teach人+間接疑問」や「teach人+物」などの構文を取ります。
 ex. I teach children the history of Japan.「私は子供たちに日本史を教えている」

(名)先生・教師
show (動)見せる、教える(show A / show人物 / show 人 wh- to do)
 相手に何か物を見せたり、物を見せることによって何かを伝えたり教えたりする場合に使います。「show 人 疑問詞to不定詞」「show人+間接疑問」や「show人+物」などの構文を取ります。
 ex. Will you show me a map ?「地図を見せてくれませんか?」
send
sent-sent
(動)送る(send 物 to 人 / send人 物)
 giveと同様の構文を取ります。物を送るだけでなく、人を送り出すときにも使えます。
 ex. Please send me a letter.「手紙を送って下さいね」
buy
bought-bought
(動)買う(buy A / buy人 物)
 buy物「〜を買う」、buy A B「AにBを買ってやる」という用法があります。
ask (動)尋ねる(ask人物)、求める・頼む(ask 人for A / ask 人to do)
 「尋ねる」という意味では、tellと同様に「ask 人+物」という二重目的語の構文をとります。「物」の部分には、名詞のみならず、間接疑問をとることもできます。
 ex. I asked him when he would come next.「私は彼に、次にいつ来るのか尋ねた」

 「求める」という意味もありますが、この場合は、ask for Aかask人for Aの形を取ります。また、ask A to doで「Aに〜するよう求める」という構文もあります。ask that S should Vという構文をとることもありますが、こちらは書かされることはないので構文として覚える必要はないでしょう。
enjoy (動)楽しむ(enjoy A / enjoy doing)
 enjoy to不定詞はとれず、「〜することを楽しむ」としたい場合にはenjoy doingとします。
 ex. I enjoyed talking with friends.「私は友人と会話するのを楽しんだ」
finish (動)終える(finish A / finish doing)
 enjoyと同様に、後ろに動詞をとって「〜し終える」としたい場合にはfinish doingとします。
practice (動)練習する(practice A / practice doing)
 enjoyと同様に、後ろに動詞をとって「〜する練習をする」としたい場合にはpractice doingとします。
stop
stopped-
(動)やめる、止まる(stop A / stop doing)/(名)停留所
 enjoyと同様に、後ろに動詞をとって「〜するのをやめる」としたい場合にはstop doingとします。stop to doという表現はありますが、このときのto不定詞は目的語ではなく、目的を表す副詞的用法で、「〜するために立ち止まる」という意味になります。
want (動)ほしい(want A)、〜したい(want to do)
 want to 不定詞「〜したい」は頻出です。wantの後に動名詞が来る用法は中学ではやりませんので、「wantのあとはto不定詞」と覚えておきましょう。
try
tried-
(動)試す(try A)、〜しようとする(try to do)
 try to 不定詞「〜しようとする」は必ず覚えましょう。wantと同様に、tryの後に動名詞が来る用法は中学ではやりません。「tryのあとはto不定詞」と覚えておきましょう。
need (動)必要とする(need A / need to do)
 うしろには必要とする物を表す名詞や、to不定詞をとることができます。wantなどと同様に、need doingは中学では出ませんので、使わないようにしましょう。
begin
beginni
ng-began-begun
(動)始める(begin A)・始まる
start (動)始める・始まる、出発する
wait (動)待つ(wait for A)
 目的語をとる際には必ずforを間に挟みます。
answer (動)答える、返事する/(名)答え
 answer to Aではなく、answer Aで「Aに答える」となります。
thank (動)感謝する(thank A for B)
 thank A for B「A(人)にBのことで感謝する」という構文で覚えます。Thank you for Aだと「〜(してくれて)ありがとう」の意味です。ちなみに、Thanks.はThank you.のくだけた表現です。
 ex. Thank you for your calling.「お電話ありがとうございます」
 また、相手の誘いを断るときのNo, thank you.「いいえ結構です」も必須です。
return (動)返ってくる・帰ってくる(return to A)
 return to A≒come back to Aと覚えると良いでしょう。
sell
sold-sold
(動)売る
 名詞はsale「売ること、売り出し」です。
work (動)働く/(名)仕事・作業
stand
stood-stood
(動)立つ
 じっと立っている意味です。stillと同じ語源です。
stay (動)滞在する・とどまる/(名)滞在
 standやstillと同語源で、一カ所にじっととどまっていることを表します。ホームステイの「ステイ」です。
sit
sat-sat
seat
(動)座る
 sit down「座る・腰を下ろす」も覚えておきましょう。

(名)座席
 sitの派生語です。sitとセットで覚えます。
agree (動)同意する・賛成する(agree with 人)
 中学校の間は、agree with 人「〜に賛成だ」を覚えておきましょう。反意語はdisagree「反対だ」です。
write
wrote-written
(動)書く
 目的語がない場合はふつう「手紙を書く」の意味になります。
read
read-read
(動)読む
 目的語がない場合はふつう「本を読む」の意味になります。原形は[ri:d]と発音しますが、過去形・過去分詞形は[red]となるので、気を付けましょう。
study
studied-
student
(動)勉強する・研究する(study A)


(名)学生・生徒
learn (動)学ぶ・習得する(learn A)、分かる(learn that SV)
 learnには、勉強するだけでなく「マスターする」の意味合いまで込められるのがふつうです。studyにはそこまでの意味はありません。ですから、I learned English.だと、英語を学びしかも人と会話したり読み書きに不自由しないことを表します。一方I studied English.だと、英語を勉強したけれどもペラペラになったわけではないということになります。
find
found-found
(動)見つける、〜が分かる(find A / find that SV)
 「頭で認識する」というのが基本的な意味で、そこから「新しい物を認識」→「見つける」という意味が、「何が起きているかを認識」→「〜ということが分かる」という意味が生まれました。
 ex. Let's find out the answer to this question.「この問題の答えを見つけよう」
understand
understood-understood
(動)理解する(understand A / understand that SV / understand間接疑問)
 「分かる」という意味のもっとも一般的な語です。うしろには名詞だけでなく、that SVや間接疑問も置けます。
 ex. Does Mary understand French ?「メアリーはフランス語が分かりますか?」
 ex. We understand how to drive a car.「私たちは車の運転の仕方は理解している」
guess (動)推測する(guess A / guess that SV)
 guess Aの場合は「〜を当てる、〜を予想する」の意味合い、guess thatSVの場合はthink that SVとほぼ同じ意味です。
 ex. Can you guess her age ?「彼女の年齢が推測できますか?」
 ex. I guess that it will rain tomorrow.「明日雨が降ると思うよ」
worry
worried-
(動)心配させる(worry A)
 目的語を取って「〜を心配させる」です。「〜を心配する」と言う
場合には、be worried about Aとなりますので、気を付けましょう。
 ex. I am worried about her illness.「彼女の病気が心配だ」
mean
meant-meant
(動)意味する、〜と言っている(mean A / mean that SV)
 後ろが名詞の場合は辞書通りに「意味する」と訳せばいいのですが、うしろがthat SVの時は、「意味する」よりも「〜と言っている」「〜と言いたい」の方が意味の通る日本語になる場合が多いです。I didn't mean that she should go.は、「彼女が行くべきだということを意味しなかった」よりも「彼女が行くべきだということを言ったのではなかった」の方が、意味が通じますね。
put
put-put
(動)置く(put A+前置詞+名詞)
 目的語の後ろに場所を表す前置詞+名詞を置き、put+目的語+前置詞+名詞の形で、「〜を…に置く」という意味になります。
 ex. I put the book on the desk.「本を机の上に置いた」
 ex. She put the key into her pocket.「彼女はその鍵をポケットに入れた」
like (動)好きだ(like A)
 「とても好きだ」はlike A very muchです。
love (動)とても好きだ、愛する(love A)
sleep
slept-slept
(動)眠る
wear
wore-worn
(動)身につけている(wear A)
 服だけでなく、靴や眼鏡、帽子やズラも目的語にとれます。
win
won-won
(動)勝ち取る(win A)
 win the game「試合に勝つ」、win the prize「賞を取る」などと使います。買って勝利や名誉や権利を手に入れるイメージです。
lose
lost-lost
(動)失う、負ける(lose A)
 winの反意語です。
walk (動)歩く/(名)散歩
 go for a walk「散歩に行く」も覚えておきましょう。
run
ran-run
(動)走る
jump (動)跳ぶ
 人間や動物が、飛び跳ねることを言います。羽根などを使って長距離を跳ぶ場合にはflyを使います。
fly
flew-flown
(動)飛ぶ、飛行機で移動する
 鳥にも飛行機にも使えますし、人が主語の場合は「飛行機で移動する」の意味になります。
 ex. It takes only 2 hours to fly to Hokkaido.「北海道に飛行機で行くのに2時間しかかからない」
drive
drove-driven


driver
(動)運転する・車で移動する
 「車やバスを運転する」あるいは「車で移動する」という意味です。「車で行く」「車で来る」を、go by carやcome by carなどとしないようにしましょう。
 ex. I drive to school everyday.「私は毎日車で学校に来る」

(動)運転手
ride
rid-ridden
(動)乗る
 またがって乗るようなニュアンスがあるので、ride a bike「自転車に乗る」、ride a horse「馬に乗る」という表現で使います。乗り物に乗ると言いたい場合は、ride on a boat「ボートに乗る」のようにonを用いるといいでしょう。
travel

 
trip
(動)移動する
 「トラベル=旅」というイメージが強いでしょうが、光や音が進む
ときにもtravelが使えるため、「移動する」と覚えるのがもっとも効率的でしょう。基本的には動詞として使います。

(名)旅
 tripは、名詞として使います。go on a tripで「旅行に行く」です。また、school trip「修学旅行」も覚えましょう。
swim
swimming-swam-swum
(動)泳ぐ
move

 
movie
(動)動かす(move A)、移動する
 物を動かす場合だけでなく、「心を動かす」という意味でも使えます。I was moved.「心を動かされた→感動した」という意味です。

(名)映画
 「動く映像」という意味合いを込めてmovieと言います。「映画を
見に行く」はgo to the movieです。
cross (動)横切る(receive A)
 名詞で「十字架」の意味もあります。何かが交差するイメージです。
turn (動)曲がる、回す/(名)順番
 turn leftやturn to the leftで「左に曲がる」という表現になります。また、首や機械のダイヤルなど回転する物を回す時にも使えます。明かりやテレビを消すことを示すturn offという表現も覚えておきましょう。余裕があれば、turn+形容詞「〜に変わる」も覚えておくといいでしょう。The leaves turned red.「葉っぱが赤くなった」。
use
useful
(動)使う(use A)

(形)役立つ


 useは「使う」、usefulは「use(使うこと)+ful(いっぱいだ)」から、「多くの使用に耐える」→「使える、役立つ」という意味になりました。動詞のuseは[ju:z](ユーズ)と発音しますが、usefulのuseは名詞由来なので、[ju:s](ユース)とにごりません。
play (動)遊ぶ、(スポーツなどを)する、(楽器を)弾く(play the A)
 play baseballのようにスポーツをする場合にはtheは付けませんが、play the guitarのように楽器を弾く場合には必ずtheが付きます。
sing
sang-sung
song

singer
(動)歌う
 
 

(名)歌
 sing a song「歌を歌う」で覚えてしまいましょう。

(名)歌手
 動詞にerが付くと「〜する人」という意味でした。
dance (動)踊る/(名)踊り・ダンス
change (動)変える(change A)・変わる
 余裕があれば類似語exchange「交換する」も覚えておきましょう。
eat
ate-eaten
(動)食べる
drink
drank-drunk
(動)飲む
cook (動)料理する(cook A)
 「料理」という名詞は、動名詞を用いてcookingとします。
communicate
 

 
communication
(動)伝える・意思疎通する
 気持ちや情報、意志を相手に伝えることです。相手を示す場合はcommunicate with A「Aと意志の疎通を図る」という言い方になります。

(名)コミュニケーション・意思伝達
solve (動)解く・解決する
 元々は「溶かす」という意味で、そこから、問題を解いたり、困難を解決するという意味になりました。solve a problem「問題を解決する」、solve a question「問題を解く」という表現を頭に入れておきましょう。
be born (動)生まれる
 bornはbear「生む」の過去分詞ですが、中学では覚える必要がありません。I was born in Gifu.「私は岐阜で生まれた」を例文として暗記してしまいましょう。
die
dying-


dead
(動)死ぬ
 「死ぬ」というのは一瞬の動作なので、「死ぬという動作をしている真っ最中」というのはあり得ません。よって、「死んでいる」という意味で進行形にはできません。進行形には、進行以外にも予定を表す構文がありますので、dieが進行形になった場合、「死んでいる」ではなく、「もうすぐ死ぬ→死にかけている」と訳します。「死んでいる」という状態を表したい場合は、形容詞のdeadを使います。

(形)死んでいる
live

life
(動)生きる、住む
 lifeの動詞形です。live in A「Aに住む」の形を覚えておきましょう。

(名)命、生活
 複数形はlivesです。
remember (動)覚えている、思い出す(remember A)
 「覚えている」という訳で記憶に残っている状態を、「思い出す」
という訳で記憶から引き出す動作を、それぞれ表します。
 ex. Do you remember his name ?「彼の名前を覚えてる?」
forget
forgot-forgotten
(動)忘れる
 記憶から(一時的あるいは永遠に)消えるという意味です。「忘れ物をする」という意味の「忘れる」は、別に記憶を失っているわけではなく、「物を置いてくる」だけなので、ふつうは「置いてくる」という意味のleaveを使います。
 ex. I forgot that she was coming today.「彼女が今日来るということを忘れていた」
 ex. I left my umbrella in the taxi.「タクシーに傘を忘れた」
leave
left-left
(動)去る・出発する、置いていく(leave A)
 「その場所を放置して別の場所へ行く」というのが基本的な意味です。「別の場所へ行く」→「去る」、「放置して別の場所へ」→「(物や人を)置いていく」となります。なお、「去る」の意味の場合、目的語に来るのは「置いていく場所」ですので、出発する場所になります。目的地を表したい場合は、leavefor Aになります。
 ex. The train left Hakata for Tokyo at 6:00.「列車は東京に向かって6時に博多を出た」
borrow (動)借りる(borrow A)
 「無料で、動かせる物を借りて自分の所に持ってくる」というのが正確な意味です。borrowのborはbringから来ています。中学では出てきませんが、有料で借りる場合は、rentを使います。rental(レンタル)は日本語になっていますね。
 ex. Can I borrow your pen ?「ペンを借りてもいい?」
touch (動)触る・触れる(touch A)
 日本語の「タッチ」と全く同じ意味です。
collect (動)集める(collect A)
 人を集めたり、物を収集することを示します。名詞のcollection「コレクション・収集」は日本語になっています。
cut
cut-cut
(動)切る(cut A)
 「カット」は日本語でも使いますから、問題ないですね。
pull
push
(動)引く

(動)押す


 コンビニなどのドアにも「pull」「push」と書いてあるところがあります。
draw
drew-drown
(動)引っ張る、線を引く(draw A)
 本来は物を引きずるように引っ張ることを表します。そこから、引きずった場合には跡として線が残るので、「線を引く」という意味が生まれ、さらに「線を引いて絵を描く」という意味になりました。同じ絵でも、色つきの絵を描く場合にはpaintを使います。drawはペンや鉛筆で描く場合に使います。
paint (動)描く
 元々は「色を塗る」という意味ですので、色つきの絵を描くときに使います。
catch
caught-caught
(動)とらえる・捕まえる(catch A)/(名)キャッチボール
 「キャッチ」は日本語になっていますね。名詞については、play catch「キャッチボールをする」で覚えておきます。
hold
held-held
(動)抱える・手に持つ、開催する(hold A)
 手で動きを固定するという意味合いで、物を持ったり抱えたりすることを示します。また、be heldで「開催される」という言い方もあります。
clean (動)掃除する(clean A)/(形)きれいな・清潔な
 動詞、形容詞ともに覚えておきましょう。
 ex. I have just cleaned my room.「ちょうど自分の部屋を掃除したところです」
open
close
(動)開ける(open A)/(形)開いている
 

(動)閉じる・閉める(close A)


 openは、通常、目的語を後ろにとって「Aを開ける」という意味になります。「レストランは開いている」としたい場合には、形容詞のopenを使って、The restaurant is open.とするのがふつうです。
happen (動)起こる・発生する
 思いがけず何か出来事が発生することを表します。日本語でも、思
いがけずに発生した出来事をhappening「ハプニング」と言いますね。
rise
rose-risen
fall
fell-fallen
(動)上がる
 「上昇する、上がる」の意味で、目的語はとりません。The sun is rising.「太陽が昇っている」、The sea level rises「海面が上昇する」。

(動)落ちる
 riseの反意語です。rise同様、目的語はとりません。
drop (動)落とす(drop A)
 物などを下に落とすことを言います。
wake
woke-waken
(動)目覚める
 通常wake upの形で使います。wake upは「目が覚める」で、get upは「起きる」です。wake upはふとんの中ででもできますが、その時点ではまだget upはしていないということです。
smile
laugh
(動)笑う/(名)笑い

(動)笑う


 声を出して笑うのがlaugh、声を出さずに笑ったりほほえんだりするのがsmileです。
cry (動)(声をあげて)泣く、叫ぶ
 感情を声に出すのが元来の意味合いです。ですから、声をあげて泣いたり、感情が声に出てしまうことを表します。
shout (動)大声を出す
 感情に関わらず、大声を出すことを表します。どなる場合にも大声で人を呼ぶ場合にも使えます。
receive (動)受け取る(receive A)
 バレーボールで相手のサーブを受けることを「レシーブ」と言いますね。
save (動)救う、節約する(save A)
 「救う」の方は、形容詞形のsafe「セーフ=安全だ」とつなげて覚えましょう。「安全な状態にする=救う」です。「節約する」の方は、日本語でも「明日のために体力をセーブする」と言います。
report (動)報告する(report A / report that SV)/(名)報告・レポート
 名詞も動詞も同じ形です。動詞の場合、that SVを目的語にとることができます。
spend
spent-spent
(動)過ごす・費やす
 spend+Aで「Aを過ごす」、spend+時間+on物事で「時間を…に費やす」、spend+時間+動名詞で「時間を…して過ごす」です。
 ex. She spends holidays reading books.「彼女は休日を本を読んで過ごす」
create (動)作り出す(create A)
 何かを新しく生み出すことを言います。物だけでなく、小説や生命なども目的語に取れます。何かを新しく作り出す能力があることを、creative「クリエイティブ、独創的だ」と言います。
choose
chose-chosen
(動)選ぶ(choose A)
 いくつかある中から選び出すことを言います。名詞形はchoiceですが、「チョイス」は日本語としても使われます。
break
broke-broken
(動)壊す(break A)
 比較的固い物を壊したり折ったり割ったりするときに使います。食器や板やガラスを割ったり、おもちゃや時計を壊したり、骨や棒を折ったり、非常に広い範囲に対して使うことが出来ます。
last (動)続く
 ある状態が一定期間続いたり、食べ物などが一定期間もつことを表します。
join (動)参加する(join A)
 ある行動や集団に加わることを言います。
excuse
 
 

sorry

pardon
(動)許す
 「許す」という意味の動詞として使うことは中学ではほとんどありません。Excuse me.「すみません」を覚えます。これから行う動作について先に謝っておく、というイメージです。すでにやったことについて謝る場合には、I'm sorry.を使います。

(形)すまないと思っている
 sorry単独ではなく、I'm sorry.「ごめんなさい、すいません」で覚えます。

(動)許す
 元々の意味で使うことはほとんど無く、相手の言葉が聞こえなかったりして聞き返すときに使う表現、Pardon?「もう一度言ってください」で使われるのが一般的です。

a / an (冠)1つの(訳さなくて良い場合も多い)
 初めて話題になった名詞で、お互いに共通理解が無い(話す相手の頭に「あれのことか」と浮かばないような物)場合に付けます。その名詞を2回目以降に使う場合や、新出でも共通理解がある場合は、theを付けて表すことになります。
 もともとはoneの変化した形なので、数えられない名詞にはつけません。
the (冠)その(訳さなくて良い場合も多い)
 a/anのところでも書いたように、名詞を2回目以降に使う場合や、新出でも共通理解がある場合に使います。もとはthatが変化した物です。
some (形)いくつかの・いくらかの/(代)いくつかの物・人
 数や量を限定しない場合に、名詞の前に置いて「いくつか」「いくらか」という意味を表します。数えられる名詞の前にも、数えられない名詞の前にも置けます。someを使った場合はtheは共に使えません。ふつう肯定文で使いますが、相手が肯定的な返事をすることが予想できる場合は、疑問文で使うこともあります。
 ex. Would you like some coffee ? 「コーヒー飲みたい?(yesと言われることを予想している)」

 主語にsomeが来た場合は、「いくつかの」ではなく「〜な物もある」「〜な人もいる」とsomeの訳を最後に回した方が日本語らしくなる場合があります。
 ex. Some people believe that CO2 is the cause of the global warming.
 「二酸化炭素が地球温暖化の原因だと信じる人もいる」
any (形)いくつかの・いくらかの、どんな〜でも
 疑問文や否定文ではsomeは使わず、anyを使うことになります。疑問文で使われる場合、数や数量を限定しないときや特定の物に限定していないとき、つまりaやtheが使えないときに用いるだけなので、訳さなくても問題ありません。否定文の場合、「1つか複数か、多いか少ないか分からないけど、とにかく無い」という意味なので、「1つも〜ない」「少しも〜ない」と訳すことになります。つまり、not〜anyはnoと同じ意味になります。
 ex. Do you have any pens ?「ペン持ってる?」
  (本数を限定していないし特定のペンでもないのでaもtheも使えない)
 ex. I don't have any pens.=I have no pens.「1本もペンを持っていない」

 肯定文で使われる場合もあり、その場合は「どんな〜でも」という特別な訳し方をします。
 ex. Any book is useful if you read carefully.「気を付けて読めばどんな本でも役に立つ」

thing (代)物、こと
something
 
 someone
 
 

anything

anyone
(代)何か、もの
 some+thing(もの)から生まれた語です。someは「いくつか」という意味ではなく、不特定を表すため「何か」と訳します。

(代)誰か、人
 some+one(人)から生まれた語です。このsomeも不特定を表すので、「いくらかの人」ではなく「誰か」と訳します。同じ意味の語にsomebodyがあります。

(代)どんなものでも、(疑問文で)何か
 any+thing(もの)から生まれた語です。用法もanyと同じです。

(代)どんな人でも、(疑問文で)誰か
 any+one(人)から生まれた語です。用法もanyと同じです。ほとんど同じ意味の語にanybodyというのもあります。
every
 
 
everything
 
 

everyone
 
 

everywhere
(形)毎〜、すべての〜
 every yearで毎年という意味です。「毎年」というと複数のように思いますが、「1年1年…」という考え方なので、単数扱いです。

(代)全ての物・全部
 every+thingから生まれた語です。everyが使われているので、こ
れも単数扱いになります。

(代)全ての人・みなさん
 every+oneから生まれた語です。everythingと同様に単数扱いにな
ります。同じ意味の語にeverybodyがあります。

(副)どこでも
nothing (代)何も〜ない
 no+thingから生まれた語です。物が1つも無いことを表します。
人が1人もいない場合には、no oneやnobody「誰も〜ない」を使いま
す。
 ex. I have nothing in my bag.「かばんの中には何もない」
no (形)1つも〜ない/(副)いいえ
 no+名詞で、その名詞が1つも無いことを表します。no=zeroのイメージを持っておきましょう。また、疑問文に対する「いいえ」という答えでも使います。反意語は当然yesです。
each (形)それぞれの/(名)それぞれ(の人・物)
 each+名詞で「それぞれの〜」、あるいはeachのみで「それぞれ」という代名詞として使います。これも、everyと同様に単数と考えるので気を付けましょう。
all (形)全ての/(代)全て
 all単独で「全ての人、全ての物」、all A、all of the Aもしくはall the Aで「全てのA」という意味になります。the以外に所有格やthis、thatなども置けます。theなどがallの後ろに来ることに気を付けて下さい。
one (代)物・人、それ
 前に出てきた物を指す代名詞の用法があります。itは直前に出てきた物そのものを指しますが、oneは「前に出てきた物と同じ種類だが別物」の場合に使います。たとえば、時計をなくした場合、「それを探す」と言う時には、探すのはなくした物そのものなのでI try to findit.となります。「時計をなくしたのでそれを買いに行く」と言う時には、買うのはなくした時計とは別の時計なので、I'll buy one.やI'll buy the new one.と表現します。
other
another
(形)他の/(代)他の物・他の人

(形)もうひとつの/(代)もうひとつの物・もう一人の人


 まず、「他の物」「別の物」を表す場合、基本はotherだと押さえましょう。そして、残り全ての場合はtheがつく、複数の場合はothersになる、というルールを覚えます。「残りの内いくつか」の場合には、人によって選ぶ物が変わりますが、残り全てならだれが選んでも同じ物になります。つまり、特定できるから、theが付くわけです。
 以下、場合分けして覚えましょう。
1.残り1つの場合「もう一つ」
 特定できるのでtheが付く→the other
2.残りいくつかのうちの1つ「もう一つ」
 特定できず、また1つなので、不特定のaが付く
 →an other→another
3.残りが複数で、その全て「他の物」「他の全て」
 特定できるのでtheが、複数なのでsが付く→the others
4.残りが複数で、その内のいくつか「他の物」「他のいくつか」
 特定不可なのでtheは付かず、複数なのでsは付く→others
 形容詞にもなれるので、the othersの代わりに、たとえばthe other booksと名詞を伴うこともあります。その場合、複数のsは名詞の方に付きます。
both (形)両方の・2つの/(代)両方
 3つ以上の物について「すべて」と言う場合はallを使いますが、2つの物について「すべて」と言う場合はbothを使います。both A and B「AとBの両方」、both of the A「Aの両方とも」、both A「両方のA」を覚えておきましょう。
this-these
that-those
(代)これ/(形)この
(代)あれ・それ/(形)あの・その
(接)(thatのみ)〜こと・〜と

 日本語の「これ」と日本語の「あれ」「それ」にほぼ対応しています。複数形は、それぞれthere、thoseです。thisやthat単独でも使えますし、後ろに名詞をくっつけて形容詞のように使うこともできます。
then (副)そのとき、それから
 元々はthat timeの意味を表す副詞です。
own (形)〜自身の
 所有格+own+名詞で「〜自身の…」という意味になります。また、on+所有格+ownで「一人で」という熟語もあります。
the same (形)同じ
 常にtheを伴うので、the sameで覚えましょう。「同じ」ということは、何と同じかが特定できているので、theという特定を表す冠詞を伴うのです。
 ex. I have the same bag as his one.「私は、彼のと同じかばんを持っている」
last
 
 

next
(形)最後の、最近の/(副)最後に
 last year「昨年」、last week「先週」などの表現を頭に入れておきま
しょう。また、at last「ついに」も一緒に覚えます。

(形)次の/(副)次に
 next to Aで「Aのとなりに」という意味があります。余裕がある人
は覚えておくといいでしょう。

in (前)〜に・〜の中に、(時期)に/(副)中に
 本来は「ある空間の中に」という意味です。ある程度広い場所や、中に入れるような場所・物(箱や部屋など)を後ろに置いて「〜(という場所)に」「〜の中に」、後ろに時期(年・季節・月・朝・午後・晩)を置いて「〜に」などの用法があります。
on (前)〜に・〜(の上)に、(曜日・日付)に、〜について
(副)(動詞+onで)〜しつづける

 本来は「接触」している状態を表します。日本語でも、スイッチが「オン」と言いますね。ある場所にくっついて存在していればonが使えますので、「〜の上」とは限りません。例えば「壁に掛かっている時計」は「a clock on thewall」になります。重力があるため、ふつうはくっついている場合=乗っかっている場合なので、「〜の上に」と訳す場合が多いだけです。他にも、日付や曜日を後ろに置いて時を表す用法、aboutとほぼ同様に「〜について」と訳す用法、動詞の後ろにくっついて継続を表す
用法もあります。
of (前)〜の
 所有や部分などさまざまなニュアンスがありますが、ほとんど「〜の」という訳で通じます。ふつうはA of Bの場合「BのA」と訳しますが、a kind of Aやa lot of A、a piece of Aのような場合には、「一種のA」「多くのA」「1つのA」というように前から訳し下ろします。
by (前)〜によって、〜を用いて、〜のそばに
 元々は近くに存在することを表して「〜のそばに」という意味でした。そこから、何か行動するときにそばにある物というところから、乗り物などの手段を表す用法や、さらにそこから「誰によってその動作が為されたか」を示す用法が生まれました。
 ex. He is standing by the window.「彼は窓のそばに立っている」
 ex. She goes to school by bus.「彼女はバスで学校に行く」
 ex. English is spoken by many people around the world.「英語は世界中の人々に話されている」
as (前)〜として
(接)(比較構文as〜as…で)…と同じくらい、〜ように、(〜ので、〜とき)

 元々は、比較の文で使われるように、「イコール」を表します。例えば「She worked as cook for him.」は、「彼女=料理人の状態で働く」のですから、「彼女は料理人として働いた」と訳せます。また、「He runs fast as a deer does.」は、「彼の走り=鹿の走り」ですので、「彼は鹿のように速く走る」と訳せます。
with (前)〜と一緒に、〜を使って
 基本は「くっついている状態」を示します。そこから、ある道具を持っているという意味合いに発展し「〜を使って」という意味が出てきます。ちなみに、同じような手段を表す用法でもbyは乗り物など移動手段を表します。
 ex. He cut meat with a knife.「彼はナイフで肉を切った」
without (前)〜なしで・〜を持たずに
 「withの否定」と押さえておきましょう。
for (前)〜のために、〜へ、〜の間、〜にとって
 利益・目的を表して「〜のために」「〜にとって」「〜へ」「〜に向かって」、理由を表して「〜のために」、うしろに時間をとって「〜の間」など、さまざまな用法があります。
about (前)〜について/(副)およそ
 うしろが数字なら「およそ」、それ以外は前置詞で「〜について」と訳し分けましょう。
at (前)〜に、(時刻)に、〜めがけて
 基本的には「ある一点をめがけて」という意味です。「一点」という狭い範囲が対象なので、場所を表す場合はinと比べ比較的狭い場所をうしろに置きます。また、時間を表す場合も、時刻という一点をうしろにとります。
from (前)〜から、〜出身
 起点・出発点を表します。
to (前)〜へ
 到達点を表します。
into (前)〜(の中)へ、〜に(変化して)
 in+toで「〜の中へ」という動きを表したり、「動き」という意味合いが変化して、「変化」を表す用法もできました。
 ex. He went into his room. 「彼は部屋に入っていった」
 ex. The rain changed into the snow. 「雨が雪に変わった」
through (前)〜を通じて・〜を通して
 通過するイメージでとらえましょう。
among
 
 

between
(前)〜の間に・〜の中で
 うしろには「3つ以上の物」が来ます。
 ex. This movie is popular among young people.「この映画は若者の間で人気だ」

(前)〜の間に・〜の中で
 うしろには「2つの物」が来ます。
along (前)〜に沿って
 「long」が隠れていますので、うしろには「川」や「道路」など細長い物が来ます。
 ex. She runs along the river every morning.「彼女は毎朝川沿いを走る」
across (前)〜を横切って・〜を越えたところに
 cross「横断する」から生まれた前置詞です。
during (前)〜の間
 うしろが数字の場合は主にforを用いますが、theが付いている場合や、「meal」や「summer vacation」のようなある時期・期間を表す名前が来る場合は、forではなくduringを用います。
 ex. I am going to visit U.S. during summer vacation.「夏休みの間アメリカに行く予定だ」
 ex. I have been here for six weeks.「私は6週間ここにいる」
since (前)〜以来/(接)〜以来
 for+期間は「〜の間」と時間の長さを表しますが、since Aは期間の出発点を示します。現在完了と共に用いられることが多いことも押さえておきます。
 ex. I have lived here since 1990.「私は1990年以来ここに住んでいる」
under (前)〜の下に
 物の真下辺りにあることを示します。
 ex. There is a cat under the table.「テーブルの下に猫がいる」
around /
round
(前)〜のまわりに、〜の辺りに
 roundは「円い」という意味で、aroundはある物を中心として円を描いた場所に、というのが元々の意味です。そこから、「まわり」や「辺り」の意味が生まれました。
against (前)〜に反対して、〜に対して
 「〜に賛成して」はforを使います。
like (前)〜のように、〜に似て
 動詞のlikeは必ず主語の後ろに来ますから、それ以外の場所に現れたlikeは前置詞だと考えましょう。
near (前)〜の近くに
 形容詞として使う間違いをよく見かけます。nearは前置詞なので、near A「Aの近くに」という言い方でしか使いません。ちなみに「近くの〜」はnearby Aですが、中学では出ません。
after
before
(前)〜の後に/(接)〜の後に

(前)〜の前に/(接)〜の前に

 うしろが名詞だけの場合も、SVをとる場合もあります。
until / till (前)〜までずっと/(接)〜までずっと
 うしろが名詞だけの場合も、SVをとる場合もあります。ちなみに、ある時までずっと動作や状態が継続していることを示します。「〜までに」はby+時間で表します。
 ex. Will you wait until six o'clock.「6時まで待ってくれない?」
 ex. I must finish the report by tomorrow.「明日までにレポートを終わらせねばならない」
over (副)越えて、〜以上/(前)〜の上に、〜にわたって
 元々は「〜の上の方に」という意味合いで、前置詞の「〜の上に」という場所を表す用法が基本です。そこから、「ある数の上」という意味から「〜以上」という用法が生まれ、また、「ある期間を飛び越えて今に至る」という意味合いから「(時間)にわたって」という用法が生まれました。また、ある場所を越えて来るという意味合いで、たとえば、come over「やって来る」など動詞とセットで使うこともあります。over there「向こうに」という熟語は頻出です。
 ex. I have over 200 CDs.「私は200枚以上のCDを持っている」
 ex. I have worked over forty years.「40年にわたって働いてきた」
down
up
(副)下へ
 動詞とセットで使われることが多いです。sit down「座る」、get down「降りる」。

(副)上へ、上がって

because (接)〜ので
 causeは原因を表します。because+SVで「〜ので」「〜だから」という副詞のかたまりをつくります。あくまで副詞=おまけのかたまりですから、why…?に対する答えの場合を除いては、because SVだけで文を形成することは不可能です。
 ex. I am hungry because I didn't eat breakfast.「朝食食べてないから腹が減ったよ」
 × I am hungry. Because I didn't eat breakfast.
if (接)〜ならば
 条件を表し、if+SVで「もし〜ならば」という意味の副詞のかたまりをつくります。if Sの中身は、仮に未来の内容であってもwillを使わないというルールがあります。英作文の時に気を付けましょう。
 ex. If it rains tomorrow, I will stay at home.「明日雨なら家にいます」
when (接)〜とき
 when+SVで「〜するとき」「〜すると」という意味の副詞のかたまりをつくります。間接疑問のwhen+SV「いつ〜するか」と間違いやすいですが、間接疑問の方は、動詞の目的語、つまり通常動詞の後ろに来ますし、それなしでは文が意味不明になります。「〜するとき」のwhen+SVは、文頭か文末に来て、その部分が無くても文の意味は通じます。
 ex. Be careful when you drive a car.「車を運転するときには気を付けなさい(「〜するとき」のwhen)」
 ex. I don't know when we should leave.「いつ出発すべきか知らない(間接疑問のwhen)」
though
although
(接)〜けれども
 though+SVで「〜だけれども」という意味を表す副詞のかたまりをつくります。thoughもalthoughもほぼ同じ意味ですが、thoughの方がより口語的(話し言葉)です。
 ex. Though he doesn't study, he is good at English.「彼は勉強しないけれども、英語が得意だ」
 =He doesn't study, but he is good at English.


and (接)そして…
 同じ種類の物をつなぎます。名詞and名詞、動詞and動詞、SV and SVなど、何でもつなぐことができます。
or (接)または…・あるいは…
 同じ種類の物をつないで、「AかBか」という意味合いを示します。andと同様に、名詞or名詞、動詞or 動詞、SV or SVなど、何でもつなぐことができます。また、命令文,or...の形で「〜しなさい、さもないと…」という意味を示すこともあります。
but (接)しかし…
 同じ種類の物をつなぎますが、多くは文と文を逆接の意味でつなぎ、SV but SVとなります。

must





will-would



should
 
may-might

can-could
 


cannot
(助)〜せねばならない、〜にちがいない
 have to不定詞とほぼ同じ意味になりますが、否定文では意味が大
きく異なります。notは後ろ全体を否定するので、must not〜でのnotは後ろの動詞を否定します。つまり、「〜しないこと」を「せねばならない」→「してはならない」となります。いっぽうdon't have toは、notはhave to不定詞を否定するので、「〜しなければならない」ことは「ない」→「〜しなくてもよい」となります。まとめると、must not「〜してはならない」、don't have to「〜しなくてよい」となります。

(助)〜だろう、〜するつもりだ
 予定や意志を表します。be going toはあらかじめ決まっていた予定に対して使いますが、willはふつうその場で決めた予定、その場で予測した未来に対して使います。wouldは過去の場合のみならず、遠回しな表現としても使えます。たとえば、Will you〜?は「〜してくれませんですか?」ですが、Wouldyou〜?にすると、少し丁寧なニュアンスが出ます。

(助)〜すべきだ

(助)〜かもしれない、〜してもよい
 確率の低い推量や、許可を表します。mightは、mayの丁寧な言い方と考えましょう。

(助)〜できる、〜してもよい
 ある動作をおこなう能力があることや、許可を表します。willやmayと同じく、過去形のcouldを使うと丁寧な言い方になります。Can you〜?「〜してくれませんか?」を少し丁寧に言うと、Could you〜?になります。

(助)〜はずがない、〜できない

always (副)いつも・常に
 一般動詞の前あるいは助動詞のうしろに置いて(つまりnotが来る場所です)、「常に〜である」「常に〜する」という意味を表します。
usually (副)ふだん・ふつうは
 alwaysと同じ場所に置いて、「alwaysほどいつもではないが、たいていの場合は〜している」という意味を表します。
 ex. I usually go to school by bike.「私はふだん自転車で学校に行く」
often (副)しばしば・よく
 usuallyより少し頻度が落ち、「いつもではないけど頻繁に」という意味合いを表します。alwaysやusuallyと同じ場所に置きます。
sometimes (副)ときどき
 oftenよりさらに頻度が下がり、「時々」という意味を表します。置く場所はやはり、alwaysなどと同じ場所です。
never (副)決して〜ない、一度も〜しない
 not everの短くなった形ですが、意味としてはalwaysの否定で、「一定期間の間は常に〜しない」という意味合いです。「常に〜しない」というところから「決して〜ない」という意味が生まれました。また現在完了形とともに使われる場合は、「生まれてから今までの間、常に〜しない」というところから「一度も〜したことがない」という意味になります。置く場所はやはり、alwaysなどと同じ場所です。
 ex. He never gets up early.「彼は決して早起きしない」
 ex. I have never been to Hokkaido.「私は一度も北海道に行ったことがない」
ever (副)今までに
 肯定文では使われません。否定文の場合はnot everよりneverを使うのが普通ですので、結局は疑問文で使われると覚えておきましょう。
 ex. Have you ever seen koalas ?「コアラを見たことがありますか?」
ago (副)〜前に
 時間+agoで「(今から)〜前に」という意味を表します。
 ex. I moved here two years ago.「2年前に引っ越してきた」
already (副)すでに・もう
 ふつう現在完了と共に用いて「すでに〜してしまった」という意味になります。肯定文でしか使うことができず、否定文や疑問文ではyetを用いることになります。助動詞haveの後ろに置きます。
 ex. I have already finished my homework.「私はすでに宿題を終わらせた」
yet (副)まだ・もう
 ふつう文末に置いて、疑問文の場合「もう〜した?」、否定文の場合「まだ〜していない」という意味を表します。肯定文で使うことはふつうありません。
 ex. Have you cleaned your room yet ? 「もう部屋を掃除した?」
again (副)再び
 文末に置かれることが多いです。
here
there
(副)ここ

(副)そこ、(there is〜の形で)〜がある

 hereはin/to this place、thereはin/to that placeの意味合いと思っておきましょう。気を付けなければならないのは、goやcomeと用いるときに前置詞を付けないということです。go to thereではなくgo thereとなります。また、There is A.で「〜がある」という意味を形成しますが、Aの場所にはtheや所有格などが付いた語は置けません。
abroad (副)海外へ・海外で
 abは「離れた」の意味、元々abroadは「道を離れたところ」という意味でした。abroadも、hereやthereと同じく、前置詞を使わないことに注意しましょう。「海外に行く」はgo abroadです。
home (副)家に/(名)家、故郷
 hereやthereと同じく、副詞のhomeは前置詞を付けません。「家に帰る」はcome homeです。名詞として使う場合、つまりhomeに冠詞や所有格などを付ける場合には前置詞が付きます。「彼が私の家に来た」はHe came to my home.です。(もちろん、主語や目的語にとる場合にはMy home is in the north of the town.のように前置詞は付けません、念のため)
 なお、houseは建物としての家を指しますが、homeは家庭の持つ暖かさも含めた「家という場所」を指します。ですから「幸せな我が家」はmy happy houseではなく、my happy homeになるのです。homeに「故郷」という意味があるのも、建物だけでなく家の持つ「帰るべき場所」という雰囲気まで含んだ単語だからです。
almost (副)ほとんど
 allなどの前に置いて「ほとんど」の意味合いを、動作などを修飾する場合は、「もう少しでその状態に達しそう」という意味合いを表します。
 ex. Almost all the people are against this plan.「ほとんど全ての人がこの計画に反対だ」
 ex. The game is almost over.「試合はほとんど終わりだ」
off (副)離れて、(電気などが)消えて
 スイッチをつけたり消したりすることを、日本語でも「オン・オフ」と言います。onが接触で、offが「付いていた物が離れる」という意味合いを示します。
away (副)離れて
 その場から離れて別の場所に行くことを表します。
 ex. When the police came, the man ran away.「警察が来るとその男は走り去った」
now (副)今、さて・今度は
 文頭に来た場合(ふつう「Now,」とコンマで区切ります)は「さて、今度は」、それ以外は「今」の意味を示します。right now「今すぐ」も覚えましょう。
 ex. Now, let's solve this question.「さて、この問題を解きましょう」
 ex. He is out now.「今彼は外出中です」
back
 
 

front
(副)後ろに・戻って/(名)裏側・背中
 動詞+backで「〜し戻す」という言い方になります。come back「戻って来る」、bring back「持ち帰る、取り戻す」。

(名)前・前部
 frontは名詞なので、「前に」「〜の前に」と福祉的に表現したい場合は、in front、あるいはin front of Aの形を用います。
straight (副)まっすぐに/(形)まっすぐな
 go straight「まっすぐ進む」という表現を覚えておき、応用させましょう。
please (副)どうぞ〜、どうか〜
 命令文やwill you〜?などの文に、相手に丁寧に頼む姿勢を付け加えることができます。「Please〜.」か「〜, please」とします。
also (副)〜も
 ふつう動詞の前に置いて「〜も」という意味を表します。「…,too.」よりも少し改まった言い方になります。また、否定文ではふつう使われません。
too (副)〜も、とても〜
 文末に「…,too.」として「〜も」の意味を表します。肯定文でしか使わないので気を付けましょう。また、too+形容詞やtoo+副詞の形で、「とても〜」の意味にもなります。too〜to不定詞「(…するには〜すぎる→)とても〜ので…できない」は重要構文です。その際、不定詞には目的語を付けないことを頭に入れておきましょう。
 ex. He speaks German, too.「彼はドイツ語も話す」
 ex. There are too many mistakes in this book.「この本には間違いが多すぎる」
 ex. This book is too difficult to understand.「この本は難しすぎて理解できない」
 × This book is too difficult to understand it.
either (副)〜も(…ない)
 tooと同じ使い方をしますが、否定文に対して用います。
 ex. My wife doesn't like cat, either.「妻は猫も嫌いだ」
very (副)とても
 形容詞や副詞の原級を強調します。強調する語の直前に置きます。ちなみに比較級や最上級はmuchで強調します。また、thankやlikeなどを使った文の終わりにvery muchを置いて、「とても〜」の意味で動詞を強調することもあります。
so (副)とても、そう、それで
 so+形容詞/so+副詞の場合は「とても・それほど〜」、I think so.「私もそう思う」のように文末にあった場合は「そう」、文頭にあった場合は接続詞のように用いて「それで・だから」という意味になります。整理して覚えましょう。また、so〜that SV「とても〜ので…」は必須構文です。
 ex. I was so busy today that I was very tired.「とても忙しかったのでかなり疲れた」
just (副)ちょうど、ただ〜
 現在完了とともに使った場合、「ちょうど〜したところだ」という意味になります。
 ex. I have just finished my homework.「ちょうど宿題を終わらせたところだ」
still (副)まだ・今でも
 しばらく前から状態が変化しないことを示す語です。ふつう一般動詞の前、be動詞の後に置きます。
even (副)〜さえ
hard (副)熱心に/(形)難しい
 副詞としてはふつう文末に置かれます。形容詞としては、I had a hard time.「つらい時期を過ごした」、It is hard to solve this problem.「この問題を解決するのは大変だ」といった使い方をします。
together (副)一緒に
 動詞の直後や文末に置きます。
really (副)本当に、実際には
 real(リアル)の副詞ですから、「現実に」というのが本来の意味です。形容詞の前などに置いて「本当に〜」「実際に」という意味を表したり、Really ?と聞き返して「本当に?」という意味を表したりします。
 ex. He looks cold, but he is really very kind.「彼は冷たく見えるけど、実際にはとても親切だ」
 ex. It is really hot.「本当に暑いね」
later

late
(副)あとで・後に/(形)より遅い
 ふつう文頭に置きます。元々はlateの比較級です。

(形)遅れた/(副)遅れて
 電車や人が時間通りに来ないことなど、ある基準よりも遅れて行動や動作が為されることを示します。be late for A「Aに遅刻する」も覚えておきます。
 ex. I was late for school today.「今日私は学校に遅刻した」
soon (副)すぐに
 文末に置かれることが多いです。
 ex. The train will come soon.「電車はすぐに来るだろう」

well (副)元気だ、上手に/えーと、さて
 「元気だ」「上手に」の意味では、ふつう文末に置きます。get well「(病気が)良くなる」も覚えます。比較級はbetter、最上級はbestというのも必ず覚えておきます。一方、「えーと」「さて」の意味では、文頭に来るのが通例です。
 ex. He can swim very well.「彼はとても上手に泳ぐ」
good (形)良い
 物や人の状況、様子などがプラス方向であることを示します。アメリカ人は人をほめることが多いので、goodは「悪くないね」くらいで、それほど強い意味のほめ言葉にはなりません。比較級はbetter、最上級はbestというのも必ず覚えておきます。
right (形)正しい、正常だ/(名)権利
 wrongの反意語です。物事が正しいことや、物や人の健康状態が正しい→正常・健康であることを表します。All right.「分かった」「大丈夫だ」、(That's) right.「その通り」も頻出です。また、「権利」の意味を示す名詞もあります。the right to不定詞「〜する権利」は覚えておくと便利でしょう。
wrong (形)間違っている、調子が悪い
 rightの反意語です。物事が正しくないことや、物や人の健康状態がおかしい→調子が悪いことを表します。What's wrong ?「(何がおかしい?→)どうしたの?」も覚えておきます。
bad (形)悪い
 物や人の状況、様子がマイナス方向であることを示します。That sounds bad.「(悪く聞こえます→)気の毒ですね」も覚えておきましょう。反意語はgoodです。
ill

sick
(形)病気だ・体調が悪い
 「元気だ」という意味のwellの反意語です。名詞の「病気」はillnessです。

(形)気分が悪い・病気だ
 illとほぼ同じ意味ですが、sickのほうが軽いイメージがあります。ですから、「吐き気がする」程度の場合はillでなくsickがふつうです。
healthy
 
health
(形)健康的だ
 healthの形容詞です。

(名)健康状態、健康
 日本語の「健康」にはプラスの意味が込められますが、英語のhealthは健康状態を表すだけの場合もあります。
happy (形)幸せだ
 必ず人が主語になります。「お金が手に入ることは幸せだ」という意味で、To get money is happy.やIt is happy to get money.などとしないように気を付けましょう。ちなみにこの文は、I am happy if I get money.とすれば良いでしょう。副詞はhappily「幸せに、楽しく」、反意語はunhappy「不幸な、幸せでない」です。
glad (形)うれしい
 happyと同じく必ず人が主語になります。うしろに感情の理由を表す不定詞を置いて、be glad to不定詞「〜してうれしい」も頻出です。
 ex. I was glad to hear that news.「その話を聞いてうれしかった」
sad (形)悲しい
 gladの反意語と覚えましょう。
 ex. This news made her sad.「この知らせは彼女を悲しませた」
quiet (形)静かだ
 騒音や同様がないことを表します。
heavy (形)重い
strong (形)強い
strange (形)奇妙だ
careful
carefully

care
(形)注意深い
 care「注意」+ful「いっぱい」という意味の形容詞です。

(副)注意深く
 形容詞にlyが付くと副詞です。

(名)注意、世話
 「〜の世話をする」はtake care of Aです。
different


difference
(形)異なっている・違う
 ある物と比べると区別ができるという意味です。be different from A「Aとは異なる」を覚えておきます。「間違っている」という意味での「違う」はwrongです。
 ex. Men is different from animals.「人間は動物とは違う」

(名)違い
 differentの名詞形です。
 ex. There is difference between men and animals.「人間と動物の間には違いがある」
difficult (形)難しい
 difは否定、ficは作る、作用などを表します。「作れない」→「難しい」と考えれば良いでしょう。
important (形)重要だ
 im=un(内へ)+port(港、移動)で、「頭の中へ持ってこなければならないくらい重要」という意味合いです。形式主語構文でよく使いますので、It is important for A to 不定詞.「Aにとって〜することは重要だ」は覚えておくといいでしょう。
easy

easily
(形)簡単だ
 元々は「気分を落ち着かせるような」という意味で、そこから、「人の気分を落ち着かせるくらい簡単だ」という意味に変化しました。

(副)簡単に
 形容詞+lyはふつう副詞になります。quick「速い」→quickly「速く」、careful「注意深い」→carefully「注意深く」。
able (形)〜できる(be able to 不定詞)
 be able to 不定詞を暗記しましょう。ちなみに、ableの名詞形はability「能力」です。「アビリティ」は日本語になっていますね。
full (形)いっぱいだ
 日本語でも「フル」は「フルパワー」などで使いますね。be full of A「Aでいっぱいだ」を押さえておきましょう。
dark (形)暗い
 空が暗い、色合いが黒っぽいという意味で使います。「暗くなってきた」はIt has got darkです。
deep (形)深い
early (形)早い/(副)早く
 ある時間帯の前半部分であることを示します。「朝という時間帯の前半」→early in the morning「朝早く」、「人生の前半」→early days「若い頃」。get up early「早起きする」も覚えておきましょう。
quick
quickly

fast
(形)速い

(副)速く・すばやく

 動作などのスピードや物事が進行する速度が速いことを表します。

(形)速い
 動作などのスピードが速いことを表します。
 ex. He runs faster than I.「彼は私より速く走る」
slow
slowly
(形)ゆっくりとした

(副)ゆっくりと

 quickの反意語と考えましょう。動作や物事の進行具合が遅いことを示します。
famous (形)有名だ
 fame「名声」の形容詞形で、「名声がある」という意味です。理由を表すfor Aを付け加えたbe famous for A「Aで有名だ」もセットで覚えましょう。
 ex. Kyoto is famous for a lot of old temples.「京都は多くの古寺で有名だ」
foreign (形)外国の
 forが「外部の」という意味を、reignが「支配権」を表しますので、「支配権の外にある外部の」という意味です。foreign country「外国」、foreign culture「外国の文化」という形で用います。
national

international
(形)国の・国家の
 nation「国家」の形容詞です。

(形)国際的な・国家間の
 interは「間」や「相互」を表します。internationalとは、「国と国との間の」という意味です。
dangerous (形)危険だ
 It is dangerous to不定詞「〜するのは危険だ」という表現も覚えておきましょう。
favorite (形)お気に入りの
 「好む」という意味のfavorという動詞がありますが、favoriteはその形容詞で、「好きな」という意味を表します。ちなみに、favorには「厚意・親切」という意味があります。May I ask me a favor ?「(あなたに厚意を求めていいですか→)お願いがあるのですが」は覚えておいた方が良い表現です。
 ex. My favorite subject is math.「私の好きな教科は数学です」
interesting


interested
(形)おもしろい・興味深い
 interest「関心を持たせる」という動詞があり、interestingはその現在分詞から生まれた形容詞です。知的好奇心をくすぐるような面白さを表します。
 ex. This book is more interesting than that.「この本はあの本より面白い」

(形)興味がある
 人is interestedの形で「人が関心を持つ」という意味になります。人は物によって関心を持たせられる側、つまりinterestされる側なので受身の表現になります。be interested in A「Aに興味を持つ」は必須です。
 ex. I'm interested in UFO.「私はUFOに興味がある」
exciting (形)おもしろい・興奮させるような
 interestingは知的好奇心から来る面白さを表しますが、excitingは感情をかき立てるような面白さを表します。スポーツ観戦する面白さはexcitingです。
 ex. WBC was very exciting.「WBCはとても面白かった」
old

new
(形)古い、年を取った
 人にも物にも使えます。〜years old「〜歳」や、How old is S?「何歳ですか?」も覚えておきましょう。

(形)新しい
 「古い」という意味のoldの反意語です。
young

junior
(形)若い
 「年を取った」という意味のoldの反意語です。

(形)年下の
 youngerの意味を表すと考えましょう。junior high school「中学校」も覚えておきましょう。
modern (形)現代の、現代的だ
 現代的、近代的な物に対して使う形容詞です。
big
large
(形)大きい

(形)大きい

 形や面積が大きい場合はlarge、広さ・高さ・数量・規模などが大きい場合にはbigを使います。bigの方が広い範囲に使えますが、number「数」や面積はlargeを使います。
wide
narrow
(形)広い

(形)せまい


 幅が広い、広々と開けている様子をwideで、幅が狭い様子をnarrowで表します。
great (形)良い・すばらしい、偉大な、程度が大きい
 程度がプラスの意味ではなはだしいことを示します。出来がはなはだしければ「良い」、人格や功績がはなはだしいなら「偉大だ」などとなります。
small (形)小さい
 largeやbigの反意語です。
wonderful (形)すばらしい
 wonder「驚き(名詞)」「不思議に思う(動詞)」の形容詞で、「不思議に思うくらい驚いてしまう」→「驚くくらいすばらしい」という意味に発展しました。
beautiful (形)美しい
 beauty「美しさ」がful「いっぱい」だということを表します。
pretty (形)かわいい・きれいだ
 beautifulより、かわいらしさに重点を置いた表現です。
delicious (形)おいしい
cheap (形)安っぽい・値段が安い
 物is cheapで「〜は安い、安っぽい」という意味になります。反意語の「高価な」はexpensiveです。
busy (形)忙しい
 business「ビジネス、仕事」はbusyの名詞。つまり「忙しくすること」が元々の意味です。
free (形)自由だ、暇だ、無料だ
 束縛がない状態です。上からの束縛がなければ自由ですし、仕事などの束縛がなければ暇、料金の束縛がなければ無料です。
kind (形)親切だ/(名)種類
 形容詞の場合、人が親切、優しいことを表します。be kind to Aで「Aに親切だ」となります。名詞の場合は「種類」の意味ですが、a kind of A「一種のA」や、a〜kind of A「〜な種類のA」という表現が多く使われます。ofなのに前から訳し下ろすのが特徴的です。
nice (形)素敵だ、親切だ
 goodと近い意味で使えます。人であろうと物であろうと、標準よりも少し上のレベルにあることを示します。
long (形)長い
 距離や時間や物が長い場合に使います。How longは疑問詞で、「(時間が)どれくらい」という意味になります。How long does it take ?「どれくらいかかりますか?」。
short (形)短い
 longの反意語です。
tall (形)背が高い
high
low
(形)高い
 物の高さだけでなく、レベルや段階の高さも示せます。

(形)低い
popular (形)人気がある、普及している
 人々の中に浸透していることを表します。peopleと音が似ていますね。be popular among A「Aの間で人気だ」も覚えておきましょう。
 ex. This song is popular among young people.「この歌は若者の間で人気だ」
simple (形)単純な・簡素な
many (形)多い
 数えられる名詞の前に置いて、数が多いことを表します。How many+複数名詞「いくつの〜」という疑問詞も必須です。ちなみに、比較級はmore、最上級はmostです。
 ex. How many pens do you have ?「何本のペンを持ってる?」
much (形)たくさん/(副)(very muchで)とても
 数えられない名詞の前に置いて、量が多いことを表します。How much+数が数えられない名詞「どれだけの〜」、How much「(値段が)いくら」も、疑問詞として必ず覚えましょう。また、動詞+〜+very muchで「とても…だ」という用法もあります。like〜very much「〜がとても好きだ」、enjoy〜very much「〜をとても楽しんだ」などです。manyと同じく、比較級はmore、最上級はmostです。
 ex. How many pens do you have ?「何本のペンを持ってる?」
most (形)たいていの・ほとんどの
 最上級以外に、たとえばmost people「たいていの人々」のような使い方があります。
a lot of A (形)多くのA
 a lotで「大いに」という意味の副詞として使うこともあります。この場合はふつう文末に置かれます。
a few (形)少しの
 a fewで「少しの」「2〜3の」という意味になります。うしろに来る名詞は数えられる名詞だということも覚えます。a が付いていないと「ほとんど〜ない」という否定的な意味になります。これは中学では問われませんが、aを付け忘れると意味が変わってしまうことは覚えておきましょう。
 ex. A few days later, he disappeared.「数日後、彼は姿を消した」
a little (形)少しの、小さい・かわいい
 数えられない名詞を後ろにとって、「少しの」という意味になります。a fewと同じく、a が付いていないと「ほとんど〜ない」という否定的な意味になります。これも、aを付け忘れると意味が変わってしまうと覚えておきます。「小さい」の意味では、ふつうの形容詞のように使えます。a little boyで「小さな男の子」です。
hungry
thirsty
(形)腹が減った・空腹の
 名詞形はhunger「空腹」です。

(形)のどが渇いた
poor


rich
(形)かわいそうだ、貧しい、下手だ、貧弱だ
 基本的な意味は「貧弱だ」です。運が貧弱な場合は「かわいそうだ」、金銭的に貧弱な場合は「貧しい」、能力が貧弱な場合は「下手だ」、となります。「下手だ」という意味の場合、be poor at Aで「Aが下手だ」となります。たとえば「私は歌うのが下手だ」はI am poor at singing.となります。「Aが上手だ」の場合はbe good at Aです。

(形)豊かだ・裕福だ
 poorの反意語です。
alive (形)生きている
 live「生きる」が入っているので覚えやすいでしょう。名詞を修飾することはできず、be動詞の後ろにしか置かないということをきっちり覚えておきましょう。反意語はdeadです。
alone (形)独りだ・孤独だ
 aloneもaliveと同じく名詞を修飾できません。A is alone「Aはひとりぼっちだ」、make A alone「Aを独りにする」といった使い方をします。
tired (形)疲れた、飽きた
 人is tiredの形を取ります。be tired from Aだと「Aに疲れる」、be tired of Aだと「Aに飽きる」という意味になります。
elementary (形)初等の・初歩の
 elementary school「小学校」を覚えておきます。
daily (形)毎日の
 dayの形容詞です。daily lifeで「日常生活」です。

question
problem
(名)質問、問題

(名)問題・課題


 questionは、質問や個人的疑問を表します。problemは「解決すべき問題」の意味です。「数学の問題」のような場合はquestionで、「悩み事」や「年金の問題」のような場合はproblemです。
trouble (名)問題・トラブル
 個人的なproblemといったイメージです。be in trouble「困っている」も覚えておきましょう。
people (名)人々
 peopleの形で複数扱いをして「人々」の意味です。a people、peoplesと数えられる名詞として使われている場合は、「民族」「国民」の意味になります。
person (名)人
 一人一人の「人」を表します。
 ex. He is not a person who say such a thing.「彼はそんなことを言う人ではない」
human (名)人間・人類
 peopleよりも広い範囲で、「人類」を表す言い方です。
friend (名)友人
 「友情」はfriendshipといいます。
opinion (名)意見
 in my opinion「私の意見では」も一緒に覚えます。
idea (名)考え
 アイディアはもはや日本語ですね。
way (名)道、方法、点
 in a 〜way「〜な方法で」「〜な点で」は暗記しましょう。
point (名)要点/(動)指摘する・指す
age (名)年齢、時代
name (名)名前/(動)名付ける
 name AB「AをBと名付ける」という用法があります。
plan (名)計画
a piece of A
a glass of A

a cup of A



piece
cup
glass
1つの〜

1杯の〜

1杯の〜


 数えられない物を数えたい場合は、数字+単位の名詞+of Aを用います。紙やケーキなどは、pieceを基本単位としてa piece of A、two pieces of Aと数えますし、水やジュースはglassを基本単位としてa glass of A、two glasses of A、コーヒーなどはcupを基本単位としてa cup of A、two cups of Aと表すのがふつうです。

(名)かけら・一切れ

(名)カップ・茶碗

(名)コップ・グラス
child
 
 

adult
baby
(名)子供
 複数形はchildrenです。childは人間の子供にしか使えないので気を付けましょう。動物の子供の場合は、baby〜やyoung〜と表現するのが一般的です。

(名)大人

(名)赤ん坊、赤ちゃんの〜
science
scientist
(名)科学、理科

(名)科学者
news
 
newspaper

 
information
(名)ニュース、知らせ

(名)新聞

(名)情報

 newsもinformationも数えられない名詞ですので気を付けましょう。
fun (名)楽しみ・おもしろいこと
 「楽しいと思えること」という意味で、物を主語にとります。「私は楽しい」でI am funとやってはいけません。また、a lot of funで「とても楽しい」と言うこともできます。形容詞はfunnyですが、これは「楽しい」と言うよりは「奇妙だ、こっけいだ」という意味です。
word
language
(名)単語、(言われた)言葉

(名)言語


 languageは通常、日本語や英語などその言語全体を指し、wordは格言語で使われている単語や、誰かが話した具体的な言葉を指します。また、languageには、話す言葉だけでなく、ジェスチャーや顔の表情など「感情や情報を伝える物全体」を含む場合もあります。
culture

tradition
(名)文化
 言語・思想・衣食住などある民族の生活様式全般を指します。

(名)伝統
 長年続いている習慣や形式などのことです。形容詞形はtraditionalです。
shrine
temple

festival
(名)神社
 元々はキリスト教の聖人の遺骨や遺物を納めた社を指しますが、日本では神社のことになります。

(名)寺
 元々はキリスト教以外の宗教の寺院を指します。日本では、お寺のことになります。

(名)祭り
school
schoolyard
class

classroom
lesson
homework
 
subject
(名)学校

(名)校庭  yardは中庭のことです。

(名)授業、クラス

(名)教室

(名)(教科書の)課、教訓


(名)宿題
 数えられない名詞扱いですので、some homeworksなどとしないように気を付けましょう。

(名)教科、主題・テーマ
group
team
club
member
(名)グループ・集団

(名)チーム
(名)クラブ

(名)メンバー・一員
volunteer (名)ボランティア
 元々は自発的に戦争に参加した「義勇軍」の意です。今では、報酬を求めず、自発的に人の役に立つ行動のことをいいます。
vacation (名)休暇・休日
 休日の意味では、イギリスではholidayの方が好まれます。
birthday (名)誕生日
 birthは「誕生」の意です。
number (名)数・数字
book
notebook
 
 

page
pen

pencil
 
 
paper
(名)本

(名)ノート

 noteは「メモを取る」という意味です。

(名)ページ

(名)ペン

(名)鉛筆

(名)紙

 紙は英語では数えられない名詞として扱います。1枚2枚と数えたい場合には、a piece of paper、two pieces of paperとします。
room
door
window

light
wall
desk

table
chair
bed

computer
(名)部屋

(名)ドア

(名)窓

(名)明かり・照明・光

(名)壁

(名)机

(名)テーブル

(名)イス

(名)ベッド

 go to bed「寝る」も覚えます。bedには冠詞がつきません。

(名)コンピュータ
music
 
guitar
piano
(名)音楽

(名)ギター

(名)ピアノ
bag
box
(名)かばん

(名)箱
hat
cap

jacket

shirt
jeans
belt

umbrella
(名)(周囲につばのある)帽子

(名)(周囲につばのない)帽子

 麦わら帽子のような帽子がhat、野球帽のような帽子がcapと理解
しましょう。

(名)ジャケット・上着

(名)シャツ

(名)ジーンズ

(名)ベルト

(名)傘
photo

photographer
picture
(名)写真
 photographを簡単にした言い方です。photoは「光」、graphは「記録」ですので、photographとは「光による記録」という意味です。

(名)写真家

(名)絵、写真

 「写真を撮る」はtake a pictureです。
doctor
nurse
(名)医者
 「医者に診てもらう」はsee a doctorです。

(名)看護婦
police (名)警察
 複数扱いですので、policesとはできません。
animal

plant

dog
cat
bird

sheep
fish

fishing
horse
(名)動物
 animaは「魂」を表します。植物と違って、魂を持っているという意味です。ちなみに、animation=アニメーションは、「魂を吹き込まれて動き出した絵」という意味です。

(名)植物/(動)植える(plant A)

(名)犬

(名)猫

(名)鳥

(名)羊

 複数形も同形のsheepです。

(名)魚
 複数形も同形のfishです。

(名)魚釣り

(名)馬
money

coin
yen
dollar
(名)お金
 数えられない名詞として扱います。

(名)コイン・硬貨

(名)円

(名)ドル
bike

car
bus
train
boat

motorbike

plain
(名)自転車
 bicycleの簡略した言い方です。

(名)車

(名)バス

(名)電車・列車

(名)ボート

(名)バイク

 motor(モーター)で動く自転車です。

(名)飛行機
baseball
basketball

soccer
tennis
volleyball
(名)野球

(名)バスケットボール


(名)サッカー  イギリスではfootballと呼ぶのがふつうです。

(名)テニス

(名)バレーボール
color
black
white

red
blue
green

yellow
brown
purple
(名)色

(形)黒い、黒人の/(名)黒

(形)白い、白人の/(名)白

(形)赤い/(名)赤

(形)青い/(名)青

(形)緑の/(名)緑

(形)黄色い/(名)黄色

(形)茶色い/(名)茶色

(形)紫色の/(名)紫色
end
beginning
(名)終わり

(名)始まり
sun
earth
moon
(名)太陽

(名)地球

(名)月
place
area
land
(名)場所

(名)地域

(名)土地・国土
nature
mountain

hill

forest

wood
farm

field
cherry

flower
tree
river

sea
ocean
sky

air
star
(名)自然
 形容詞「自然の」はnaturalです。

(名)山
 「〜山」というように山の名前を言いたい場合は、Mt.〜もしくはMt〜と表します。

(名)丘・小山

(名)森

 foreignと同語源です。町の外に広がる森は、かつては外の世界だったのです。rain forest「熱帯雨林」も併せて覚えておきましょう。

(名)木材・木切れ、(woodsで)森

(名)農場

 farmerで農家を表します。

(名)野原、畑

(名)桜

(名)花

(名)木

(名)川

(名)海

(名)海洋・海

 oceanは太平洋や大西洋、インド洋などの広い海に対してしか使いません。

(名)空

(名)空気・空中

(名)星
world (名)世界
 all over the world「世界中で」、around the world「世界中で(の)」も必ず覚えておきましょう。
breakfast

lunch
dinner
meal
food

dish
bowl

kitchen
(名)朝食
 fast(断食、長い間食べない時間帯)をbreak(うち破る)から。

(名)昼食

(名)夕食、ディナー

(名)食事

(名)食べ物・エサ

 ハイレベルですが、派生語はfeed「食べ物を与える」。過去形と過去分詞はfedです。

(名)皿、料理

(名)お椀、ボール

(名)台所
water
tea
coffee

juice
milk
soup
(名)水

(名)茶・紅茶

(名)コーヒー


(名)ジュース

(名)牛乳

(名)スープ

 ここに挙げた物は全て数えられない名詞です。数えたい場合は、a glass of waterなどとせねばなりません。
egg
rice
(名)卵

(名)米・稲・ご飯
morning
afternoon
evening

noon

night
midnight

today

tomorrow
yesterday
tonight
(名)朝

(名)午後

(名)晩・夕方

 これらは「in+〜」で表しますが、thisやevery、lastがつくとinは省略されます。

(名)正午

(名)夜

(名)真夜中

 この3つは「at+〜」で表します。


(名)今日

(名)明日

(名)昨日

(名)今夜

 これらは前置詞は不要です。
city
town
village

country
(名)都市、市

(名)町

(名)村

(名)国
street
road
corner

bridge
building
 
 

bank
store
shop

shopping
supermarket

market
restaurant
hospital
library


museum
park

station
house
garden
(名)通り・街路

(名)道路

(名)曲がり角・隅

(名)橋

(名)建物・ビル

 buildは「建てる、作り上げる」という意味です。

(名)銀行

(名)店

(名)店
 storeよりも小規模なイメージがあります。

(名)買い物

(名)スーパーマーケット

(名)市場

(名)レストラン

(名)病院

(名)図書館

 libra(ライブラ)は元々天秤の意味で、そこから「調べる、測る」となりました。libraryとは「調べ物をする場所」という意味です。

(名)博物館

(名)公園

(名)駅

(名)家
 homeと違い、家という建物を示します。

(名)庭
north
south

east
west
(名)北/(副)北へ

(名)南/(副)南へ

(名)東/(副)東へ

(名)西/(副)西へ
left
right
(名)左/(副)左に

(名)右/(副)右に

 「左に曲がる」はturn leftもしくはturn to the leftです。
body
head
eye

ear
nose

mouth
face
hair

neck
arm
hand
finger

foot
leg

heart
(名)体

(名)頭
 首から上の部分全体を示します。

(名)目

(名)耳

(名)鼻

(名)口

(名)顔/(動)直面する

(名)毛、髪の毛

(名)首

(名)腕

(名)手

(名)指

(名)足

 足首より先の部分です。足全体はlegと言います。複数形はfeetです。

(名)足

(名)心、心臓
headache (名)頭痛
 head(頭)+ache(痛み)です。
card
letter
(名)カード、はがき、トランプ

(名)手紙
mistake (名)間違い・誤り
 「間違える」はmake a mistakeです。
office (名)事務所、役所、職場
 形容詞形のofficialは「役所の」というところから、「公式の」という意味になります。official languageで「公用語」です。
weather
sunny

cloud
cloudy

 

 
 
snow
 
snowy

rain
rainy

wind
windy

storm
hot
warm

cold
cool
(名)天気
 「天気はどうですか?」はHow is the weather?です。

名)晴れた
 sun(太陽)の形容詞です。形容詞ですので、be動詞+sunnyで表すのがふつうです。

(名)雲

(形)曇っている

 「曇っている」は、形容詞のcloudyを用いてIt is cloudy.とします。

(動)雪が降る/(名)雪

(形)雪の降る・雪の多い

 「昨日雪が降った」は、動詞のsnowを用いてIt snowed yesterday.となります。

(動)雨が降る/(名)雨

(形)雨の降る・雨の多い

 「昨日雨が降った」は、動詞のrainを用いてIt rained yesterday.か、It was rainy yesterday.とします。

(名)風

(形)風が強い

(名)嵐

(形)暑い、熱い

(形)暖かい

(形)寒い、冷たい

(形)涼しい、かっこいい
boy
girl

man
woman
(名)少年

(名)少女

(名)男、人間

(名)女

 manの複数形men、womanの複数形womenも一緒に覚えておきましょう。
family
father
mother

parent
grandfather
grandmother

uncle
aunt
son
daughter

brother
sister

husband
wife

dad
mom
(名)家族

(名)父

(名)母

(名)親

(名)祖父

(名)祖母

(名)おじ

(名)おば

(名)息子

(名)娘

(名)兄、弟、兄弟

(名)姉、妹、姉妹

(名)夫

(名)妻

(名)父さん

(名)母さん
Mr. / Mr
Ms. / Ms

Mrs. / Mrs
Miss
(名)〜さん・〜氏・〜先生

(名)〜さん・〜先生

(名)〜さん・〜夫人・〜先生

(名)〜さん・〜先生


 それぞれ後ろにはふつう姓を書きます。男性に対してはMr.を、既婚女性にはMrs.を、未婚女性にはMissを使いますが、最近は女性に対し既婚・未婚の区別をせずにMs.を使うことが多くなってきました。Mrのようにピリオドを付けないのは、主にイギリスの用法です。
Japan
Japanese

America

the United States


the United Kingdom


English
Asia

Africa
China
Chinese
Canada
Australia

French
(名)日本

(名)日本語/(形)日本の

 中国語の日本(リーペン)→ジパング→ジャパンと変化しました。

(名)アメリカ

(名)アメリカ合衆国

 国としてのアメリカはthe United States、略してthe USAと表し、Americaは大陸としてのアメリカを表すのがふつうです。

(名)イギリス
 略してthe UKとする場合も多いです。正式名称は「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」=「the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」です。England、Scotland、Wales、Northern Irelandの連合国家ということです。

(名)英語/(形)イングランドの

(名)アジア

(名)アフリカ

(名)中国
 秦の音が変化してシナ→チャイナになりました。

(名)中国語/(形)中国の

(名)カナダ

(名)オーストラリア

(名)フランス語/(形)フランスの

 Franceの形容詞形です。 なお、the Japaneseのように、the+国名の形容詞の形になっている場合は、「〜人」という意味になります。
time
minute

hour
day



date
week

month
season
year
century
(名)時、回数

(名)分、しばらくの間

 for a minuteで「しばらくの間」、Wait a minute.で「少し待って」という表現です。

(名)1時間

(名)日

 what dayだと曜日を聞く疑問詞になります。また、「one day =ある日、いつの日か」「those days= 当時」も覚えておきましょう。

(名)日付  what dateだと日にちを聞く疑問詞になります。

(名)週

(名)月  空にある月(moon)と綴りが似てますね。

(名)季節

(名)年

(名)世紀・100年

 centは100の意味です。1mを100に分けた物をcentimeterと言いますね。
January
February
March

April
May
June

July
August
September

October
November
December
(名)1月

(名)2月

(名)3月

(名)4月

(名)5月

(名)6月


(名)7月  古代ローマの政治家ユリウスの誕生月という意味です。

(名)8月  ローマ初代皇帝アウグストゥスの誕生月にちなみます。

(名)9月  7(=septa)番目の月。古代ローマでは3月が年初の月でした。

(名)10月  8(=oct)番目の月。「オクトパス」は8に関係しますね。

(名)11月  9(=nona,nove)番目の月。

(名)12月  10(=deca)番目の月。
spring
summer

fall / autumn
winter
(名)春  生命が跳ねるように出てくるので、バネや泉と同じ単語です。

(名)夏

(名)秋

(名)冬
Sunday
Monday

Tuesday
Wednesday
Thursday

Friday
Saturday
(名)日曜日  太陽(=sun)の曜日です。

(名)月曜日
 月(=moon)の曜日です。

(名)火曜日

(名)水曜日

(名)木曜日

(名)金曜日


(名)土曜日  土星(=Saturn)の曜日です。
what

who
which
whose

when
where

why

how
(代)何が・何を/(形)何の
 what time「何時」、what day「何曜日」、what date「何月何日」も一緒に覚えておきましょう。

(代)誰が・誰を

(代)どちら/(形)どちらの

(代)誰の、誰の物

(副)いつ

(副)どこ

(副)なぜ

 Why don't you...?「〜したらどうですか?」、Why don't we...?=Let's...も覚えておきましょう。

(副)どのように、どのくらい
 howのうしろに形容詞や副詞がくっついている場合は、程度を示して「どのくらい」、howの後ろに形容詞や副詞がない場合は、手段・状態を尋ねて「どのように」という訳になります。数えられる物の数を聞くhow many〜s、数えられない物の量を聞くhow much、時間の長さを聞くhow longも一緒に覚えましょう。

数(1〜19) 序数(〜番目) 数(20〜) 序数
one
two
three
four
five
six
seven
eight
nine
ten
eleven
twelve
thirteen
fourteen
fifteen
sixteen
seventeen
eighteen
nineteen
first
second
third
fourth
fifth
sixth
seventh
eighth
ninth
tenth
eleventh
twelfth
thirteenth
fourteenth
fifteenth
sixteenth
seventeenth
eighteenth
nineteenth
twenty
thirty
forty
fifty
sixty
seventy
eighty
ninety
hundred
thousand
million
half
twentieth
thirtieth
fortieth
fiftieth
sixtieth
seventieth
eightieth
ninetieth
100
1000
100万
半分
23などは「twenty-three」のように表します。
序数はふつうtheを伴います。
「何百もの〜」はhundreds of A、「何千もの
はthousands of Aで表します。

主格(〜が) 所有格(〜の) 目的格(〜を) 所有代名詞(〜の物)

私たち
あなた・あなたたち

彼女
それ
彼ら・彼女ら・それら
I
we
you
he
she
it
they
my
our
your
his
her
its
their
me
us
you
him
her
it
them
mine
ours
yours
his
hers

theirs
主格は文の主語になるときの形、所有格は名詞の前に置き「〜の」という意味になる形、
目的格は動詞や前置詞の後ろに置くときの形、
所有代名詞は「所有格+名詞」の代わりに使って「〜の物」という意になるときの形です。
ふつうの名詞は、主格と目的格は変化なし、所有格と所有代名詞は「's」を付けます。
複数の場合は「'」のみ付けます。たとえば、Mikeの主格と目的格はMikeのまま、
所有格と所有代名詞はMike'sです。